お庭の土、むき出しのまま放置していませんか?
むき出しのままだと寂しい印象になるだけでなく、雑草の侵入や水はけの悪さなどの問題も発生しやすくなります。
そこでおすすめなのが、砂利敷き!
この記事では、「初心者でも失敗しない!」をテーマに、砂利敷きの基本とポイントを詳しく解説していきます。
そして、砂利を敷くことで…
- おしゃれな庭に変身!
- 雑草対策やぬかるみ防止!
- 防犯効果UP!
などメリットがたくさんあります。
さっそく、砂利敷きの魅力と施工のポイントをチェックしていきましょう!

庭に砂利を敷こうか悩んでいる方、ぜひ参考にしてください。
1. 砂利を敷くメリットとは?
庭に砂利を敷くことで、美観の向上だけでなく、雑草対策や防犯効果など、さまざまなメリットを得られます。
具体的にどのような効果があるのか、詳しく見ていきましょう。
モダンでおしゃれな庭に変身!
砂利はデザインの自由度が高く、庭の雰囲気を大きく変えることができます。
- 和風庭園・・・
白砂利や那智黒石を使うことで、シンプルで落ち着いた雰囲気に。 - 洋風ガーデン・・・
明るめのベージュ系やグレー系の砂利を選ぶと、ナチュラルで洗練された印象に。 - モダンなデザイン・・・
黒やダークグレーの砕石を使えば、シックでスタイリッシュな庭に仕上がります。
また、砂利を敷くことで土がむき出しにならず、清潔感のある庭を維持しやすくなります。
雑草やぬかるみの心配ナシ!
庭に砂利を敷くことで、以下のようなメリットを得ることができます。
- 雑草対策・・・
砂利を厚めに敷くことで日光が届きにくくなり、雑草の発芽を抑えられます。さらに、防草シートを併用すれば、より効果的に雑草を防げます。 - 水はけ向上・・・
雨が降っても水が砂利の隙間を通り抜けるため、ぬかるみにくくなります。とくに、粘土質の土壌の庭では大きなメリットになります。 - 泥はね防止・・・
雨の日に土が跳ねるのを防ぎ、玄関周りや外壁を汚れにくくする効果も期待できます。
防犯対策にも効果的!
防犯砂利(防犯用の音が鳴る砂利)を敷くことで、不審者の侵入を防ぐ効果が期待できます。
- 歩くと大きな音がする・・・
不審者が庭に侵入した際、ジャリジャリと音が鳴るため、目立ちやすくなります。 - 抑止効果・・・
侵入を試みる前に「音が鳴る=バレる」と認識させ、犯罪を未然に防ぐことができます。
とくに、玄関アプローチや家の裏側など、死角になりやすい場所に防犯砂利を敷くと効果的です。
このように、砂利を敷くことには多くのメリットがあります。
次のセクションでは、砂利の種類と用途について詳しく見ていきましょう。
2. 砂利の種類と用途
砂利にはさまざまな種類があり、それぞれ色・形・サイズ・特性が異なります。
そして、選ぶ砂利によって庭の雰囲気が変わるだけでなく、機能性にも大きな違いがあります。そのため、用途に合わせて適切な砂利を選びましょう。
川砂利
特徴
- 川の流れによって自然に丸みを帯びた石で、角がなく手触りが滑らか。
- ナチュラルな風合いで、どんな庭にも馴染みやすい。
- 水はけが良く、雨が降ってもぬかるみにくい。
用途
- 花壇の縁取り・・・
植物と相性が良く、自然な景観を演出。 - 小道の敷石・・・
歩きやすく、靴に引っかかりにくい。 - ガーデン装飾・・・
庭全体をナチュラルな雰囲気にしたいときに最適。
砕石
特徴
- 機械で砕いた鋭角な石で、細かい石と混ざっているため、踏み固めるとしっかり締まる。
- 強度があり、車の重量にも耐えられるため、安定性が抜群。
- 比較的安価で、コストパフォーマンスが高い。
用途
- ドライブウェイ・・・
車が乗っても沈みにくいので駐車場に最適。 - 駐車スペース・・・
