「いつ切るのが正解?」「どこから切ればいい?」庭木の剪定は時期×方法で仕上がりが決まります。
この記事では…
- 落葉樹
- 常緑樹
- 花木
- 果樹
の最適時期と基本の切り方・手順、さらにプロ活用のタイミングと費用目安まで一気に解説していきます。

正しいタイミングで剪定を行うことで、庭木の魅力をより一層引き出すことができます。ぜひ、庭のお手入れの参考にしてください。
庭木の剪定はいつ?
剪定のベストタイミングは「樹種ごと」に大きく変わります。
なぜなら、時期を間違えると、木が弱ったり、花付きが悪くなることも…。まずは以下の基準を押さえるだけで、プロ並みに“失敗しない剪定”ができます。
落葉樹:12〜2月(休眠期)
葉が落ちて枝の流れがよく見えるため、骨格づくり(強剪定)に最適。
とくに、透かしや不要枝の整理もこの時期なら樹へのダメージが少なく、初心者でも形が整えやすいのがポイント。
常緑樹:3月下旬〜6月
新芽が動き始め、樹勢が上向くタイミング。
そのため、この時期は“軽い整枝”が基本。しかし、切りすぎると夏の強い日差しで葉焼けするため、外側の乱れた枝を整える程度がちょうど良い。
花木(花が目的の樹木):開花直後
花後すぐなら、来年の花芽を残しつつ樹形を整えられる。
※アジサイ・ツツジなど「旧枝咲き」は夏までに剪定。時期が遅れると翌年の花が減るので注意。
果樹:収穫後〜冬(12〜2月)
次年度の実付きを左右する大事な作業。
そのため、結果枝の整理や更新剪定は、果実が終わったタイミングが最もやりやすく、樹の負担も少ない。
樹種別:剪定カレンダーと理由
庭木の剪定は「どの木も同じ時期に切ればいい」と思われがちです。しかし、実は樹種ごとにベストタイミングがまったく違います。
なぜなら、落葉樹・常緑樹・花木・果樹では、成長リズムも花芽の付き方も異なるからです。そのため、時期を誤ると樹勢が弱ったり、翌年の花付きや実りに影響することもあります。
ここでは、いつ・なぜその時期なのかが一目でわかる剪定カレンダーを種類別に整理しました。
理由まで理解しておくと、毎年の管理が格段にラクになり、庭木本来の美しい樹形や花・実をしっかり楽しめます。
「まずは時期を押さえる」だけで、剪定の失敗はほぼ防げます。さっそく樹種別に見ていきましょう。
落葉樹(12〜2月:冬の休眠期がベスト)
理由(なぜ冬?)
- 葉が落ちて枝の流れ・太さ・混み具合が一目でわかる
- 休眠期で樹液の動きが少なく、強剪定してもダメージが最小限
- 害虫が少なく、切り口からの感染リスクが低い
→ 最も“大胆な剪定”ができる季節
代表樹種
- モミジ
- ハナミズキ
- ヤマボウシ など
プロが意識するポイント
- 交差枝・徒長枝・立ち枝を中心に“間引き剪定”
→ 混み合った枝を抜くことで、春の芽吹きが均一に。 - 太い枝を切ったら癒合剤で切り口保護(病害の予防は必須)
- 春に向けた“骨格づくり”の時期なので、幹から伸びる主要枝(骨格枝)の角度と向きを丁寧に調整
👉 冬は「庭木の造形」を作れる唯一の季節。初心者でも形が整えやすく、仕上がりが安定します。
常緑樹(3月下旬〜6月:樹勢が上がる時期)
理由(なぜ春〜初夏?)
- 気温・湿度が安定し、切り口の回復が早い
- 夏前に風通しを整えておくと、蒸れ対策・病害予防に大きく貢献
- ただし、常緑樹は葉が生命線、強剪定はNG
代表樹種
- ツバキ
- シマトネリコ
- ソヨゴ
- キンモクセイ など
プロが意識するポイント
- 常緑樹は内部が蒸れやすいので、内向き枝・下がり枝を抜いて風通し確保
- 形を整える「切り戻し」は少量×複数回が鉄則
→ 一度に切りすぎると葉焼け・樹勢低下の原因に - シマトネリコなど生育スピードが早い樹は、樹冠の“軽さ”を保つのが美しく見えるコツ
👉 常緑樹は「切りすぎ注意」の代表格。軽めの整枝で“涼しく、上品な樹形”に育ちます。
花木(開花直後:翌年の花芽を守る)
理由(なぜ花後すぐ?)
