- 「庭に花や緑を増やしたいけれど、何から始めればよいのかわからない」
- 「植物を枯らしたり、虫や雑草が増えたりしないか心配」
初めてガーデニングに挑戦するときは、このような不安を感じる方も多いのではないでしょうか。しかし、ガーデニングは最初から広い庭を完成させる必要はありません。
まずは庭やベランダの日当たりを確認し、育てやすい植物を1〜3株だけ植えるところから始めれば、初心者でも無理なく楽しめます。
この記事では、ガーデニング初心者に向けて、次の内容をわかりやすく解説していきます。
- ガーデニングを始める前に確認すること
- 初心者が最初にそろえたい道具
- 育てやすいおすすめ植物
- 失敗しにくい土づくりと植え付け方法
- 初心者がやりがちな失敗と対策
- 庭の管理をラクにする方法
- DIYと業者依頼の違い
- 虫や蜂が出た場合の注意点
また、自分でできる範囲と、プロに相談した方がよい範囲も紹介していきます。

「まず何をすればよいのか知りたい」という方は、最初の3ステップから確認してみてください。
- ガーデニング初心者は何から始める?最初の3ステップ
- ガーデニングを始める前に確認したい4つのポイント
- ガーデニング初心者におすすめの庭スタイル
- 初心者が最初にそろえたいガーデニング道具5選
- プランターと地植えはどちらがおすすめ?
- 失敗しにくい土づくりの基本
- ガーデニング初心者におすすめの育てやすい植物
- 初心者向け植物おすすめランキング
- おしゃれに見える庭のレイアウト方法
- 苗の選び方と失敗しない植え付け手順
- 初心者がやりがちなガーデニングの失敗例と対策
- ガーデニングの管理をラクにする方法
- ガーデニングはDIYと業者依頼のどちらがおすすめ?
- こんな人は庭づくり業者への相談がおすすめ
- 庭づくり・管理におすすめのサービス比較
- 雑草や草刈りが限界なら草刈り110番
- 庭全体の手入れを相談するならお庭マスター
- 本格的な庭づくりなら外構・エクステリアパートナーズ
ガーデニング初心者は何から始める?最初の3ステップ
ガーデニングを始めたいと思っても、いきなり植物や道具を買う必要はありません。
まずは次の3ステップから始めましょう。
- 庭やベランダの日当たりを確認する
- 管理できる広さを決める
- 育てやすい植物を1〜3株選ぶ
とくに、最初から庭全体をきれいにしようとすると、費用も作業量も増えてしまいます。そのため、初心者の場合は、プランター1つ、または1㎡程度の小さな花壇から始めるのがおすすめです。
庭やベランダの日当たりを確認する
植物には、それぞれ適した日当たりがあります。
とくに、日当たりが合わない場所に植えると、丈夫な植物でも花が咲かなかったり、葉が弱ったりすることがあります。
まずは植物を置きたい場所に何時間くらい日が当たるか確認しましょう。
目安は次のとおりです。
日当たり
- 日向
- 半日陰
- 日陰
日照時間の目安
- 1日6時間以上
- 1日3〜6時間程度
- 1日3時間未満
向いている植物
- バラ、ラベンダーなど
- アジサイ、ギボウシなど
- シダ類、アイビーなど
午前中は日が当たっていても、午後になると建物の陰に入る場所もあります。そのため、午前・昼・夕方の3回に分けて確認し、スマートフォンで写真を撮っておくと判断しやすくなります。
管理できる広さを決める
ガーデニング初心者が失敗しやすい原因の一つが、最初から植物を増やしすぎることです。
とくに、植物が増えるほど、次の作業も増えていきます。
- 水やり
- 花がら摘み
- 剪定
- 雑草取り
- 肥料
- 病害虫の確認
- 植え替え
そのため、最初は「少し物足りない」と感じるくらいの広さで十分です。
そして、おすすめは、次のいずれかです。
- 直径24〜30cm程度の鉢を1つ
- 60cm程度のプランターを1つ
- 1㎡程度の小さな花壇
- 玄関横の小さなスペース
👉 小さく始めて管理に慣れてから、少しずつ植物や花壇を増やしましょう。
育てやすい植物を1〜3株選ぶ
最初の植物は、見た目だけでなく、育てやすさも重視して選びます。とくに、初心者には次のような特徴を持つ植物がおすすめです。
- 暑さや寒さに比較的強い
- 水やりの回数が多すぎない
- 病害虫が発生しにくい
- 花期が長い
- ホームセンターなどで入手しやすい
季節にもよりますが、ビオラ、マリーゴールド、ニチニチソウ、ローズマリーなどは比較的育てやすい植物です。
👉 苗に付いているラベルを確認し、自宅の日当たりに合った植物を選びましょう。
ガーデニングを始める前に確認したい4つのポイント
植物を植えた後の失敗を減らすには、植え付け前の確認が重要です。ここでは、初心者が確認しておきたい4つのポイントを紹介していきます。
日向・半日陰・日陰を見分ける
