※本ページはプロモーションが含まれています

【初心者でもできる!】手入れがラクなドライガーデンの作り方とおすすめ植物

初心者でも簡単!ドライガーデンの作り方 ブログ
スポンサーリンク

「庭をおしゃれにしたいけれど、水やりや草むしりの時間がない…」

そんな方にぴったりなのが、乾燥に強い植物×砂利・石でつくる“ドライガーデン”です。

この記事では、初心者でもマネしやすいドライガーデンの作り方を、場所選び・材料・レイアウト・おすすめ植物・お手入れのコツまでステップ形式で解説していきます。

 

ドライガーデンを作ることで、美しい庭にすることが出来ます。
ぜひ参考にしてください。

スポンサーリンク
  1. ドライガーデンとは?忙しい人向けの“手間いらずガーデン”
    1. ドライガーデンの基本
    2. よく使われる植物の例
          1. アガベ/ユッカ
          2. サボテン類
          3. 多肉植物(セダム・エケベリアなど)
    3. ドライガーデンのメリット
          1. 1.水やりが少なく、圧倒的に手間いらず
          2. 2.雑草がほとんど生えず、清潔で美しい庭をキープ
          3. 3.置くだけで“モダン外構”が完成するデザイン性
  2. ドライガーデンの作り方・全体の流れ
    1. ステップ1:ドライガーデンに向く場所選び
          1. ① 日当たりと風通しをチェック
          2. ② 水はけの良さが成功のカギ
    2. ステップ2:必要な道具・材料をそろえる
          1. ① 道具リスト(初心者はこれでOK)
          2. ② 材料リスト(ドライガーデンの“骨組み”)
    3. ステップ3:植物の選び方とレイアウトのコツ
          1. ① 主役の“シンボルプランツ”を決める
          2. ② 足元を彩る多肉・グランドカバー
          3. ③ 立体感と“美しいまとまり”を作るコツ
    4. ステップ4:植え付け〜仕上げまでの手順
          1. ① 土づくりと防草シートを敷く
          2. ② 植物の植え付け
    5. ③ 砂利・石・小物で仕上げる
    6. ステップ5:完成後の管理ポイント(長持ちのコツ)
          1. ① 水やりは“定着期だけ”しっかり→その後は控えめでOK
          2. ② 雑草は“見つけたらすぐ抜く”だけで手入れが完了
          3. ③ 砂利が沈んだら“年1回だけ”補充する
          4. ④ 枯れ込んだ葉・徒長した部分を軽くカット
          5. ⑤ 雨ざらしで腐りやすい小物は“時々チェック”
    7. ドライガーデンの管理は「少しの習慣」でずっとキレイが続く
  3. ドライガーデンにおすすめの植物10選
    1. 1. アガベ(Agave):ドライガーデンの王様
    2. 2. ユッカ(Yucca):縦ラインを作る“構造的な植物”
    3. 3. アロエ(Aloe):肉厚で優しいフォルムが魅力
    4. 4. サボテン類(Cactus):形が豊富でアクセントに最適
    5. 5. エケベリア(Echeveria):花のように咲くロゼット
    6. 6.ユーフォルビア(Euphorbia):個性的で一気に“異国感”に
    7. 7. セダム類(Sedum):地面を彩る最強のグランドカバー
    8. 8. ローズマリー(Rosemary):香り×常緑で通年美しい
    9. 9. ラベンダー(Lavender):色と香りが魅力の“癒し系”
    10. 10. ドラセナ・ドラコなどのエキゾチック系
  4. おしゃれに見せるドライガーデン・デザインアイデア
    1. アイデア1:高さのグラデーションで“立体感×プロ感”を出す
          1. コツ
    2. アイデア2:砂利・石の使い方で“世界観”を作る
          1. おすすめのデザイン例
    3. アイデア3:ライトアップで“夜の美しさ”を引き出す
          1. おすすめの夜の演出
  5. ドライガーデンを長持ちさせる5つの管理ポイント
    1. 1. 日当たり&水はけの良い場所を選ぶ(成功の8割は“場所選び”)
    2. 2. 乾燥に強い植物を選ぶ(失敗しないコツ)
    3. 3. 水やりは“少なめ”が基本(やりすぎ注意)
          1. 水やりの目安
    4. 4. 防草シート+砂利で雑草&美観をキープ
    5. 5. 定期点検で病害虫を早期発見(1〜2ヶ月に1回でOK)
          1. チェックポイント
    6. 管理は“ちょっとした習慣”だけでOK
  6. まとめ:初心者でもできる“手間いらずのドライガーデン”
          1. 要点まとめ
          2. 今日からできる行動
          3. 外構・砂利敷きをプロに任せたい方へ(おすすめサービス)
          4. 関連記事:

ドライガーデンとは?忙しい人向けの“手間いらずガーデン”

ドライガーデンとは?その魅力と特徴

「庭づくりに興味はあるけれど、水やりや手入れに時間をかける余裕がない…」

そんな忙しい人にも取り入れやすいのが、乾燥に強い植物と砂利を組み合わせてつくるドライガーデンです。

実はこのスタイル、少ない水やりでも元気に育ち、雑草も出にくく、見た目は驚くほどおしゃれ。そのため、ラクなのに映える庭を作りたい人にぴったりの、今注目のガーデンデザインです。

ドライガーデンの基本

ドライガーデンとは、乾燥に強い植物×砂利・石・流木などの無機質素材で構成する、管理がとてもラクな庭スタイルです。

そのため、アメリカ南西部・メキシコ・地中海沿岸の“乾いた景観”を手本にしており、日本でも…

  • 水やりの手間を減らしたい
  • なるべく枯らさず育てたい
  • とにかくおしゃれに見せたい

という方を中心に人気が急上昇中。

とくに、ゴロッとしたロック、シンプルな色合い、個性的な植物フォルムが相まって、置くだけで写真映えする庭になります。

よく使われる植物の例

アガベ/ユッカ
  • 鋭く広がる葉が特徴で、庭の主役になる力強いシルエット。
  • ひと株置くだけで雰囲気が激変。
サボテン類
  • 丸形・柱形など個性が際立ち、アクセントとして最強。
  • 雨にも強い種類が多く屋外OK。
多肉植物(セダム・エケベリアなど)
  • カラー・質感が豊富で、足元の彩りづくりに最適。
  • ロックとの相性も抜群。

ドライガーデンと似ている「ロックガーデン」との違いが気になる方は、こちらの記事で詳しく解説しています。

 

ドライガーデンのメリット

1.水やりが少なく、圧倒的に手間いらず

乾燥に強い植物が中心なので、真夏でも週1回以下の水やりでOKなことが多いスタイル。

そのため、「毎日水やりができない」「旅行や出張が多い」という方でも枯れにくく、管理ストレスがほぼありません。

  • 週1回、朝の軽い潅水で十分
  • 植え付け初期だけ多めに水を与えれば、その後の維持は楽々
  • 鉢植えと違って“乾きすぎ問題”が起こりにくい

さらに、ラクにしたい人は自動潅水システムの併用がおすすめ。

 

2.雑草がほとんど生えず、清潔で美しい庭をキープ

ドライガーデンの地面は、防草シート+砂利・石が基本。そのため、この構造が強力な雑草ブロックとなり…

  • 日光が土に届かない
  • 発芽しにくい
  • 根が張れない

という“雑草が育ちにくい環境”を作ります。

実際、一般の土庭に比べると草取りの回数が1/5以下に減ることも。また、虫も発生しにくく、掃除の負担が軽い清潔な庭に保ちやすいのも魅力です。

 

3.置くだけで“モダン外構”が完成するデザイン性

ドライガーデンは、石・鉄・コンクリートなどの無機質素材と、アガベ・ユッカのようなシャープな植物フォルムが組み合わさることで、現代的でスタイリッシュな雰囲気を簡単に作れます。

  • 色数をグレー・ブラック・ベージュなどに絞る
  • ゴロッとしたロックをポイント使い
  • 流木やアイアンポットでアクセント

といったシンプルな工夫だけで、「外構が高級っぽくなる」「写真映えする庭になる」と好評。

また、モダン外構や平屋・注文住宅との相性も抜群です。

 

ドライガーデンの作り方・全体の流れ

作り方

まずは、完成までの“道筋”をつかんでおきましょう。なぜなら、全体像がわかるだけで、作業が一気にスムーズになるからです。

  1. 場所を決める(ステップ1)
  2. 道具・材料をそろえる(ステップ2)
  3. 植物の選定とレイアウトを決める(ステップ3)
  4. 防草シート+砂利・石を敷き、植え付け・仕上げ(ステップ4)
  5. 完成後の管理ポイントを押さえる(長持ちのコツ)