- 花木は、翌年の花芽を形成するタイミングが樹種ごとに違う
- 花後すぐなら、来年の花芽を残しつつ形が整えられる
- 時期が遅れると、翌年の花が激減するリスク大
代表樹種(旧枝咲き)
- サクラ
- ウメ
- フジ
- アジサイ(※7月頃までに剪定)
代表樹種(新枝咲き)
- ムクゲ
- バラ(四季咲き)など → 冬剪定も可能
プロが意識するポイント
- 旧枝咲き(アジサイ等)は、花後すぐ〜夏前までが勝負
→ 遅れると“来年咲かない”問題に直結 - 新枝咲きは新しい枝に花が付くため、冬にしっかり短く切れる
- 花木は樹形が乱れやすいので、「花芽を残す枝」「切る枝」を見極めるのがポイント
👉 花木は「いつ切るか」で咲き具合が天と地ほど変わります。種類ごとに“リズムが違う”と覚えておくと一気に上達。
果樹(収穫後〜冬:充電期に整える)
理由(なぜ収穫直後〜冬?)
- 果実をつけ終えた樹は、生育の負担が少ないタイミング
- 落葉期〜休眠期は枝の配置・太さが見やすく、結果枝の整理が効率的
- 風通し・採光を改善すると、翌年の果実の着色・甘さUP
代表樹種
- リンゴ
- モモ
- ナシ
- カキ
- ブルーベリー など
プロが意識するポイント
- 暴れやすい徒長枝を抑えて採光を確保
→ 日が差すと果実の色・糖度がUP - 古い結果枝は“更新”して、若い枝にバトンタッチ
→ 樹の若返り=収穫量の安定 - 果樹は病害虫が多いため、剪定と一緒に風通し改善が必須
👉 果樹は“整えるほどおいしくなる”カテゴリー。剪定=収穫量と味のコントロールです。
失敗しないための基本ルール
剪定で最も大切なのは、どの枝を残し、どれを切るかの判断です。
実は、ここを押さえるだけで、庭木の仕上がりが驚くほど安定します。ここでは、プロが現場で必ずチェックする“基本の枝”を詳しく解説していきます。
枯れ枝・病枝:迷わず除去(木を守る最優先項目)
- 枯れ枝・・・折れやすく、害虫の住処になりやすい
- 病枝・・・黒斑・カビ・腫れなどがある枝は放置すると樹全体に広がる危険
👉 まず最初に取り除くことで、病害虫のリスクを大幅に低減できます。そのため、剪定というより“健康チェック”の感覚でしっかり処理。
交差枝・絡み枝:擦れ傷=病気の入口
枝同士が当たると、風で揺れるたびに樹皮が擦れて傷になる。そして、その小さな傷から菌が入り込み、腐りやすくなるため、プロは真っ先に“交差・絡み”を探します。
👉 交差している場合は、弱い方・内向きの方から優先的に間引くと形が整いやすい。
内向き枝・立ち枝:蒸れ・徒長の原因
- 内向き枝・・・樹の中心に向かう枝。光と風を遮り“蒸れ”の原因に
- 立ち枝・・・真上に勢いよく伸びる枝で、暴れやすく樹形を乱す
とくに、これらを放置すると、夏場に病害虫が発生しやすく、枝の密度も上がって管理が難しくなります。
👉 内側に伸びる枝は、根元から間引く(切り取る)のが基本。
徒長枝:暴れ枝をコントロールして樹形を整える
徒長枝とは、急にズバッと長く伸びる“勢い優先の枝”。とくに、これが残っていると全体のバランスが崩れ、特に果樹では養分が実ではなく枝に取られる。
処理は2パターン
- 根元から抜く(間引き)・・・勢いを完全に抑えたいとき
- 外芽の少し上で軽く切り戻し・・・方向性を変えて樹形とつなげたいとき
👉 外芽を選ぶことで「来年どの方向に伸ばすか」をコントロールできます。
切る量の目安:一度に全体の20〜30%以内
強く切りすぎると…
- 木がストレスで逆に徒長枝を大量発生
- 樹勢が弱まり、病気にかかりやすくなる
- 花木・果樹は翌年の花付き・実付きが激減
