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【外構に芝生を!】費用を抑えて理想の庭を作る完全ガイド

【外構に芝生を!】費用を抑えて理想の庭を作る完全ガイド ブログ
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自宅の外構をおしゃれに見せたい。でも、業者に頼むと費用が高そう…

とお悩みではありませんか?

実は、芝生を取り入れることで外観を一気にグレードアップでき、しかも工夫次第で費用を大きく抑えることができます。

この記事では、予算を抑えながら美しい芝生の庭を実現するための計画・設置・メンテナンスのコツを、初心者にもわかりやすく解説しています。

 

ガーデニングが初めての方でも安心して実践できる内容ですので、ぜひ最後までご覧いただき、理想の庭づくりにお役立てください。

 


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  1. 第1章:外構計画の立て方「成功は目標と予算から」
    1. 1.1 庭の目的を明確にしよう
          1. リラックスできる空間をつくりたい
          2. 子どもやペットが安全に遊べるスペースにしたい
          3. 家の外観をグレードアップさせたい
    2. 1.2 予算設定のポイント
          1. 初期費用
          2. 維持費用
          3. ポイント:DIYか業者依頼かで大きく変わる!
  2. 第2章:芝生の種類と選び方「用途と環境で決まる」
    1. 2.1 人気の芝生3種
          1. 麗芝(こうらいしば)
          2. 姫高麗芝(ひめこうらいしば)
          3. TM9(ティーエムナイン)
          4. 補足
    2. 2.2 選び方のチェックリスト
          1. 土壌の性質をチェック
          2. 日照条件の確認
          3. 使用頻度と踏圧の想定
  3. 第3章:土地の準備「美しい芝生は土づくりから」
    1. 3.1 地面整備の3ステップ
          1. ① 土壌改良:芝生が元気に育つ土をつくる
          2. ② 排水対策:「水たまり」は芝生の大敵!
          3. ③ 平滑化:仕上がりの美しさと管理のしやすさに直結
    2. 3.2 必要な工具と選び方
          1. シャベル・スコップ
          2. レーキ(トンボ)
          3. 芝生用の改良土・目土
          4. アドバイス
  4. 第4章:芝生の設置方法「切り芝(日本芝)と種まき(西洋芝)どちらを選ぶ?」
    1. 4.1 日本芝(高麗芝・TM9)の設置方法:切り芝を張る手順
          1. 設置手順
          2. ポイント
    2. 4.2 西洋芝の設置方法:種まきによる施工
          1. 種まき手順
          2. ポイント
    3. 4.3 初期メンテナンス:設置後の2週間がカギ
          1. 水やりの目安
          2. 施肥のタイミング
    4. どちらの方法が自分に合っているかを考えよう
  5. 第5章:季節ごとの芝生管理「年間メンテナンス計画」
    1. 5.1 通年の基本ケア:美しい芝生の3大習慣
          1. 芝刈り:1/3ルールを守るのがコツ
          2. 除草:芝生と雑草はライバル関係
          3. 病害虫対策:早期発見が決め手
    2. 5.2 季節別メンテナンスポイント:芝生に寄り添う1年サイクル
      1. 春(3月~5月):芝のスタートアップ期
          1. やるべきこと
      2. 夏(6月~8月):成長とストレスの季節
          1. やるべきこと
          2. 注意
      3. 秋(9月~11月):回復と準備のシーズン
          1. やるべきこと
      4. 冬(12月~2月):休眠期の静かな管理
          1. やるべきこと
      5. ワンポイントアドバイス
  6. 第6章:費用を抑える工夫「DIY×資材選び」
    1. 6.1 DIYのメリットと実践例:自分の手で庭をつくる喜び
      1. DIYで可能な作業例
          1. 芝刈りや肥料散布などのメンテナンス
          2. デザイン設計やレイアウトの構想
          3. パティオや飛び石、砂利敷きなどの軽作業
          4. 目土入れや補修芝の再張り
      2. 補足
    2. 6.2 資材を安く手に入れるには?:賢い調達のアイデア集
          1. ① 地元の園芸店・ホームセンターを活用
          2. ② オンライン通販で価格比較&まとめ買い
          3. ③ 地域コミュニティや譲渡会もチェック
      1. ワンポイントアドバイス
    3. DIYと工夫でコストを抑えつつ理想の庭へ
  7. まとめ:芝生で理想の庭を、ムリなく経済的に実現しよう
          1. 芝生づくりを成功させる5つのポイント
          2. 関連記事:

第1章:外構計画の立て方「成功は目標と予算から」

計画の立て方

外構づくりを成功させるためには、最初の計画段階がとても重要です。

とくに芝生を取り入れた庭にしたい場合は、「どんな庭にしたいのか」という目的と、「どれくらいの費用をかけられるか」という予算を明確にすることで、無駄のない理想的なプランが見えてきます。

この章では、芝生のある庭を実現するための基本方針として、「目的の整理」と「予算の立て方」について詳しく解説していきます。

最初の一歩をしっかり踏み出すことで、後悔のない外構づくりが始まります。


1.1 庭の目的を明確にしよう

まずは、「なぜ芝生を敷きたいのか?」という目的をはっきりさせることが、理想の外構づくりへの第一歩です。

例えば…

リラックスできる空間をつくりたい
  • 休日にのんびり過ごせるような緑あふれる庭。
  • 木陰をつくる植栽やベンチの設置も検討したいところです。
子どもやペットが安全に遊べるスペースにしたい
  • 転倒しても安心なクッション性のある芝生や、フェンスで囲んだ設計が適しています。
家の外観をグレードアップさせたい
  • 玄関アプローチと芝生を組み合わせ、雑草のない整った見た目にすることで、全体の印象がぐっと引き締まります。

このように、「どんな暮らしをしたいか」から逆算して考えることが、芝生の種類・範囲・管理方法の選定にもつながります。

1.2 予算設定のポイント

芝生の導入には、「設置費用」だけでなく「維持費用」も含めて計画を立てる必要があります。そのため、以下のように分けて考えると、失敗が少なくなります。

初期費用
  • 芝生の本体価格(土付き or ロール)、土壌改良材(腐葉土・砂など)、整地や設置用の工具(レーキ、ショベル、ホースなど)が含まれます。
  • 人工芝を選ぶ場合はロールタイプやジョイントマットタイプで価格も異なります。
維持費用
  • 天然芝なら水やりのための水道代、肥料・除草剤代、芝刈り機の購入・電気代などがかかります。
  • 人工芝なら初期費用は高めですが、維持費用はほとんどかかりません。
ポイント:DIYか業者依頼かで大きく変わる!
  • 芝生の敷設をDIYにすれば、工事費を数万円~十数万円も節約可能。
  • ただし、土壌整備や水平調整は労力が必要なので、事前に手順をしっかり確認しておきましょう。

まずは、「全体予算の上限」と「どこまで自分でやるか」を決めることが、スムーズな計画の鍵です。

第2章:芝生の種類と選び方「用途と環境で決まる」

文字を入れないで

芝生には多くの種類がありますが、それぞれに特性があり、目的や設置場所の環境によって最適な芝生は異なります。そのため、見た目の美しさだけでなく、管理のしやすさや耐久性も重要なポイントになります。

この章では、特に人気のある3つの芝生と、それを選ぶ際のチェックポイントを詳しく解説していきます。

2.1 人気の芝生3種

まずは、初心者にも選ばれている代表的な芝生3種類の特徴を見てみましょう。

麗芝(こうらいしば)
  • 特長・・・
    日本の住宅庭園に広く使われている定番の芝生です。
  • 強み・・・
    耐暑性が高く、踏みつけにも強いため、子どもが走り回る庭や来客の多い家庭にぴったり。
  • 管理・・・
    芝刈りや施肥は必要ですが、手間は少なめで初心者にも扱いやすい品種です。
  • おすすめシーン・・・
    日当たりの良い庭、日常的に使うスペースに◎

 

姫高麗芝(ひめこうらいしば)
  • 特長・・・
    高麗芝の改良品種で、葉が細く密度が高いため、見た目がとても美しい。
  • 強み・・・
    美観を重視したい方に人気。ゴルフ場のグリーンのような仕上がりにできます。
  • 管理・・・
    定期的な芝刈りや病害虫対策が必要で、手入れはやや上級者向け。
  • おすすめシーン・・・
    観賞用の庭、見た目にこだわりたい玄関前などに◎

