- 「自宅の庭を、南欧リゾートのようなおしゃれな空間にしたい」
- 「できるだけ手入れがラクで、雑草にも悩まされにくい庭を作りたい」
そんな方におすすめなのが、明るい砂利やテラコッタ、乾燥に強い植物を取り入れた「地中海風ガーデン」です。
オリーブやラベンダー、ローズマリーなどを植え、白やベージュを基調とした素材を組み合わせれば、一般的な住宅の庭でも開放感のあるリゾート風の景観を楽しめます。
一方で、作り方を間違えると…
- 植物が日本の梅雨に耐えられず枯れる
- 白砂利の間から雑草が生える
- 植物を置きすぎてまとまりがなくなる
- DIYで始めたものの、整地や砂利敷きが大変
- 思ったより費用がかかって後悔する
といった失敗につながることもあります。
この記事では、初心者でも失敗しにくい地中海風ガーデンの作り方を、植物選び・レイアウト・費用・メンテナンスまで順番に解説していきます。

DIYと業者依頼の違いや、庭づくりをラクにするサービスも紹介するので、自分に合った方法を見つける参考にしてください。
- 地中海風ガーデンとは?初心者に人気の理由
- 地中海風ガーデンのメリット
- 知っておきたい地中海風ガーデンのデメリット・注意点
- 地中海風ガーデンを作る前に確認したい4つのポイント
- 初心者でも失敗しない地中海風ガーデンの作り方
- 地中海風ガーデンにおすすめの植物10選
- 地中海風ガーデンのレイアウト実例
- 地中海風ガーデンを作る費用の目安
- 地中海風ガーデンでよくある失敗例
- DIYと業者依頼はどっちがおすすめ?
- こんな人は外構業者へ相談するのがおすすめ
- 地中海風ガーデンづくりにおすすめのサービス比較
- 無料見積もりで確認したいポイント
地中海風ガーデンとは?初心者に人気の理由
地中海風ガーデンとは、スペイン・イタリア・ギリシャ・南フランスなど、地中海沿岸の街並みや庭園をイメージしたガーデンスタイルです。
主に次のような要素を組み合わせて作ります。
- 白やベージュ系の壁・砂利・石材
- テラコッタの鉢やレンガ
- ブルーや青紫色のアクセント
- オリーブやラベンダーなどの乾燥に強い植物
- アイアン製の家具やガーデン雑貨
- タイルや石張りの小道
- 噴水や水鉢などの水を感じる演出
すべてを本格的に施工しなくても、テラコッタ鉢や白砂利、オリーブを取り入れるだけで、地中海らしい明るく爽やかな雰囲気を演出できます。
少ない植物でもおしゃれに見せやすい
地中海風ガーデンは、植物をたくさん植えるよりも、シンボルツリーや鉢植えをバランスよく配置するスタイルです。
そのため、一般的な花壇のように多くの花を植え替えなくても、空間に統一感を出しやすい特徴があります。
初心者は、まず次の3つから始めると失敗しにくくなります。
- オリーブなどのシンボルツリー
- テラコッタ鉢
- 白またはベージュ系の砂利
👉 庭全体を一度に変えなくても、玄関前やテラスの一角だけで地中海風の雰囲気を楽しめます。
乾燥に強い植物が多く水やりを減らしやすい
オリーブやローズマリー、タイムなど、地中海風ガーデンで使われる植物には乾燥に強い種類が多くあります。
とくに、土が乾いてから水を与える植物が中心になるため、植える場所や土の状態が合えば、毎日の水やりを減らしやすいのが魅力です。
ただし、「乾燥に強い=まったく水やりがいらない」という意味ではありません。
植え付け直後や鉢植え、猛暑が続く時期には水切れすることもあるため、土の乾き具合を確認しながら管理しましょう。
白・ブルー・テラコッタで統一しやすい
地中海風ガーデンでは、使う色を絞ることが大切です。
基本となる色は次の3系統です。
色
- ホワイト・ベージュ
- テラコッタ
- ブルー・青紫
主な取り入れ方
- 砂利、壁、石材
- 鉢、レンガ、タイル
- 花、鉢、タイル、小物
与える印象
- 明るい、爽やか、開放的