👉 20〜30%以内に留めるのが“安全圏”。大きく切りたい場合は、2〜3年に分けて段階的に行うのがプロの鉄則。
自分でできる剪定手順
剪定は「難しそう」「プロに任せるもの」と感じる人が多いですが、実は基本の流れさえ押さえれば、自分でも安全にきれいに仕上げることができます。
とくに、大切なのは“どこから手を付けるか”と“切る順番”。この2つを間違えなければ、樹形も樹勢も無理なく整います。
ここでは、初心者でも迷わず進められるように、観察 → 不要枝の除去 → 風通し → 形の調整 → ケアの5ステップに分けて、実践的な手順を解説していきます。
そして、道具選びのポイントや作業中の注意点も盛り込んでいるので、今日からすぐに始められます。
まずは一緒に“切りすぎない剪定”から進めていきましょう。
STEP1:観察(まずは“切らない時間”をつくる)
作業前に、木の周りを360°ぐるりと一周。いきなり切り始めると形が崩れがちなので、先に“残すべき枝”を決めるのがプロのやり方。
- 主幹(中心となる太い軸)
- 骨格枝(樹形を作る主要な枝)
👉 「どの方向に伸ばしたいか」をイメージしておくと、その後の判断が圧倒的に楽に。
STEP2:優先除去(まずは安全・健康のためのカット)
迷ったときは“健康に悪い枝”から。これは仕上がりに関係なく、必ず切るべき枝です。
- 枯れ枝
- 病枝(黒斑・カビ・変色)
- 交差枝・絡み枝(擦れて傷になりやすい)
👉 この段階だけでも木は軽くなり、風通し・採光が大きく改善。
👉 根元から間引くのが基本。枝の途中で切ると、余計な芽が吹いて形が乱れます。
STEP3:風通し(空をつくると木は健康に育つ)
樹の内側をのぞき込み、枝と枝の“重なり”をなくす作業。
- 内向き枝(中心に向かって伸びる枝)
- 下がり枝
- 密集した部分
これらを間引くことで、木の内部に“空間=空(から)”が生まれ、光と風が通る。
👉 蒸れによる病害虫を防ぎ、夏の葉焼けも起こりにくくなります。
👉 「1→0」「2→1」になるイメージで“重なりを減らす”のがポイント。
STEP4:ライン調整(姿を整える“美容カット”)
ここまでの作業で健康面の剪定は完了。最後に、外側のライン(見た目)を調整します。
- 横に飛び出した枝
- 樹冠の形から大きく外れる枝
- 長さが不揃いな部分
はみ出した部分だけを、外芽の上で軽く切り戻すことで、次の芽が外方向へ伸び、美しいラインに。
切り方のコツ
- 刃の角度は45°(雨水が流れやすい)
- 切り口は小さく
- 必要以上に短く切りすぎない(徒長枝が暴発しやすい)
👉 形にこだわりすぎると切りすぎになるので、最小限の調整が◎。
STEP5:仕上げ&ケア(剪定後が健康維持の分かれ目)
最後に、木が弱らないように後処理を丁寧に行います。
- 太い切り口には癒合剤を塗布(病原菌の侵入防止)
- 刃物は作業前後にアルコール消毒
→ 切り口から病気を広げないために重要 - 葉や枝のゴミは必ず片づけ、害虫の温床を作らない
👉 “切ったあと”のケアが、来年の花付きや樹勢に大きく影響します。
おすすめ剪定ツール
高品質剪定ばさみ
- 手が疲れにくいモデルを厳選
高枝切り鋏
- 高所を安全に作業したい方へ
癒合剤
- 切り口保護の必需品
👉 道具は「切れ味×安全性」が最重要。切れない刃物は余計な傷を付け、病気の原因になります。
よくある失敗と対処法
剪定はちょっとした判断ミスで“翌年の樹勢・花付き・実付き”に影響することがあります。ここでは特に多い失敗3つを取り上げ、プロが行う対処までわかりやすく整理しました。
1. 切りすぎた(強剪定のしすぎ)
どんな失敗?