しっかり締め固めればアスファルト舗装の代わりにも。 - 砂利の下地材・・・
他の砂利の下に敷いて地盤を安定させる。
白砂利
特徴
- 明るい白色で、庭をすっきりと清潔感のある印象に。
- 日光を反射し、高級感や開放感を演出。
- 汚れが目立ちやすいが、定期的に水で洗えば綺麗な状態を保てる。
用途
- 玄関アプローチ・・・
訪問者を迎えるエリアに明るさをプラス。 - 小道や歩道・・・
白い砂利を敷くことで視覚的に広く見せる効果も。 - モダンな庭の装飾・・・
シンプルなデザインの庭によく合う。
青砕石
特徴
- 青みがかった灰色の砕石で、落ち着いた印象を与える。
- 乾燥時は灰色、濡れると黒っぽくなるため、風情がある。
- 耐久性が高く、日本庭園の石庭によく使われる。
用途
- 日本庭園・・・
枯山水や和風ガーデンに最適。 - 石庭・・・
シックな雰囲気を作りたいときにおすすめ。 - 和風のアプローチ・・・
落ち着いた和の美しさを引き立てる。
防犯砂利
特徴
- 歩くと「ジャリジャリ」と大きな音がする特殊な砂利。
- 侵入者が歩くと目立つ音が出るため防犯対策に効果的。
- 耐久性があり、雨が降っても泥はねしにくい。
用途
- 家の周囲・・・
防犯対策として家の外周に敷く。 - 塀の内側・・・
死角になりやすい場所に敷くことで抑止効果を高める。 - 玄関アプローチ・・・
来客の気配を感じやすくするために活用。
3. 砂利と防草シートで雑草対策&ぬかるみ防止
砂利は庭の見た目を美しくするだけでなく、雑草対策やぬかるみ防止など、実用的なメリットもたくさんあります。
とくに防草シートと組み合わせることで、より効果的に庭を管理しやすくなります。
砂利+防草シートのメリット
1. 雑草の発生を抑える
庭に砂利を敷くだけでも雑草が生えにくくなりますが、防草シートを併用するとさらに効果的です。
- 防草シートが地面に日光を遮断し、雑草の成長を防ぐ。
- 砂利だけでは風で飛ばされた種が根付くことがあるが、防草シートがあることで発芽しにくくなる。
- 除草作業の手間が大幅に減り、庭を美しい状態にキープできる。
ポイント
しっかりと透水性のある防草シートを選ぶことで、雨水がたまりにくく、より効果的に雑草を防ぐことができます。
2. 水はけを良くする
防草シートは水を適度に透過するため、雨が降っても水がたまりにくくなります。
- 砂利の隙間+防草シートの透水性で、地面が乾きやすくなる。
- 水たまりができにくいため、ぬかるみ防止に効果的。
- 泥はねがなくなり、庭や玄関周りが汚れにくくなる。
ポイント
粘土質の土壌や雨の多い地域では、とくに水はけの良い砂利(砕石など)と組み合わせることで、より効果が高まります。
3. 長期間メンテナンスフリーに!
砂利と防草シートを組み合わせることで、庭の管理が楽になります。
- 防草シートが土の流出を防ぎ、砂利が長持ちする。
- 雑草が生えにくいため、定期的な草むしりの手間が減る。
- 砂利が均等に敷かれた状態を維持しやすくなるため、美観をキープできる。
ポイント
防草シートをしっかり固定し、厚めに砂利(5cm以上)を敷くことで、耐久性がさらにアップ!
防草シートのおすすめはこちら!
おすすめの防草シートなら、「防草シート.com」です!なぜなら、15年以上の販売実績があり、厳しい自社基準により長期間しっかり雑草を抑える防草シートを取り揃えているからです。
詳しくは、公式サイトをご確認ください。
4. 砂利敷きの施工ポイント
このセクションでは、初心者でも美しく&長持ちする砂利敷きを実現するためのポイントをご紹介していきます。
そして、適切な施工を行うことで、見た目が美しくなるだけでなく、雑草の発生を防ぎ、長期間快適な庭を維持することができます。
下地処理をしっかり!