- 温かい、自然、南欧らしい
- 涼しげ、上品、地中海らしい
👉 色数を増やしすぎず、この3系統を中心にまとめると、初心者でも統一感のある庭に仕上げやすくなります。
地中海風ガーデンのメリット
地中海風ガーデンには、見た目がおしゃれなだけでなく、庭管理の負担を減らしやすいメリットもあります。
リゾートのような開放感を楽しめる
白砂利や明るい石材は光を反射し、庭全体を明るく見せてくれます。
とくに、テラコッタ鉢やオリーブ、アイアン家具などを組み合わせることで、自宅にいながら南欧のカフェやリゾートホテルのような雰囲気を楽しめます。
👉 小さなテーブルや椅子を置けば、読書やティータイムを楽しむ場所としても活用できます。
水やりや植え替えの負担を減らしやすい
乾燥に強い多年草や低木を中心に選ぶことで、頻繁な植え替えや水やりを減らせます。
とくに、毎年たくさんの一年草を植える庭と比べると、管理をシンプルにしやすいため、忙しい方にも向いています。
DIYでも一部分から始めやすい
地中海風ガーデンは、庭全体を作り直さなくても始められます。
例えば、次のような方法なら初心者でも比較的取り組みやすいでしょう。
- テラコッタ鉢にオリーブを植える
- 花壇の一部にラベンダーを植える
- 玄関まわりに白砂利を敷く
- ブルー系の鉢や雑貨を置く
- 小さなアイアンチェアを置く
👉 まずは小さな範囲から始め、雰囲気を確認しながら広げられる点もメリットです。
雑草対策とデザインを両立しやすい
防草シートの上に砂利を敷けば、雑草を抑えながら地中海風の景観を作れます。とくに、砂利だけを直接土の上に敷くよりも、防草シートを併用した方が雑草管理をラクにしやすくなります。
👉 「草取りに疲れたけれど、コンクリートだけの庭にはしたくない」という方にも取り入れやすい方法です。
知っておきたい地中海風ガーデンのデメリット・注意点
地中海風ガーデンは管理しやすいスタイルですが、日本の気候では注意したい点もあります。
梅雨や長雨による蒸れに注意が必要
地中海沿岸は、一般的に夏の降水量が少なく乾燥しやすい地域です。
一方、日本は梅雨があり、夏も高温多湿になりやすいため、乾燥を好む植物が蒸れて弱ることがあります。とくに、ラベンダーやローズマリーは、土の水はけと風通しが重要です。
そのため、植え付けるときは、次の点を意識しましょう。
- 水はけの良い土を使う
- 植物同士の間隔を空ける
- 枝葉が混みすぎたら剪定する
- 水がたまりやすい低い場所を避ける
- 鉢植えは雨の当たり方を調整する
冬の寒さに弱い植物がある
オリーブやアガベなどは品種によって耐寒性が異なります。比較的暖かい地域では屋外で冬越しできても、強い霜や凍結が続く地域では傷む可能性があります。
そのため、寒さが心配な植物は、最初から鉢植えで育てると移動しやすくなります。
とくに、地植えする場合は、地域の最低気温や植物の耐寒性を確認し、必要に応じて不織布やマルチングで保護しましょう。
白砂利は汚れが目立ちやすい
白砂利は庭を明るく見せる一方で、落ち葉・土・泥はね・コケなどが目立ちやすい素材です。
そのため、汚れが気になる方は、真っ白な砂利ではなく、ベージュや薄いグレーが混ざった自然石を選ぶと管理しやすくなります。
👉 落葉樹の真下や、雨水が集中する場所を避けて敷くこともポイントです。
素材を増やしすぎるとまとまりにくい
おしゃれにしようとして、砂利・レンガ・タイル・木材・人工芝などを一度に取り入れると、庭全体がまとまりにくくなることがあります。
そのため、初心者は地面の素材を2種類程度に絞るのがおすすめです。
例えば…
- 白砂利+レンガ
- ベージュ砂利+テラコッタタイル
- 自然石+植栽スペース
といった組み合わせにすると、すっきり仕上がります。
地中海風ガーデンを作る前に確認したい4つのポイント