 

TM9(ティーエムナイン)
  • 特長・・・
    トヨタ自動車が開発した省管理型の高麗芝品種。
  • 強み・・・
    芝刈りの回数が従来の高麗芝の約1/3で済み、成長がゆるやか。また、密度が高く雑草が生えにくい。
  • 管理・・・
    年間のメンテナンスコストを抑えたい方におすすめ。特に芝刈りの手間を減らしたい方に人気。
  • おすすめシーン・・・
    忙しい人向けの芝生管理、見た目と実用性を両立したい住宅庭園に◎

 

補足

芝生はすべて同じように見えて、実は「手入れのしやすさ」や「成長スピード」「景観の印象」が大きく異なります。

とくに、TM9は、共働き家庭やシニア層からの支持が高く、近年非常に注目されています。

2.2 選び方のチェックリスト

芝生は、環境や使い方に合ったものを選ばないと、すぐに枯れたり管理が大変になったりします。そのため、以下のポイントをチェックしながら、最適な品種を選びましょう。

土壌の性質をチェック
  • 排水性が悪いと根腐れを起こすため、水はけのよい土かどうか確認。
  • 土壌pHは弱酸性(pH6.0~6.5)が理想。
  • 必要に応じて土壌改良材を使用します。
日照条件の確認
  • 芝生は日光を好む植物。
  • 1日あたり4時間以上の日照が理想ですが、野芝などは半日陰にも適応できます。
  • 家や塀の影になる場所は、日照時間を記録しておくと◎。
使用頻度と踏圧の想定
  • 芝生の上をよく歩くか、遊び場にするかどうかによって選ぶ品種が変わります。
  • 頻繁に踏まれるなら、高麗芝や人工芝など「耐踏圧性」が高いものがベター。

このように、用途と環境に合う芝生を選ぶことが、美しい庭を長く楽しむコツです。そして、見た目の印象だけでなく、実際の使い方や庭の条件をよく見極めて、最適な芝生を選んでいきましょう。

第3章:土地の準備「美しい芝生は土づくりから」

土地の準備

芝生を美しく、そして長持ちさせるためには、芝を張る前の「土づくり」が最も重要なステップです。

なぜなら、どんなに良い芝生を選んでも、土壌が整っていなければすぐに枯れてしまったり、ムラができてしまったりするからです。

この章では、失敗しないための地面整備の基本と、準備作業に必要な工具・資材の選び方をわかりやすく解説していきます。

3.1 地面整備の3ステップ

芝生を張る前の地面整備は、次の3つのステップで進めるのが基本です。

① 土壌改良:芝生が元気に育つ土をつくる
  • 芝生に適した土壌は、栄養があり、通気性・保水性が良いこと。
  • 改良には、堆肥・腐葉土を混ぜて有機物を補給し、根の張りを良くします。
  • 土壌pHが酸性に傾いている場合は、苦土石灰や消石灰をまいて中和しましょう(pH6.0〜6.5が理想的)。
  • 土の状態がわからない場合は、簡易土壌診断キットを使うと安心です。

 

② 排水対策:「水たまり」は芝生の大敵!
  • 芝生は湿気に弱く、根腐れの原因にもなります。水はけの悪い土地では必ず排水対策が必要です。
  • 方法:
     1. 土を深さ30cmほどまで耕して、空気を含ませる
     2. 低い場所には砂や砕石を混ぜる
     3. 必要に応じて**暗渠排水(パイプ埋設)**を施し、地下水の逃げ道をつくる
  • 雨の日に水が溜まる箇所をチェックし、事前に対処しておきましょう。
③ 平滑化:仕上がりの美しさと管理のしやすさに直結
  • 凸凹のある地面では芝が均一に育たず、水や肥料の偏りも起きます。
  • 芝張り前には、レーキで大まかに均し、転圧ローラーでしっかりと地面を平らにします。
  • ポイント:「目線で見て平ら」ではなく、手で触れて滑らかな状態が理想です。