下地処理のポイント
雑草を除去
- 既存の雑草を根からしっかり取り除く。
- 草刈りだけでなく、スコップや除草剤を活用すると効果的。
- 地面に残った雑草の種を防ぐため、整地後に水で湿らせてから軽く耕すと◎。
土を平らに整地する
- 高低差があると、雨で砂利が流れやすくなるため、地面を均して安定させる。
- 転圧機(タンパーやプレートコンパクター)を使うと、砂利が沈みにくくなる。
防草シートを敷く
- 透水性の高い防草シートを選ぶことで、水はけを確保しながら雑草対策を万全にする。
- シート同士は10~15cmほど重ねて敷くと隙間から雑草が生えにくくなる。
- 風でズレないようピンやU字ペグで固定する。
砂利を均等に敷く!
砂利の厚みは適切にすることで、見た目も美しく、雑草が生えにくくなります。
厚さの目安
- 防草シートあり・・・
3~4cmが理想(砂利が薄すぎるとシートが見えてしまうため)。 - 防草シートなし・・・
5~10cm(厚めに敷くことで、雑草が生えにくくなる)。
使用する砂利の量の目安(1㎡あたり)
- 3cmの厚さ・・・約60kg
- 5cmの厚さ・・・約80kg
- 10cmの厚さ・・・約160kg
ポイント
均一に敷くためのコツ
- 砂利を山状に置いてから、トンボや熊手で均等に広げる。
- 仕上げにレーキ(熊手)や水平器を使い、均一に整えると美しく仕上がる。
- 砂利が沈みすぎるのを防ぐため、施工後は 1~2週間おきに軽く踏み固める と◎。
施工手順(DIYでも簡単!)
① 土壌を整地し、雑草を取り除く
- 雑草を手作業または除草剤で除去。
- 必要に応じて土を掘り下げる(約5cm~10cm)ことで、砂利が流れにくくなる。
- 転圧(踏み固め)を行うと、より安定する。
② 防草シートを敷き、ペグで固定
- 防草シートをしっかりと重ねながら敷く(10~15cm)。
- 端や角はペグやブロックで固定してズレを防ぐ。
- シートの上に直接砂利を敷くため、施工前にシートの穴や破れをチェックしておく。
③ 砂利を均一に広げる(水平器を使うと◎)
- 山盛りに置いてからトンボや熊手で均等に広げる。
- 仕上げに転圧機や足で踏み固めると、砂利が沈みにくくなり安定する。
このように、適切な施工をすることで、美しい庭を長期間維持することができます!
ぜひ挑戦してみてください。
5. 業者に依頼する場合のポイント
「DIYは大変そう…」と感じたら、プロに依頼するのも一つの方法です!
なぜなら、砂利敷きの施工には整地・防草シートの設置・砂利の均等な敷き詰めなどの工程があるからです。そのため、慣れていないと時間がかかることもあります。
しかし、プロに依頼することで、仕上がりが美しく、耐久性の高い施工が可能になります。
業者に依頼するメリット
1. 砂利の選び方や施工方法を相談できる
「どんな砂利を選べばいいかわからない…」という方も、業者なら庭の用途やデザインに合った砂利を提案してくれます。
例えば…
- 車の出入りが多い場所には砕石が適している
- 玄関アプローチなら見た目の美しい白砂利や川砂利がオススメ
- 防犯対策なら音が鳴る防犯砂利を活用
といったように、用途に応じた最適な砂利と施工方法を選ぶことができます。
2. 短時間でキレイに仕上がる
DIYの場合、庭の広さによっては1日~数日かかることもありますが、プロに依頼すると数時間~半日で施工が完了することがほとんどです。
また、業者なら以下のような専門的な技術で、見た目も美しく、耐久性の高い施工をしてくれます。
- 下地の転圧(踏み固め)をしっかり行う・・・
砂利が沈みにくくなり、均等に敷ける - 防草シートを隙間なく敷き、ピンでしっかり固定・・・
雑草対策が長持ち - 砂利を均一に広げるための専門機材を使用・・・
美しい仕上がり
3. メンテナンスの手間が減る
業者が施工した場合、DIYに比べて長期間メンテナンス不要になります。
- 雑草対策がしっかりされているため、除草作業の負担が軽減
- 雨が降っても砂利が流れにくく、ぬかるみができにくい
- 適切な砂利の厚みと施工方法で、沈み込みを防ぎやすい
とくに、広い庭や駐車場、ドライブウェイなどの施工では、プロに依頼することで長持ちする仕上がりに なります。
プロに依頼するなら【砂利110番】!