作業を始める前に庭の環境を確認しておくと、植物が枯れたり、やり直しが発生したりするリスクを減らせます。
日当たり
オリーブやラベンダーなどは、日当たりの良い環境を好みます。
そのため、庭の中でも午前中によく日が当たる場所や、1日のうち数時間以上日差しが入る場所を中心にレイアウトを考えましょう。
👉 日陰が多い庭では、植物を鉢植えにして移動できるようにする方法もあります。
水はけ
雨が降った翌日まで水がたまる場所は、乾燥を好む植物には向きません。
そのため、水はけが悪い場合は…
- 土に軽石や水はけを良くする資材を混ぜる
- 花壇を少し高くする
- 鉢植えを中心にする
- 排水経路を整える
などの対策を検討しましょう。
雑草の量
現在すでに雑草が多い場合は、植物や砂利を置く前に雑草対策を行う必要があります。なぜなら、雑草を残したまま砂利を敷くと、隙間から再び生えてくる可能性があるからです。
👉 根まで取り除き、地面を平らにしてから防草シートを敷くのが基本です。
作りたい範囲
庭全体を地中海風にするのか、玄関前やテラスの一部だけにするのかによって、必要な予算や作業量が大きく変わります。
👉 初めてDIYする場合は、1~3㎡程度の小さなスペースから始めると失敗を抑えやすくなります。
初心者でも失敗しない地中海風ガーデンの作り方
ここからは、地中海風ガーデンを作る手順を順番に解説していきます。
ステップ1:テーマカラーとイメージを決める
最初に、庭全体で使う色と素材を決めます。
初心者におすすめの組み合わせは次の通りです。
- 白・ベージュ → 砂利や石材
- テラコッタ → 鉢やレンガ
- ブルー・青紫 → 花や雑貨
- シルバーグリーン → オリーブやシロタエギク
👉 植物や雑貨を購入する前に、庭の写真へ簡単に配置を書き込んでみると、完成後のイメージをつかみやすくなります。
ステップ2:雑草を取り除き地面を整える
砂利やタイルを敷く場所の雑草を取り除き、地面を平らにします。
なぜなら、地面に凹凸が残っていると、砂利の厚さが不均一になったり、雨水がたまったりする原因になるからです。
とくに、雑草が多い庭や地面が硬い庭では、この整地作業が最も大変になりやすいポイントです。
👉 無理に庭全体を一度に作業せず、小さな区画に分けて進めましょう。
ステップ3:防草シートを敷く
砂利を敷く場所には、防草シートを施工します。
そして、防草シートを敷くときは、次の点に注意してください。
- シート同士を十分に重ねる
- 壁際や花壇の縁に隙間を作らない
- 固定ピンで浮き上がりを防ぐ
- 植物を植える場所だけ切り込みを入れる
- 配管や雨水マスを完全にふさがない
防草シートの施工が甘いと、つなぎ目や端から雑草が生えやすくなります。とくに、長く雑草を抑えたい方は、耐久性や透水性を確認して選びましょう。
本格的な防草施工を検討している場合は、「防草シート.com」などの専門サービスに相談する方法もあります。
ステップ4:砂利・レンガ・タイルを配置する
地中海風に見せるには、明るい色の砂利や自然石を選ぶのがポイントです。
おすすめの素材には次のようなものがあります。
白砂利
庭を明るく見せやすく、地中海風の雰囲気を出しやすい素材です。ただし、汚れが目立ちやすいため、落ち葉が多い場所ではベージュ系の砂利も検討しましょう。
レンガ
小道や花壇の縁取りに使うと、温かみのある南欧らしい雰囲気になります。すべてをレンガ敷きにするのではなく、砂利との境界に使うと費用を抑えやすくなります。
テラコッタタイル
テラスや玄関まわりなど、くつろぐ場所に向いています。とくに、広い面積をDIYで平らに施工するのは難しいため、下地づくりが必要な場合は業者依頼も検討しましょう。
ステップ5:シンボルツリーを配置する
地中海風ガーデンの中心には、オリーブなどのシンボルツリーを配置すると庭全体がまとまりやすくなります。
狭い庭では、地植えにこだわらず大きめの鉢を使う方法もおすすめです。