そして、この順番で進めることで、初めてでも“おしゃれ×長持ち”のドライガーデンが作れます。

ステップ1:ドライガーデンに向く場所選び

① 日当たりと風通しをチェック

ドライガーデンの植物は“光が大好き”。そのため、明るい場所ほど、色つやがよく、育ち方も美しくなります。

  • 目安:1日4時間以上の日当たり
  • 南向き・西向きの庭がベスト
  • 駐車場の一角、玄関アプローチ横も相性◎
  • 建物の影が長く落ちる場所は避ける

とくに、光をしっかり確保できる場所に植えるだけで、アガベやユッカの“シャープなフォルム”が引き立ちます。

② 水はけの良さが成功のカギ

ドライガーデンで最も大敵なのが“根の蒸れ・水たまり”。とくに、砂利や石を使った構造なので、水が抜ける地面が理想です。

  • 雨の翌日まで水が残る場所はNG
  • “土が重い・粘土質”の場合は改善が必要

水はけ改善の方法

  • 川砂・軽石を混ぜて排水性UP
  • パーライト・バーミキュライトで通気性アップ
  • 枠で囲って盛り土すれば簡単に改善できる

このように、ほんの少しの調整で、植物が長く元気に育ちます。

ドライガーデンは“必要な工具が少ない”のも魅力。とくに、最小セットで始められる、DIY向きの庭づくりです。

ステップ2:必要な道具・材料をそろえる

① 道具リスト(初心者はこれでOK)
  • スコップ・シャベル
  • 軍手(サボテンのトゲ対策にも必須)
  • メジャー・ロープ(配置の基準線に使える)
  • じょうろ or ホース
  • カッター(防草シートの加工用)
② 材料リスト(ドライガーデンの“骨組み”)
  • 水はけの良い土
    → サボテン・多肉用の培養土が扱いやすい
  • 防草シート
    → 雑草対策・見た目の美しさを長く保つ要
  • 砂利・化粧石(白/黒/ベージュ系)
    → 雰囲気を大きく左右する素材
  • アクセントロック・流木・ウッドパーツ
    → “プロの庭”っぽさが一気に出る
  • 植物(主役+脇役+足元)

そして、この“土台セット”さえそろえば、ドライガーデンの8割は完成したようなものです。

 

ステップ3:植物の選び方とレイアウトのコツ

ドライガーデンの魅力はなんと言っても個性的な植物のフォルム。そのため、ここを押さえると一気に“映える庭”になります。

① 主役の“シンボルプランツ”を決める

まず最初に、庭の印象を決める1〜2株を選びます。

  • アガベ(王道の存在感)
  • ユッカ(鋭い葉がモダン)
  • ドラセナ・ドラコ(異国感のあるシルエット)

そして、配置は以下がおすすめ

  • 中央
  • コーナー

とくに、奥に背の高い植物、手前に低い植物が失敗しない鉄則。

② 足元を彩る多肉・グランドカバー

主役の視線を受け止める脇役たち。

  • エケベリア・・・ロゼットが映える
  • セダム・・・這うように広がり雑草対策にも◎
  • 小型サボテン・アロエ・・・空間のアクセントに
③ 立体感と“美しいまとまり”を作るコツ
  • 背高→中→低の段差をつける
  • 直線に並べず“視線の三角形”を意識する
  • 葉の形(鋭い・丸い・細い)をミックスする
  • 色数は少なめ(グレー・ブルー・シルバー)で統一感UP

また、レイアウトが不安な人は、鉢のまま仮置き→写真撮影→微調整がおすすめ。プロも普通にやるテクニックです。

ステップ4:植え付け〜仕上げまでの手順

いよいよ“形づくり”の工程へ。そして、このステップが一番楽しいという人も多いです。

① 土づくりと防草シートを敷く
  • 雑草・石を取り除き、地面を平らに
  • 必要に応じて砂・軽石を混ぜて排水性UP
  • 防草シートを隙間なく敷き、ピンで固定

防草シートは後から張り直すのが大変なので、最初に丁寧に敷くのがポイント。

 

② 植物の植え付け
  • 植える位置のシートに“十字の切り込み”
  • 穴を掘り、水はけの良い土を入れる
  • 植物をセットし、周りを土で埋めて軽く押す
  • 最後に“根元だけ”たっぷり水やり