砂利敷き専門の施工業者を探すなら、明確な料金設定&無料相談がある「砂利110番」が便利です。
なぜなら…
- 全国対応&24時間365日受付
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だからです。詳しくは、公式サイトをご確認ください。
このように、DIYが不安な方は、プロに任せてラクに美しい庭を手に入れましょう!
6. 砂利のメンテナンス方法
砂利敷きは一度施工すれば長期間持続します。
しかし、より美しい状態を維持するためには定期的なメンテナンスが重要です。
なぜなら、雨や風で砂利が動いたり、防草シートが劣化したりすることで、雑草が生えやすくなることもあるからです。そのため、適切なケアを行いましょう。
砂利の補充(年に1回がおすすめ)
砂利の減りや移動の原因
- 雨風による流出(特に傾斜地や雨の多い地域)
- 歩行や車両の通行による砂利の沈み込み
- 雪かきや落ち葉掃除の際に、少しずつ砂利が減る
補充のポイント
- 年に1回程度を目安に砂利の減り具合をチェック
- 元の砂利と同じ種類・サイズを補充すると統一感が保てる
- 砂利の量が極端に減った場合は下地(防草シートなど)が見えないよう厚めに敷く
補充の目安
- 人がよく歩く場所(玄関アプローチなど)・・・
厚さ3~4cmを維持 - 駐車場やドライブウェイ・・・
厚さ5~10cmを維持 - 装飾用の庭の砂利・・・
自然な風合いを損なわない範囲で追加
雑草対策(防草シートのチェック&草取り)
防草シートの劣化をチェック
- 砂利の隙間から雑草が増えてきたら要チェック!
- 防草シートの破れや劣化がないか確認し、必要なら部分的に交換
- 水はけが悪くなっている場合は、砂利が沈みすぎている可能性があるため、一度均して補充
砂利の隙間から生えた雑草は早めに除去!
- 小さいうちに抜く ことで、根が広がるのを防ぐ
- 除草剤の活用(砂利の種類によっては変色する可能性があるため、確認してから使用)
- 熱湯や塩を使ったナチュラル除草方法 も選択肢に
雑草が生えにくくなるポイント
- 砂利を厚めに敷く(5cm以上)・・・
光を遮り、雑草の発芽を抑えやすくなる - 定期的に砂利をならして均一にする・・・
雑草の根付きにくい環境を作る
砂利を長持ちさせるためのポイント
砂利が流れやすい場所にストッパーを設置
- 玄関周りや傾斜地では、レンガやコンクリートブロックで縁取りすると砂利が散らばりにくい
砂利を踏み固める
- 車が通る場所は特に定期的に均すと沈み込みを防ぎやすい
砂利の掃除を定期的に行う
- 落ち葉やゴミの除去(ブロワーや熊手を使うと便利)
- 苔や汚れがついたら高圧洗浄機でクリーニング(白砂利などは特に定期的に洗うと美観が保てる)
このように、適切なメンテナンスを行い、美しい庭を長期間維持しましょう!
まとめ:砂利敷きで庭を理想の空間に!
いかがでしたか?
砂利敷きは 見た目をおしゃれにするだけでなく、防草・防犯にも役立つ 便利な施工方法です。
- 庭のデザインに合った砂利を選ぶ
- 防草シートと組み合わせてメンテナンス楽々
- DIYでもOK!業者に依頼するのもアリ
さあ、これから 庭づくりを考えている方 は、ぜひ 砂利敷き に挑戦してみてください!
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