👉 鉢植えなら、日当たりや季節に合わせて移動でき、成長しすぎたときにも管理しやすくなります。
ステップ6:低木・ハーブ・花を植える
シンボルツリーの周りに、ラベンダーやローズマリーなどを配置します。とくに、背の高い植物を奥、低い植物を手前にすると、植物が重ならず立体感が生まれます。
しかし、植えすぎると風通しが悪くなるため、植えた直後に少し寂しく感じる程度の間隔を取ることも大切です。
ステップ7:鉢や家具、照明で仕上げる
最後にテラコッタ鉢やアイアン家具、ガーデンライトを配置します。
しかし、小物を置きすぎると雑然と見えるため、最初は次の3点程度に絞るとよいでしょう。
- 大小のテラコッタ鉢
- 小さなアイアンチェアまたはテーブル
- 暖色系のガーデンライト
👉 ブルーの鉢やモザイクタイルを1か所だけ取り入れると、地中海らしいアクセントになります。
地中海風ガーデンにおすすめの植物10選
日本の庭でも比較的取り入れやすい植物を紹介していきます。
ただし、耐寒性や耐暑性は品種によって異なるため、購入前に育てる地域の気候に合うか確認しましょう。
1.オリーブ
銀緑色の葉が美しく、地中海風ガーデンのシンボルツリーとして人気があります。日当たりと水はけの良い場所を好みます。
👉 地植えでは大きく育つことがあるため、コンパクトに管理したい場合は鉢植えがおすすめです。
2.ラベンダー
紫色の花と香りが魅力で、白砂利やテラコッタとの相性が良い植物です。高温多湿に弱い種類もあるため、日本の夏では風通しと水はけを確保しましょう。
👉 地域に合った品種を選ぶことが大切です。
3.ローズマリー
細い葉と爽やかな香りが特徴で、観賞用だけでなく料理にも使えます。また、立性タイプは高さを出したい場所、ほふく性タイプは花壇の縁や鉢植えに向いています。
4.タイム
地面を覆うように育つ種類があり、花壇の縁取りやグランドカバーとして使えます。乾燥に比較的強いものの、蒸れを防ぐために風通しの良い場所へ植えましょう。
5.アガパンサス
初夏から夏にかけて青紫色の花を咲かせます。白やベージュを基調とした庭に植えると、地中海らしい涼しげなアクセントになります。
6.シロタエギク
銀白色の葉が特徴で、オリーブやラベンダーと組み合わせやすい植物です。とくに、花壇の手前や寄せ植えに使うと、全体を明るく見せられます。
7.アガベ
存在感のある葉が特徴で、ドライガーデンに近い地中海風デザインにもよく合います。しかし、葉先が鋭い品種もあるため、子どもやペットが通る場所を避けて配置しましょう。
👉 寒さに弱い品種は鉢植えで管理すると安心です。
8.ユーカリ
銀色がかった葉が美しく、地中海風の明るい庭と相性があります。成長が早い種類もあるため、植える場所や剪定方法を事前に確認しましょう。
9.ゼラニウム
テラコッタ鉢や窓辺を華やかに見せたいときにおすすめです。赤・ピンク・白などの花色がありますが、地中海風にまとめたい場合は色数を絞りましょう。
10.ブーゲンビリア
鮮やかな花色で南国リゾートの雰囲気を演出できます。
しかし、寒さに弱いため、冬に冷え込む地域では鉢植えにし、気温に応じて移動できるようにすると管理しやすくなります。
👉 初心者は、オリーブ・ローズマリー・シロタエギクなど、葉の色や形を長く楽しめる植物から始めると、花が少ない時期でも庭が寂しくなりにくくなります。
地中海風ガーデンのレイアウト実例
庭の広さに合わせたレイアウトを考えることで、無理なく取り入れられます。
狭い庭・玄関前のレイアウト
狭い場所では、植物を地植えしすぎず鉢植えを活用します。
おすすめの組み合わせは次の通りです。
- 奥に鉢植えのオリーブ
- 手前にラベンダーまたはローズマリー
- 地面に白やベージュの砂利
- 壁際にテラコッタ鉢
- ブルー系の小物を1点
👉 高さの違う鉢を組み合わせると、狭い場所でも立体感が生まれます。