3.2 必要な工具と選び方

地面整備にはいくつかの基本的な工具と資材が必要になります。そのため、初心者でも使いやすいものを中心にご紹介していきます。

シャベル・スコップ
  • 用途・・・
    土の掘り返し、改良材の混合、排水用の溝掘りなど万能に活躍。
  • ポイント・・・
    土の量が多い場合は、柄が長くて力を入れやすいタイプがおすすめ。
レーキ(トンボ)
  • 用途・・・
    地面の表面を整える、石やゴミを取り除く、目土を均すなど。
  • ポイント・・・
    先端が頑丈な金属製なら長く使え、細かい凸凹も滑らかに仕上がります。
芝生用の改良土・目土
  • 市販の「芝の床土」や「目土」は、保水性と排水性のバランスがよく調整されており便利です。
  • 特に粘土質や砂地の地域では、あらかじめこうした土を使うことで芝の定着がスムーズになります。
アドバイス

「とりあえず芝を張る」のではなく、「芝が育ちやすい環境をつくる」ことが、美しい庭をつくるための近道です。そして、準備段階の丁寧さが、後々の管理の手間を大きく減らしてくれます。

第4章:芝生の設置方法「切り芝(日本芝)と種まき(西洋芝)どちらを選ぶ?」

芝生の設置

芝生の導入方法には、「切り芝を張る方法」と「芝の種をまく方法」の2種類があります。

住宅の庭づくりでよく用いられる高麗芝やTM9などの日本芝は、マット状の“切り芝”を一枚ずつ並べて敷く方法が一般的です。

一方、欧米で主流の西洋芝では、「種まき」や「ロール芝(巻き芝)」による施工がよく行われます。

ここでは、日本芝の設置方法として主流の「切り芝の張り方」を中心に解説し、あわせて西洋芝の「種まき」との違いや選び方の参考ポイントも紹介していきます。

4.1 日本芝(高麗芝・TM9)の設置方法:切り芝を張る手順

日本芝は、あらかじめ育成された芝がマット状(板状)にカットされて販売されています。これを1枚ずつ敷いていくことで、施工直後から緑の芝面を実感できるのが魅力です。

設置手順
  1. 整地された地面に、切り芝をすき間なく並べる。また、芝の目(葉の向き)をそろえて敷くことで、仕上がりが美しくなります。
  2. タイルのように互い違い(千鳥)に敷くと安定し、継ぎ目が目立ちません
  3. ローラーや板で踏みつけ、芝をしっかり地面に密着させる。なぜなら、芝と土の間に空気が入っていると乾燥しやすく、根付きが悪くなるからです。
  4. 設置後は10日~2週間、毎日たっぷりと水やり。そして、芝がしっかりと活着(根付く)するまで、水切れに注意が必要です。
ポイント
  • 高温期は朝と夕方の2回水やりをすると安心です。
  • 目土(めつち)を芝の継ぎ目に入れると乾燥防止と安定性が向上します。

 

4.2 西洋芝の設置方法:種まきによる施工

西洋芝(ケンタッキーブルーグラス、ペレニアルライグラスなど)では、芝の種をまいて育てる方法が一般的です。また、日本芝よりも成長が早く、冬でも緑を保てる種類が多いため、ゴルフ場や公共施設でも多く利用されています。

種まき手順
  1. 整地された土地に、芝の種を均等にまく。また、種まき器を使うと均一に撒けて便利です。
  2. 軽くレーキで土に混ぜ、上から薄く覆土(1~2mm)。これにより、種が風で飛ばされたり、鳥に食べられるのを防ぎます。
  3. 水やりはミスト状で1日2~3回、表面が乾かないように管理。また、発芽には約2~3週間かかります。
ポイント
  • 安価に広範囲へ施工したい場合に向いています。
  • 管理が難しく、日本の夏に弱い品種もあるため注意が必要です。

 

4.3 初期メンテナンス:設置後の2週間がカギ

芝生は、張った(まいた)後の最初の2週間がとても重要な期間です。そのため、水分と栄養を十分に与え、健康な根の定着を助けましょう。

水やりの目安
  • 切り芝(日本芝)・・・
    設置後10~14日間は毎日たっぷり。とくに、夏は早朝・夕方の2回が理想。
  • 種まき(西洋芝)・・・
    発芽までの2~3週間は1日2~3回、表面を乾かさないように。
施肥のタイミング
  • 発根が確認された後、薄めた液体肥料を与える
  • 成長が始まったら、緩効性肥料で栄養を補給(月1回程度)