- 勢いよく伸びた徒長枝を全部切った
- 樹形を整えようとして一気に短くした
- 密集した部分をまとめて間引きすぎた
なぜNG?
木は強く切られると「守らなきゃ」と判断し、翌年に徒長枝(暴れ枝)を大量に出してくる=逆に扱いづらくなる。さらに、回復に2シーズン(2期)かかるケースも珍しくありません。
対処法(翌季)
- 間引き中心のやさしい剪定に切り替える
- 外側のラインや樹勢を整える程度に留める
- 多肥はNG(暴れやすくなるため)
👉 焦らず“回復期”として2年かけて整えるのがプロのやり方です。
2. 切り口が大きい(太枝を切った場合)
どんな失敗?
- 太い枝を根本から切ってしまい、切り口が5〜10cm以上の大きさに
- 雨の日や雨の翌日に切る → 雑菌が入りやすい
なぜNG?
切り口が大きいほど、雨水・菌が侵入しやすく、腐朽病などのリスクが急上昇します。
対処法
- 癒合剤(切り口保護剤)を必ず塗布
- 雨の日・雨天直後の剪定は避ける
- 可能なら、太枝は分岐点で残して細く切り分ける(大きな切り口を作らない)
👉 “切り口をいかに小さくするか”が剪定上達のカギです。
3. 病害が出やすい(蒸れ+雑菌の侵入)
どんな失敗?
- 内向き枝を残して、木の内部が蒸れた
- 同じハサミで病枝→健康枝へと切り移った
- 落ち葉や風通しの悪い環境をそのまま放置
なぜNG?
蒸れ・暗さ・埃は、病気の温床。また、刃物の消毒不足は病気を自分で広げてしまう“剪定あるある”です。
対処法
- 枝の重なりを減らし、風が抜ける“空(から)”を作る
- 剪定前後に刃物をアルコールで消毒
- 予防として、必要に応じてニームオイルなど天然系のケアを併用すると効果的
👉 蒸れ対策+消毒だけで、病害リスクは大幅に減ります。
自分でやる/プロに依頼:判断基準と費用目安
剪定は「自分でできる範囲」と「プロに頼んだほうが安全で仕上がりも良い範囲」が明確にあります。ここでは、どこまでDIYで、どこから依頼するべきかを失敗しない視点で整理しました。
自分で剪定が向いているケース
「安全・簡単・効果が出やすい」条件がそろう場合はDIYで十分です。
向いているのはこんな木や状況
- 低木〜中木(胸の高さ〜2.5m以下)
→ 脚立不要。手元で安全に作業できる - 軽剪定(ライン調整+間引き程度)
→ 強剪定ではなく“年1〜2回のメンテ”ならリスクが低い - 時間が確保できる
→ 観察 → 少しずつ切る → ケアまでの流れを丁寧にできる - 基本を学ぶ意欲がある
→ “切りすぎない”判断ができるならDIYのメリットが大きい
👉 枯れ枝・交差枝を外すだけでも風通しが良くなり、見た目も健康も大きく改善します。
プロ依頼が安全で確実なケース
以下の条件が一つでも当てはまるなら、無理せずプロへ。
事故・花芽消失・樹形崩れのリスクが高い領域です。
依頼したほうが良い状況
- 高木(3m〜)・脚立が必要な高さ
→ 落下事故が最も多いのは脚立作業 - 電線沿い・道路沿い・隣地に張り出す枝
→ 事故対応やクレーム予防の観点で、プロの判断が必須 - 傾斜地・強風エリア
→ 足場が悪い場所での剪定は危険度が高い - 花木・果樹など、花芽・結果習性を理解する必要がある木
→ 時期や枝の見極めを間違えると翌年の花・実が激減 -
“短時間で美しく整えたい”とき
→ プロは“樹形のラインを作る”技術が段違い
👉 プロは剪定+病害チェック+雑処理まで一括で行うため、仕上がりと安心感が違います。
費用の目安(参考ラインと価格の理由)
低木の軽剪定:数千円〜
- 使う道具が最小限
- 高所作業なし
- 作業時間が短い
👉 1本あたり3,000〜5,000円前後が多い。
中木(2〜4m):1万円前後〜
- 脚立作業が入る
- 枝量が多く、形作りが必要
- ゴミ処理費が上乗せされることも