一般的な庭のレイアウト
庭の中央や奥にオリーブを配置し、その周りに低木やハーブを植えます。
そして、人が歩く場所はレンガや自然石で小道を作り、それ以外を砂利にすると、管理と見た目を両立しやすくなります。
👉 すべてを植栽スペースにせず、余白を残すことがおしゃれに見せるポイントです。
テラス・パティオ風のレイアウト
テーブルや椅子を置く場所には、タイルや平板を使用します。そして、周囲にテラコッタ鉢やオリーブを配置し、ガーデンライトを加えると、夜も楽しめる空間になります。
👉 椅子やテーブルを置く場所は、地面の傾きやガタつきがないように整えましょう。
ベランダのレイアウト
庭がなくても、ベランダに鉢植えを並べれば地中海風の雰囲気を楽しめます。
ただし、ベランダでは次の点に注意が必要です。
- 避難経路をふさがない
- 排水口をふさがない
- 重い鉢や砂利を置きすぎない
- 強風で鉢や小物が倒れないようにする
- マンションの管理規約を確認する
👉 床全体に砂利を敷くのではなく、鉢や小物の色で雰囲気を作ると安全に楽しみやすくなります。
地中海風ガーデンを作る費用の目安
費用は庭の広さ、使用する素材、植物の大きさ、DIYする範囲によって変わります。
以下は考え方を整理するための目安です。
作り方
- 小さくDIY
- 一部分をDIY
- 庭全体を施工
- 一部を業者依頼
主な内容
- 鉢・植物・小物を配置
- 防草シート・砂利・植栽
- 石張り・花壇・植栽・照明
- 整地や砂利敷きのみ依頼
費用の傾向
- 抑えやすい
- 面積と資材量で増える
- 内容により大きく変わる
- DIYより高いが負担を減らせる
小さな鉢植え中心なら、購入する植物や鉢を絞ることで費用を抑えられます。
一方、砂利を広い面積に敷く場合は、砂利そのものだけでなく、防草シート・固定ピン・見切り材・運搬費なども必要です。
とくに、石張りやタイル施工、排水改善、花壇造成まで行う場合は、複数の業者から見積もりを取り、施工範囲を比較しましょう。
地中海風ガーデンでよくある失敗例
庭づくりで後悔しないためには、成功例だけでなく失敗例も知っておくことが大切です。
砂利だけ敷いて雑草だらけになる
土の上に直接砂利を敷くだけでは、時間がたつと砂利の隙間から雑草が生えることがあります。
また、砂利の上に土や落ち葉がたまると、そこから新しい雑草が発芽する場合もあります。そのため、施工前に雑草を取り除き、防草シートを正しく敷くことが重要です。
水やりを減らしすぎて植物が枯れる
乾燥に強い植物でも、植え付け直後は根が十分に張っていません。
とくに、夏の鉢植えは乾燥しやすいため、「地中海の植物だから水やりは少なくてよい」と決めつけず、土の状態を確認しましょう。
水を与えすぎて根腐れする
乾燥を好む植物へ頻繁に水を与えると、根腐れや蒸れの原因になります。そのため、曜日で水やりを決めるのではなく、土が乾いているか確認してから与えることが基本です。
植物を詰め込みすぎる
植え付け時は小さくても、数年後には大きく広がる植物があります。そのため、間隔を詰めすぎると風通しが悪くなり、病害虫や蒸れの原因になります。
👉 植物の成長後の大きさを確認し、余裕を持って配置しましょう。
色や素材を増やしすぎる
白砂利、黒砂利、人工芝、枕木、レンガ、タイルなどを一度に使うと、統一感を出しにくくなります。
👉 地面の素材は2種類程度、アクセントカラーは1色程度に絞ると失敗しにくくなります。
DIYの範囲を広げすぎる
小さな砂利敷きはDIYでも可能ですが、庭全体の掘削・整地・大量の砂利運搬は大きな負担になります。
これにより、作業途中で疲れてしまい、地面が平らにならなかったり、防草シートの施工が雑になったりするケースもあります。
👉 最初から、DIYする部分と業者に任せる部分を分けて考えましょう。
DIYと業者依頼はどっちがおすすめ?