※シートの上に土がこぼれると雑草が育つため、土が落ちないよう注意。

③ 砂利・石・小物で仕上げる

  • 砂利を全体に敷き、均一にならす
  • 白砂利 → 明るめモダン
  • 黒砂利 → クールで引き締まる
  • 大きめの石を“1〜2個”置くだけで雰囲気UP
  • 流木・ランタン・アイアン雑貨で世界観をプラス

とくに、「石と砂利を置くだけでこんなに変わるの?」という感動が味わえる工程です。

 

ステップ5:完成後の管理ポイント(長持ちのコツ)

ドライガーデンは、完成後の手間がほとんどかからないのが魅力ですが、ちょっとしたコツを押さえるだけで、見た目の美しさが数年単位で続きます。

① 水やりは“定着期だけ”しっかり→その後は控えめでOK

植え付け直後の2〜3週間は、根が伸びる大事な時期。そのため、この期間だけは、根元にたっぷり水やりをしてください。

ただし、定着後は下記のように控えめがベスト。

  • 春・秋:1〜2週間に1回
  • 真夏:週1回(朝の涼しい時間帯に)
  • 冬:ほぼ不要(休眠期のため)

とくに、水を与えすぎると根腐れしやすくなるため、少なめが正解です。

② 雑草は“見つけたらすぐ抜く”だけで手入れが完了

防草シート+砂利のおかげで雑草はほとんど生えませんが、まれにシートの隙間や砂利の表面に風で運ばれてきた種が芽を出すことがあります。

しかし、根が深くなる前なら、指でつまんでスッと抜けるので、見かけた瞬間に“ワンアクション”でOK。

  • 月1回の軽いチェック
  • 1分で終わる簡単なメンテナンス

そして、雑草を放置しないことが、美観維持の秘訣です。

③ 砂利が沈んだら“年1回だけ”補充する

歩く場所や雨が当たる部分は、半年〜1年で砂利の高さが少し下がります。そのため、その場合は薄く1袋だけ足すだけで新品同様に戻るので、

  • 作業時間:5分
  • 費用:1,000円前後

と圧倒的にラク。この“年1メンテナンス”だけで、美しい庭が維持できます。

④ 枯れ込んだ葉・徒長した部分を軽くカット

アガベ・ユッカ・多肉植物は丈夫ですが、古い葉が枯れることがあります。

  • 枯れた葉だけを根元から外す
  • 伸びすぎた部分を軽くカット

これだけで、すっきり整った見た目に。

※アガベのトゲは鋭いので軍手必須。

⑤ 雨ざらしで腐りやすい小物は“時々チェック”

流木・ウッド雑貨はとてもおしゃれですが、劣化しやすい素材です。

  • 雨ざらしのまま → 1〜2年で風化
  • 屋根の近くや壁際に移動 → 長持ち

そのため、見せ場アイテムを年1で入れ替えることで、庭が常に新鮮に見えます。

ドライガーデンの管理は「少しの習慣」でずっとキレイが続く

ドライガーデンの完成後の管理は、次の3つさえ覚えておけば大丈夫。

  • 水やりは控えめ
  • 雑草が出たらその場で抜く
  • 砂利を年1で補充してリセット

この3つで、日々の手間ほぼゼロの“映える庭”をキープできます。

ドライガーデンにおすすめの植物10選

ドライガーデンにおすすめの植物10選

ドライガーデンを始めたいけれど、「どんな植物を選べば雰囲気が出るの?」「乾燥に強くて育てやすい種類は?」と迷う方は多いはず。

実は、ドライガーデン向きの植物には“共通の特徴”があります。とくに、乾燥に強い・個性的なフォルム・ほぼ放置でも元気に育つという点です。

ここでは、その中でも特に人気が高く、初心者でも扱いやすい植物を10種類に厳選して紹介していきます。

そのため、このリストから選べば、おしゃれで長持ちするドライガーデンが簡単に完成します。あなたの庭にぴったりの“主役・脇役・彩り”を見つけてみてください。

1. アガベ(Agave):ドライガーデンの王様

放射状に広がる剣葉が圧倒的な存在感を放つ“主役”植物。とくに、乾燥・日差し・暑さに抜群に強く、ほぼ放置で育つのが魅力です。

  • レイアウト・・・メインのシンボルとして中央 or 奥に
  • 手入れ・・・水やりは控えめ(月2〜3回でOK)
  • 種類・・・吉祥天・アメリカーナ・パリートランカータなど