 

どちらの方法が自分に合っているかを考えよう

このように、設置場所や使い方、管理の手間をよく考慮して、自分に合った芝生の導入方法を選んでいきましょう。

第5章:季節ごとの芝生管理「年間メンテナンス計画」

長期的なメンテナンス

芝生は「張って終わり」ではなく、その美しさを長く保つには季節ごとの適切な管理が欠かせません。特に日本芝(高麗芝やTM9など)は、春から秋にかけて生育し、冬には休眠します。
この章では、1年を通じて青々と健康な芝生を維持するための年間メンテナンスの基本と、季節ごとの具体的な作業ポイントを詳しく解説します。

5.1 通年の基本ケア:美しい芝生の3大習慣

芝生管理で重要なのは、「芝刈り・除草・病害虫対策」の3つです。この基本を押さえることで、トラブルの多くを未然に防げます。

芝刈り:1/3ルールを守るのがコツ
  • 芝生は一度に短く刈りすぎるとダメージを受けやすくなります。
  • 芝丈の1/3以内を刈る「1/3ルール」を意識しましょう。
     例:6cmの芝なら、2cm以内のカットにとどめる。
  • 刈りすぎると根が弱り、雑草や病害虫の原因にもなります。

 

除草:芝生と雑草はライバル関係
  • 芝と雑草は水・栄養・日光を奪い合います。
  • 小さな雑草でも、見つけ次第手でこまめに除去しましょう。
  • 雑草が広がる前に、春や秋に「選択性除草剤」を使うのも効果的です。

 

病害虫対策:早期発見が決め手
  • 芝生の一部が茶色く枯れていたり、地面がぶかぶかしている場合は注意。
  • 害虫(コガネムシ幼虫・シバツトガ)や病気(葉枯病・さび病など)の可能性があります。
  • 定期的な観察と、異変を感じたら早めの薬剤対応が大切です。

5.2 季節別メンテナンスポイント:芝生に寄り添う1年サイクル

芝生は四季によって状態が変化します。各シーズンの特性を理解して、適した管理を行いましょう。

春(3月~5月):芝のスタートアップ期

芝が休眠から目覚め、成長を始める時期です。

やるべきこと
  • エアレーション(土の通気性向上)
  • 肥料(窒素多め)で芽吹きを促進
  • 芝刈り開始(伸びてきたら様子を見ながら)

また、春のスタートが遅れると、その後の成長に差が出ます。

 

夏(6月~8月):成長とストレスの季節

高温と乾燥、踏み圧、害虫…芝にとっては試練の季節。

やるべきこと
  • 毎朝の水やり(夕方も乾燥時に)
  • 病害虫の観察と予防薬の散布
  • 芝刈りの頻度を週1回に増やす(過成長防止)
注意
  • 熱い日中の水やりは逆効果。
  • 蒸れや焼けの原因になるため、朝か夕方に。

秋(9月~11月):回復と準備のシーズン

夏の疲れを癒やし、冬越しのための体力をつける時期です。

やるべきこと
  • 緩効性肥料(リン酸・カリウム中心)を追肥
  • 雑草の除去&選択性除草剤の使用
  • 必要に応じて「再張り」や「目土入れ」で密度アップ

気温が下がるにつれ、芝の成長はゆるやかに。芝刈りの頻度も月1程度でOK。

冬(12月~2月):休眠期の静かな管理

日本芝は茶色く枯れたように見えるが、根は生きています。

やるべきこと
  • なるべく芝の上を歩かない(踏圧で傷む)
  • 落ち葉をこまめに除去して蒸れ防止
  • 芝刈り・肥料・水やりは基本不要

このように、冬は「休ませる」ことを重視。作業よりも観察と計画の時期です。

 