地中海風ガーデンはDIYでも作れますが、施工内容によっては業者へ依頼した方が失敗を抑えられます。
DIYが向いている作業
次のような作業は、初心者でも比較的取り組みやすいでしょう。
- 鉢植えを置く
- 小さな花壇へ植物を植える
- ガーデン雑貨を飾る
- 小面積に防草シートと砂利を敷く
- ガーデンライトを配置する
👉 費用を抑えながら、自分のペースで庭づくりを楽しみたい方に向いています。
業者依頼が向いている作業
次のような作業は、専門業者へ相談すると安心です。
- 庭全体の整地
- 大量の土や砂利の運搬
- 石張りやタイル施工
- 水はけの改善
- 傾斜地の施工
- 大きな樹木の植え付けや移植
- ブロックやフェンスの施工
- 電気工事を伴う照明設置
👉 下地や排水に問題があると、完成直後はきれいでも、後から水たまりや沈み、雑草などのトラブルが起こる可能性があります。
DIYと業者依頼の比較表
最も現実的なのは、鉢植えや小物はDIYし、整地・防草・石張りなど難しい部分だけ業者へ任せる方法です。
👉 費用を抑えながら、仕上がりと管理のしやすさを両立できます。
こんな人は外構業者へ相談するのがおすすめ
次の項目に当てはまる方は、最初から業者へ相談した方がスムーズな場合があります。
- 庭全体を地中海風に変えたい
- 雑草が多すぎて自分では処理できない
- 草刈りや庭管理に疲れている
- 大量の砂利を運ぶのが難しい
- 水はけが悪く、雨のたびに水たまりができる
- 石張りやタイルをきれいに施工したい
- フェンスや門まわりもまとめて変えたい
- DIYで失敗してやり直したくない
- デザインや植物の配置に自信がない
庭づくりは、施工面積が広くなるほど材料費や作業量が増えます。そのため、自己流で始めてから業者へやり直しを依頼すると、撤去費用が加わることもあります。
👉 「どこまでDIYできるか分からない」という段階でも、無料見積もりを利用して施工内容と費用を確認しておくと、予算を立てやすくなります。
地中海風ガーデンづくりにおすすめのサービス比較
庭の悩みや施工内容によって、選ぶサービスは異なります。
外構・エクステリアパートナーズ
- 庭全体の外構を見直したい人
- 外構、庭、アプローチ、フェンスなど
ロイヤルガーデン
- 庭づくりや外構をまとめて相談したい人
- 庭のリフォーム、外構工事など
防草シート.com
- 雑草対策を本格的に行いたい人
- 防草シート選び、施工相談
草刈り110番
- 雑草が伸びすぎて作業できない人
- 草刈り、広い範囲の雑草処理
お庭マスター
- 庭の手入れをまとめて相談したい人
- 草刈り、剪定、庭作業
ふわふわターフ
- 人工芝も組み合わせたい人
- 人工芝による庭の管理軽減
地中海風ガーデンでは、白砂利や石材を中心にしたデザインが基本です。ただし、子どもが遊ぶ場所や足元を柔らかくしたい場所には、部分的に人工芝を組み合わせる方法もあります。
👉 庭全体を一つの素材に統一せず、用途ごとにエリアを分けると使いやすくなります。
無料見積もりで確認したいポイント
外構業者へ相談するときは、価格だけで決めず、施工内容を確認しましょう。
主に次の項目を比較します。
- 整地や雑草撤去が含まれているか
- 防草シートの種類と施工範囲
- 砂利や石材の種類と厚さ
- 残土や廃材の処分費
- 植物や樹木の代金
- 運搬費や諸経費
- 排水対策の有無
- 保証や施工後の対応
- 追加料金が発生する条件