2. ユッカ(Yucca):縦ラインを作る“構造的な植物”

直線的に伸びる硬い葉が特徴。とくに、空間にシャープさと高さをプラスしてくれるので、植えるだけで立体感が出ます。

  • レイアウト・・・門柱横・フェンス沿い・コーナー部分に
  • ポイント・・・耐寒性が比較的高く、日本の庭でも育てやすい
  • 種類・・・ロストラータ、エレファンティペスなど


3. アロエ(Aloe):肉厚で優しいフォルムが魅力

肉厚でぷっくりした葉がかわいく、品種によって模様や色も多様。とくに、半日陰にも耐える種類があり初心者向けです。

  • レイアウト・・・主役の足元・中景のアクセント
  • ポイント・・・過湿に弱いので土は“かなり水はけ良く”


4. サボテン類(Cactus):形が豊富でアクセントに最適

球状・柱状・ひょうたん形など、形の多様性がトップクラス。そのため、1〜2鉢置くだけで“ミニ砂漠の世界観”が完成します。

  • レイアウト・・・鉢植えで動線に添えると雰囲気UP
  • ポイント・・・屋外OKの耐寒性品種を選ぶと安心
  • 活用・・・玄関前やテラスのアクセントにぴったり


5. エケベリア(Echeveria):花のように咲くロゼット

ロゼット状の葉がまるで花のようで、色もブルー・パープル・ピンクなど多彩。とくに、群植(数株まとめ植え)すると圧倒的に華やかになります。

  • レイアウト・・・主役の周りを囲う“彩り要員”
  • ポイント・・・雨ざらしに弱い品種は軒下で管理


6.ユーフォルビア(Euphorbia):個性的で一気に“異国感”に

直線的・柱状・角ばったものなど個性的な姿が魅力。そのため、植えるだけで“普通の庭じゃない感”が出ます。

  • レイアウト・・・ロックとの相性が抜群
  • 注意点・・・樹液が肌に触れないよう手袋必須
  • 種類・・・マハラジャ、トゲなし系、ティルカリーファイヤースティックなど


7. セダム類(Sedum):地面を彩る最強のグランドカバー

乾燥と暑さにめっぽう強く、地面に広がるタイプも多いので雑草対策としても最強クラス。

  • レイアウト・・・足元・隙間・ロック周りに
  • 種類・・・ドラゴンズブラッド、ゴールドモス、パリダムなど
  • ポイント・・・色味を変えると世界観が広がる(赤・黄・緑など)


8. ローズマリー(Rosemary):香り×常緑で通年美しい

香りが良く、料理にも使える実用性が嬉しいポイント。とくに、常緑で一年中グリーンが続くので、冬の景観が寂しくなりません。

  • レイアウト・・・アプローチ沿い・縁取りに最適
  • 種類・・・立性・半立性・ほふく性
  • ポイント・・・乾燥に強く、排水性が良い土が◎


9. ラベンダー(Lavender):色と香りが魅力の“癒し系”

紫の花と香りで、ドライガーデン全体の雰囲気をやわらかくしてくれる存在。とくに、無機質×癒しのバランスが取れ、女性にも人気。

  • レイアウト・・・足元・小道沿いに
  • ポイント・・・加湿に弱いので砂利マルチが相性◎
  • 種類・・・イングリッシュ系・フレンチ系など


10. ドラセナ・ドラコなどのエキゾチック系

南国リゾートのような雰囲気をつくる大型植物。そのため、庭を一気にエキゾチックな空間へ引き上げてくれます。

  • レイアウト・・・シンボルツリーとして少なめに配置
  • 注意点・・・耐寒性は品種ごとに大きく異なるため確認必須
  • 合わせ素材・・・黒砂利・大岩・コンクリート調の壁面


おしゃれに見せるドライガーデン・デザインアイデア

デザインアイデア

ドライガーデンは、植物そのものに存在感があります。しかし、ちょっとした配置や素材の選び方で驚くほどおしゃれに見える庭へ変わります。

そのため、「なんだか物足りない…」「もっとプロっぽい雰囲気を出したい」と感じている方でも、デザインの“型”を知れば簡単に完成度が上がります。

ここでは、初心者でも取り入れやすい高さのつけ方・砂利や石の使い方・ライトアップの演出など、見た目が一気に洗練されるアイデアを紹介していきます。

あなたの庭を“写真映えするドライガーデン”へアップデートしてみましょう。

アイデア1:高さのグラデーションで“立体感×プロ感”を出す

ドライガーデンを洗練させる最大のポイントが、高さのメリハリ。そのため、植える位置を変えるだけで「奥行きのある庭」に見え、一気に写真映えが増します。

  • 奥・中央:ユッカ、アガベ(主役級)
    → 鋭いシルエットが景観の軸をつくる
  • 中間:ローズマリー、ユーフォルビア
    → 程よい高さで“つなぎ”の役割
  • 手前:エケベリア、セダム
    → カラーや質感で足元が華やかに