👉 高さ・枝量により8,000〜15,000円の幅。
高木・特殊作業:2〜5万円以上
- ロープ・安全帯などの高所作業
- 隣地・電線・道路への配慮が必要
- クレーン・特殊道具の利用
👉 一本ごとに“難易度”で価格が大きく変動。
“自分で?” “プロ?” 迷っている人へ
- 作業の70%は安全性
- 残り30%は仕上がりの美しさ
この2つが不安なら、プロ依頼の方が結果的に満足度が高い場合が多いです。
プロに頼むなら
剪定をプロに依頼する際は、最初の情報共有で仕上がりの90%が決まります。ここでは、スムーズに進めるための“正しい流れ”をわかりやすく解説していきます。
STEP1:現状写真×3方向+高さ・本数をメモ
見積もり精度を上げる最重要ポイント。
準備する写真(スマホでOK)
- 正面・・・樹形・枝の量がわかる
- 横・・・張り出し具合・高さ感が伝わる
- 裏側(敷地側)・・・密度や内側の枝の状態
メモしておくと喜ばれる情報
- 樹木の高さ(ざっくりでOK:2m/3m/5m…)
- 本数
- 隣地や道路への張り出し有無
- 「強剪定?軽剪定?」どちらを希望するか
- ゴミ(枝葉)を“持ち帰り希望”か“自宅処分”か
👉 写真とメモだけで、見積り金額のブレが大幅に減り、追加料金も発生しにくい。
STEP2:相見積りは2〜3社(条件を“必ず統一”)
剪定料金は同じ木でも業者によって大きく差があります。だからこそ、同じ条件で比較することが必須。
統一すべき3つの条件
- 作業範囲・・・
(例)軽剪定/強剪定/高さを1m下げたい etc. - ゴミ(枝処分)込みかどうか・・・
ここが含まれていないと当日の追加料金になりやすい - 仕上げ基準・・・
(例)外側のラインは丸く / 自然樹形で / 下枝は残す/抜く など
👉 条件をそろえることで、見積もりの比較が数字レベルで明確になり、トラブルも防げます。
STEP3:日程調整 → 当日は立会い(仕上がりラインを再確認)
作業日が決まったら、当日は“最初の5分”が最重要。
当日チェックすること
- 希望の樹形(丸く・すっきり・自然風など)
- 下枝や目隠しになる枝を残すかどうか
- 高さをどれくらい下げるか
- 枝葉の処分方法
👉 作業前に少し話すだけで、「思ってたのと違う…」をほぼ100%防げます。
また、作業後は、依頼した樹形になっているかを軽く確認し、気になる点があればその場で相談するとスムーズ。
補足:プロに頼む最大のメリット
- 仕上がりのラインが整う
- 花芽・結果枝を残す“専門知識”を使ってくれる
- 高所や危険箇所も任せられる
- 病害のチェックやアドバイスがもらえる
👉 「自分でやるより速い × キレイ × 安全」なので、年1回だけプロに頼む“ハイブリッド型”がおすすめです。
そして、プロに任せたいと思うのであれば、以下のリンクを今すぐチェック!
まとめ:要点&今日からできる行動
いかがでしたか?
要点
- 剪定は樹種別のベスト時期に行うのが最短でキレイ
- 基本は間引き主体+切り戻しは少量
- 切り口保護・道具消毒で病害を予防
- 高木・花芽管理が難しいときはプロ活用が安全・確実
今日からできる行動
- 自分の庭木を落葉/常緑/花木/果樹に仕分け
- 次の剪定候補日をカレンダーに記入
- 枝の観察→残す枝を先に決める(間引きの基準作り)
- ツールを3点(ばさみ/癒合剤/消毒)だけ用意
- 高木は相見積りで比較
まずは1本だけ、軽い間引き剪定から始めてみてください。そして、コツがつかめれば、庭木全体を安全に整えられるようになります。
とくに、難しい木・背の高い木・花芽が気になる木は、無理をせずプロへ。あなたの庭に合う剪定プランは、公式サイトで仕様・料金を確認すると比較がスムーズです。
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