ワンポイントアドバイス

  • 月に1回、芝生をしゃがんで観察する習慣をつけると、異変の早期発見につながります。
  • 忙しい方には「芝生用アプリ」で管理通知を受け取るのもおすすめです。

第6章:費用を抑える工夫「DIY×資材選び」

コストを抑えるための追加のヒント

芝生や外構の施工は、プロに依頼すれば確実ですが、その分コストもかさみがち。

そのため、「できることは自分でやる」というスタンスを取り入れることで、施工費を大幅に節約しながら、理想の庭づくりを楽しむことができます。

この章では、DIYでできる作業や資材を安く入手するための具体的な工夫を紹介していきます。

6.1 DIYのメリットと実践例:自分の手で庭をつくる喜び

DIYの最大のメリットは、コスト削減と自由なデザインの実現です。

なぜなら、芝生づくりの一部、あるいはすべてを自分で行うことで、外注費用を数万円〜十万円単位で抑えることができるからです。

DIYで可能な作業例

芝刈りや肥料散布などのメンテナンス
  • 芝刈り機や肥料散布機があれば、毎月の管理費を抑えられます。
デザイン設計やレイアウトの構想
  • CADソフトや手描きのスケッチで理想の庭をシミュレーション。
  • PinterestやInstagramで事例を集めるのもおすすめ。
パティオや飛び石、砂利敷きなどの軽作業
  • インターロッキングやレンガ、ウッドチップの敷設は、DIYでも充分可能。
  • 施工前にYouTubeなどで手順を学んでおくと安心です。
目土入れや補修芝の再張り
  • 芝生の成長に合わせて、季節ごとの部分補修や再張りも自分で対応できます。

補足

DIYに挑戦することで、庭への愛着が一段と深まります。また、失敗してもそれが経験となり、次につながるのもDIYの魅力です。

6.2 資材を安く手に入れるには?:賢い調達のアイデア集

DIYを成功させるには、資材をできるだけ安く、良質なものを選ぶ工夫がカギになります。そのため、以下の方法を活用して、ムダなく賢く準備を進めましょう。

① 地元の園芸店・ホームセンターを活用
  • 芝生の切り芝・土壌改良材・レンガなど、大型資材を現地で受け取れば送料ゼロ。
  • 店員に相談すれば、地域の土壌に合った商品を教えてもらえるメリットもあります。
② オンライン通販で価格比較&まとめ買い
  • 重たい資材やマニアックなアイテムは、ネットショップで探すのが効率的。
  • Amazon・楽天・モノタロウ・ガーデン用品専門店などで、レビュー比較やまとめ買い割引を活用すると◎。
  • ただし、送料や配送日数に注意して選びましょう。
③ 地域コミュニティや譲渡会もチェック
  • 地元のSNSグループや掲示板、ジモティーなどでは、余った芝生や砂利、鉢などが無料または格安で出品されていることもあります。
  • フリーマーケットやガーデニングイベントでも、掘り出し物が見つかるチャンス。

ワンポイントアドバイス

  • 芝生や土は「品質」も重要。 安いからといって品質が低いものを選ぶと、結局管理コストが増えるケースもあるので、信頼できるルートでの購入が前提です。
  • 「芝生用床土」や「透水性の高い砂利」など、用途に合った資材選びが美しい仕上がりのカギになります。

DIYと工夫でコストを抑えつつ理想の庭へ

このように、外構や芝生の施工は、お金をかけずとも工夫と知識で理想に近づけます。

そのため、できる部分は自分で、難しい部分だけプロに任せる「ハーフDIYスタイル」もおすすめです。節約しながら楽しむ庭づくりを、ぜひあなたのスタイルで実践してみてください!

まとめ:芝生で理想の庭を、ムリなく経済的に実現しよう

いかがでしたか?

芝生のある庭は憧れるけれど、「お金がかかりそう」「手入れが大変そう」と感じていませんか?
でも、きちんと計画を立てて、基本を知っておくことで、コストを抑えながら素敵な庭をつくることができます。

芝生づくりを成功させる5つのポイント
  • 目的と予算をはっきり決める
  • 芝生の種類と土づくりをしっかり考える
  • 切り芝や種まき、それぞれの特徴を理解する
  • 季節に合わせたお手入れを続ける
  • DIYとお得な資材選びで費用を節約

まずは、小さな一歩からでOKです。一部分だけ芝生を張ってみる、道具を揃えてみるだけでもスタートになります。そして、自分の手でつくった芝生の上で過ごす時間は、きっと特別なものになります。

あなたの理想の庭づくり、ぜひ今日から始めてみてください。

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