このように、高 → 中 → 低の三段構成にするだけで、自然と視線が奥へ流れていき、「プロが作ったようなバランスの良いレイアウト」になります。

コツ

同じ高さの植物は横一列に並べず、三角形を意識して配置すると動きが出ます。

アイデア2:砂利・石の使い方で“世界観”を作る

砂利と石は、ドライガーデンの雰囲気を決定づける“背景デザイン”。そのため、色・大きさ・並べ方を少し変えるだけで、まったく違う世界観を演出できます。

おすすめのデザイン例
  • 白×黒砂利を層状に敷く(ツートン)
    → モダン・クールな印象が強まり、外構とも統一しやすい。
  • 小石で曲線ラインを描き“川”のような流れを作る
    → 和モダン・ナチュラルテイストに。庭に動きが出て視線誘導にも効果的。
  • 大・中・小の石をランダムに配置する自然風岩場デザイン
    → ロックガーデン寄りのワイルドな雰囲気に。

そして、砂利は色を混ぜすぎないのがコツ。ベージュ系・グレー系・ブラック系など、2色以内に抑えると一気に“高見え”します。

 

アイデア3:ライトアップで“夜の美しさ”を引き出す

ドライガーデンは、夜のライトアップとの相性が抜群。そのため、影の出る植物(アガベ、ユッカ)×下からの光で、まるでアートのような表情が生まれます。

おすすめの夜の演出
  • ソーラーライトで手軽に導入
    → 電源不要で置くだけ、コスト0の夜景づくり。
  • 株元や足元を“下から照らす”
    → 葉の影が壁や地面に映り、立体感とドラマ性がUP。
  • ランタン・LEDキャンドルで温かみのある雰囲気に
    → 無機質な石や砂利に柔らかさが加わり、夜の庭に特別感が出ます。

ライトの数は少なめに3〜5点で十分。とくに、暗い背景にポイントで光を置くことで、陰影の美しさが際立ちます。

 

ドライガーデンを長持ちさせる5つの管理ポイント

ドライガーデン 長持ち コツ

ドライガーデンは「手間がかからない」「枯れにくい」というイメージがあります。しかし、実はほんの少しのコツを知っておくだけで、美しさが何年も続く長持ちガーデンになります。

そして、毎日のお世話はほぼ不要。また、水やりも少なめでOK。だからこそ、最初に押さえるべきポイントを知っておくと、後の管理が驚くほどラクになります。

ここでは、初心者でもすぐ実践できる5つの基本管理ポイントをわかりやすく紹介していきます。

「枯らしたくない」「おしゃれな状態をキープしたい」という方は、まずここから始めてみてください。

1. 日当たり&水はけの良い場所を選ぶ(成功の8割は“場所選び”)

ドライガーデンは、植物が乾燥に強い代わりに“湿気に弱い”という特性があります。そのため、明るく乾きやすい場所に植えるだけで、育ち方や美しさが格段に変わります。

  • 日当たり・・・1日4時間以上が理想
  • 水はけ・・・雨の翌日に水たまりが残る場所は避ける
  • 必要なら砂・軽石を混ぜて排水性をアップ

とくに、場所選びに少しこだわるだけで、後の管理が驚くほどラクになります。

2. 乾燥に強い植物を選ぶ(失敗しないコツ)

ドライガーデンに向く植物は、そもそも“乾き気味が好き”。そのため、選ぶ段階で乾燥に強い種類を揃えるだけで、枯れにくい庭が完成します。

  • アガベ
  • ユッカ
  • サボテン類
  • 多肉植物(エケベリア・アロエなど)
  • セダム類

とくに、これらは強健で育てやすく、初心者でもほぼ放置でOK。また、見た目のインパクトも強いため、ドライガーデンの雰囲気づくりにも最適です。

3. 水やりは“少なめ”が基本(やりすぎ注意)