同じ「施工」でも、地面の状態や使用する資材によって内容が変わります。そのため、複数の見積もりを比較し、金額だけでなく、どこまで施工してもらえるのかを確認することが大切です。
地中海風ガーデンを長く楽しむメンテナンス方法
地中海風ガーデンを美しく保つには、水やり・剪定・雑草対策の3つが重要です。
水やりは土の乾き具合を確認する
地植えと鉢植えでは、土の乾く速さが異なります。
なぜなら、鉢植えは乾燥しやすく、地植えは土の中に水分が残りやすい傾向があるからです。そのため、土の表面だけで判断せず、指や竹串などで中の湿り具合を確認してから水を与えましょう。
👉 水やりをするときは、鉢底や土の深い部分まで届くように、たっぷり与えるのが基本です。
剪定して風通しを保つ
オリーブやローズマリーは、枝が混み合うと内側の風通しが悪くなります。
枯れ枝や内向きに伸びる枝、重なっている枝を整理すると、見た目もすっきりします。とくに、ラベンダーは花後に切り戻しを行い、株元が蒸れないようにしましょう。
ただし、大きくなった樹木や高い場所の剪定は、無理に自分で行わないことが大切です。
👉 庭木の管理が負担になった場合は、お庭マスターなどの庭作業サービスへ相談する方法もあります。
砂利の上の落ち葉を取り除く
砂利の上に落ち葉や土がたまると、見た目が悪くなるだけでなく、雑草の種が発芽しやすくなることがあります。
そのため、定期的にほうきやブロワーなどで落ち葉を取り除きましょう。
👉 白砂利の汚れが目立つ場合は、表面の砂利を入れ替えるだけでも明るさが戻ります。
害虫を早めに見つける
オリーブやハーブ類にも害虫が付くことがあります。
そのため、葉の裏や枝の付け根を定期的に確認し、葉の変色、ベタつき、食害などがないかチェックしましょう。
とくに、蜂が庭木や物置の近くを頻繁に飛んでいる場合は、巣が作られていないか離れた場所から確認してください。そして、蜂の巣を見つけたときは無理に近づかず、危険な場所や大きな巣は「蜂バスター」などの専門業者へ相談しましょう。
また、植物につく害虫が広範囲に発生し、自分で対処できない場合は、「害虫駆除110番」などへ相談する選択肢もあります。
地中海風ガーデンに関するよくある質問【FAQ】
地中海風ガーデンづくりを始める前に、初心者の方が疑問を感じやすいポイントをまとめました。
初心者でも地中海風ガーデンは作れますか?
はい。鉢植えや小さな花壇からであれば、初心者でも始められます。
最初から庭全体を変えようとせず、オリーブの鉢植え、テラコッタ鉢、白やベージュの砂利など、取り入れやすいものから始めましょう。
地中海風ガーデンには何を植えればいいですか?
オリーブ、ローズマリー、タイム、ラベンダー、アガパンサス、シロタエギクなどが候補になります。
ただし、品種ごとに耐寒性や高温多湿への強さが異なるため、地域の気候や日当たりに合わせて選びましょう。
日陰の庭でも作れますか?
地中海風ガーデンで使われる植物の多くは日当たりを好むため、日陰だけの庭では植物選びに工夫が必要です。
そのため、日当たりの良い場所に鉢を移動できるようにしたり、植物を減らして砂利・タイル・鉢などの素材で雰囲気を作ったりする方法があります。
白砂利だけで雑草を防げますか?
白砂利だけでは、雑草を十分に防げないことがあります。
長く雑草を抑えたい場合は、雑草を取り除いて地面を整えた後、防草シートを敷いてから砂利を重ねる方法がおすすめです。
地中海風ガーデンは水やりが不要ですか?
水やりがまったく不要なわけではありません。
なぜなら、乾燥に強い植物でも、植え付け直後、鉢植え、真夏の高温時などは水切れすることがあるからです。そのため、土の状態を確認しながら与えましょう。
日本の冬でも植物は育ちますか?
植物や品種、地域によって異なります。
そのため、寒冷地では寒さに弱い植物を鉢植えにして室内や軒下へ移動する方法があります。また、地植えする場合は、耐寒性を確認し、不織布やマルチングで保護しましょう。
地中海風ガーデンを作る費用はいくらですか?
鉢植えと小物だけなら比較的少ない費用から始められます。
一方、防草シートや砂利を広い範囲に施工したり、石張り・花壇・照明・フェンスまで整えたりすると費用は増えます。
👉 正確な費用を知りたい場合は、希望する施工範囲を伝えて見積もりを取りましょう。
DIYと業者依頼はどちらがおすすめですか?
鉢植えや小物の配置、小さな花壇づくりはDIYに向いています。
しかし、「庭全体の整地・排水改善・石張り・大量の砂利敷き」などは、業者依頼の方が負担と失敗を抑えやすくなります。
そのため、すべてをどちらか一方に決めず、難しい作業だけ業者へ任せる方法もおすすめです。
人工芝を組み合わせても大丈夫ですか?
はい。子どもが遊ぶ場所やテーブルを置く場所などに、部分的に人工芝を取り入れる方法があります。
ただし、地中海風の雰囲気を保つため、人工芝の面積を広げすぎず、砂利やテラコッタとの境界をはっきりさせるとよいでしょう。
今すぐ地中海風ガーデンを始めたい方へ
- 「雑草だらけの庭を見るたびに気が重い」
- 「休日を草刈りだけで終わらせたくない」
- 「庭をおしゃれにしたいけれど、DIYで失敗するのが不安」
このように感じているなら、最初から完璧な庭を目指す必要はありません。まずは、玄関前やテラスの一角にテラコッタ鉢とオリーブを置くところから始めてみましょう。
小さな変化でも、庭の印象は大きく変わります。
一方で、「雑草の撤去・庭全体の整地・大量の砂利運搬・石張り」などは、想像以上に時間と体力が必要です。
そのため、無理にすべてDIYせず…
- 植物や小物選びは自分で楽しむ
- 防草や整地はプロへ任せる
- 庭全体のデザインだけ相談する
といった方法でも、理想の庭を作れます。
とくに、「外構・エクステリアパートナーズ」や「ロイヤルガーデン」などで無料見積もりを取り、DIYした場合の材料費や作業量と比較してみるのも一つの方法です。
相談したからといって、必ず工事を依頼する必要はありません。
まずは自宅の庭で何ができるのか、どのくらいの費用が必要なのかを知るところから始めてみましょう。
まとめ:できる範囲から地中海風ガーデンを始めよう
いかがでしたか?
地中海風ガーデンは、白やベージュの砂利、テラコッタ、オリーブやラベンダーなどを組み合わせた、明るく開放的な庭のスタイルです。
そのため、乾燥に強い植物を選び、防草シートと砂利を活用すれば、おしゃれな見た目と管理のしやすさを両立できます。
そして、失敗しないためのポイントは、次の通りです。
- 色を白・ベージュ・テラコッタ・ブルー系に絞る
- 日当たりと水はけを確認する
- 日本の高温多湿に合う植物を選ぶ
- 砂利の下には防草シートを敷く
- 植物を詰め込みすぎない
- 最初は小さなスペースから始める
- 整地や石張りなど難しい部分は業者へ相談する
まずはオリーブの鉢植えやテラコッタ鉢など、取り入れやすいものを一つ選んでみましょう。
とくに、庭全体の雑草対策や外構工事まで検討している方は、DIYだけにこだわらず、無料見積もりで費用や施工方法を比較しておくと安心です。
自分で楽しめる作業と、プロに任せた方がラクな作業を上手に分けながら、無理なく地中海リゾートのような庭づくりを楽しんでください。
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