ドライガーデンで失敗しやすい最大の原因は…水のやりすぎ。なぜなら、乾燥に強い植物は、湿気が続くと根が腐りやすくなるからです。

水やりの目安
  • 春・秋・・・2週間に1回
  • 夏・・・週1回(朝の涼しい時間)
  • 冬・・・ほぼ断水OK(休眠期)

とくに、鉢植えの場合は、受け皿に水を溜めないことが重要。そのため、水はけの良い土+控えめの水やりが“丈夫で長持ち”の秘訣です。

4. 防草シート+砂利で雑草&美観をキープ

ドライガーデンが長持ちする理由のひとつが、下地の作り方が理にかなっていること。

  • 防草シート・・・雑草を根本からブロック
  • 砂利・石・・・見た目を整え、乾燥環境をキープ

この2つを組み合わせることで、雑草の発生が激減 → 手入れがほぼ不要に。そのため、「最初にしっかり仕込むほど、後がラクになる」代表的な工程です。

5. 定期点検で病害虫を早期発見(1〜2ヶ月に1回でOK)

ドライガーデンは虫が出にくいものの、完全にゼロではありません。しかし、月に1回の軽いチェックだけで大半のトラブルを防げます。

チェックポイント
  • 葉の変色(黄ばみ・黒斑)
  • 葉に傷・斑点
  • ベタつきや粉状の汚れ
  • 葉裏や付け根に小さな虫

そして、よく発生するのは、アブラムシ・ハダニ・カイガラムシなど。また、やさしく防除したい人はニームオイルを使った対策もおすすめ。

 

早期に気づけば、簡単な処置で済みます。

管理は“ちょっとした習慣”だけでOK

長持ちのコツは以下の5つだけ。

  1. 日当たり&水はけが良い場所に植える
  2. 乾燥に強い種類を選ぶ
  3. 水やりは控えめにする
  4. 防草シート+砂利で美観を守る
  5. 月1の軽いチェックで早期対応

そのため、これさえ押さえれば、手間ほぼゼロで、ずっとおしゃれなドライガーデンが維持できます。

まとめ:初心者でもできる“手間いらずのドライガーデン”

いかがでしたか?

要点まとめ
  • ドライガーデンは乾燥に強い植物+砂利・石でつくる、省メンテナンスでおしゃれな庭スタイル
  • 日当たり・水はけの良い場所を選び、防草シート+砂利で雑草を抑えるのが成功のコツ
  • アガベ・ユッカ・サボテン・多肉・ハーブなどを組み合わせると、デザイン性と育てやすさを両立できる
  • 高低差・砂利の色分け・ライトアップなどのひと工夫で、ワンランク上の庭に
今日からできる行動
  • 庭やアプローチの一角で、日当たり&水はけの良い場所を1カ所決める
  • 気になる植物を2〜3種類ピックアップし、「小さなスペース」から試してみる
  • 防草シート・砂利・多肉植物セットをカートインして、週末の作業日を決める

また、「広い面積を一気に作る」必要はありません。まずは、 30cm × 30cm程度の小スペースから始めるだけで、仕上がりのイメージがつかめます。

外構・砂利敷きをプロに任せたい方へ(おすすめサービス)

「DIYもいいけれど、広い範囲はプロにお願いしたい…」という方は、以下のサービスが便利です。

そのため、まずは公式サイトで「どこまでDIYで、どこからプロに任せるか」を決めることが、ムリなく理想のドライガーデンに近づく一番の近道です。

関連記事:

 

外構工事なら「ロイヤルガーデン」

お見積りや出張費がなんと”0円!”まずは、外構工事にどれぐらい費用がかかるのか気になる方にもおすすめ!ウッドデッキ・駐車場・ラティス設置等。

剪定・草刈などのお手入れなら「お庭マスター」

剪定や草刈など庭のお手入れなら何でもお任せできるサービス。こちらも現地見積、出張費などが”0円”なので、超おすすめ!

砂利敷きなら「砂利110番」

1平米あたり1,400円~という超破格の砂利敷きサービス!お安く砂利敷きをプロに任せたい方におすすめ!

リフォーム一括見積なら「ハピすむ」
5ハピすむ

全国1000社以上のリフォーム会社からお近くの地域のリフォーム会社を探して一括見積り!値段で比較してお手頃リフォーム!

ブログ庭づくり
スポンサーリンク
シェアする
ビギナーガーデニング

コメント

タイトルとURLをコピーしました