植物を選ぶ前に、庭やベランダを次の3つに分けて考えましょう。
- 日向
- 半日陰
- 日陰
なぜなら、日向を好む植物を日陰に植えると、茎が細く伸びたり、花付きが悪くなったりするからです。反対に、日陰を好む植物を強い西日が当たる場所に植えると、葉焼けや乾燥を起こすことがあります。
そのため、植物を置きたい場所に合わせて種類を選ぶことが、ガーデニング成功への近道です。
土の硬さと水はけを確認する
地植えをする場合は、庭土の状態も確認しましょう。
とくに、スコップが入りにくいほど硬い土は、植物の根が広がりにくくなります。また、雨が降った翌日まで水たまりが残る場所は、水はけが悪い可能性があります。
簡単な確認方法は次のとおりです。
- 植える予定の場所に深さ20〜30cm程度の穴を掘る
- 穴に水を入れる
- 水が引くまでの様子を確認する
長時間水が残る場合は、腐葉土や土壌改良材を混ぜるだけでは改善できないこともあります。そして、水はけが極端に悪い庭では、花壇を少し高くする「高畝」や、排水経路の見直しが必要です。
地域の暑さ・寒さを考える
同じ植物でも、地域によって育てやすさが変わります。
例えば、寒さに弱い植物を寒冷地で屋外管理すると、冬に枯れる可能性があります。反対に、冷涼な環境を好む植物は、夏の暑さが厳しい地域では管理が難しくなることがあります。
そのため、植物を購入するときは、次の点を確認しましょう。
- 耐寒性
- 耐暑性
- 植え付けに適した時期
- 冬越しの方法
- 夏越しの方法
👉 インターネットの情報だけでなく、地域のホームセンターや園芸店に並んでいる植物も参考になります。
水やりや手入れに使える時間を考える
植物選びでは、自分が庭の管理に使える時間も重要です。
とくに、毎日こまめに水やりできる人と、平日はほとんど庭に出られない人では、向いている植物が異なります。
忙しい人には、次のような選択肢があります。
- 乾燥に比較的強い植物を選ぶ
- 鉢の数を増やしすぎない
- 多年草を中心にする
- 自動水やり器を利用する
- 雑草が生える範囲を防草シートなどで減らす
👉 「育てたい植物」だけでなく、「無理なく管理できる植物」を選ぶことも大切です。
ガーデニング初心者におすすめの庭スタイル
庭の雰囲気を最初に決めておくと、植物や鉢、砂利などを選びやすくなります。ここでは、初心者でも取り入れやすい代表的な3つのスタイルを紹介していきます。
ナチュラルガーデン
ナチュラルガーデンは、草原や森のような自然な雰囲気を楽しむスタイルです。花やハーブを組み合わせ、少し不規則に配置することで、やさしく温かみのある庭になります。
おすすめ植物は次のとおりです。
- ラベンダー
- エキナセア
- カモミール
- ローズマリー
- タイム
とくに、色を増やしすぎず、白・紫・淡いピンクなど、2〜3色にまとめると統一感が出ます。また、小道やウッドフェンスと組み合わせるのもおすすめです。
和風庭園
和風庭園は、石、砂利、苔、庭木などを使い、落ち着いた空間を作るスタイルです。そのため、広い庭だけでなく、玄関横や坪庭のような小さなスペースでも取り入れられます。
おすすめ植物は次のとおりです。
- モミジ
- ツワブキ
- ヤブラン
- ギボウシ
- シダ類
👉 植物を詰め込みすぎず、何も置かない「余白」を残すことが、和風に見せるポイントです。
シンプルモダン
シンプルモダンは、直線的なデザインや色数を抑えた素材を使うスタイルです。とくに、白・黒・グレーなどの無彩色を中心にすると、植物の緑が引き立ちます。
おすすめ植物は次のとおりです。
- オリーブ
- ユーカリ
- ニューサイラン
- アガベ
- ソテツ
👉 砂利・タイル・コンクリート調の素材とも相性がよく、シンボルツリーを1本植えるだけでも印象的な庭になります。
初心者が最初にそろえたいガーデニング道具5選
ガーデニングは、最初から高価な道具をそろえなくても始められます。まずは、植え付けと日常管理に必要な5つの道具を用意しましょう。
移植ゴテ
移植ゴテは、土を掘ったり、苗を植えたりするときに使う小型のスコップです。
とくに、鉢植えやプランターが中心なら、小型の移植ゴテが1本あれば十分です。そして、選ぶときは、次の点を確認しましょう。
- 持ち手が握りやすい
- さびにくい
- 土の深さを測れる目盛りがある
- 刃先が曲がりにくい
庭に大きな花壇を作る場合は、足を掛けて掘れる大きめのシャベルもあると便利です。
ジョウロまたはホース
水やりには、ジョウロまたはホースを使用します。
鉢植えが数個なら、細口またはハス口付きのジョウロが使いやすいでしょう。しかし、庭が広い場合は、ホースと散水ノズルがあると効率的です。
とくに、「シャワー・ミスト・ストレート」など、水の出方を切り替えられるタイプなら、苗や芝生など幅広い用途に使えます。
園芸用グローブ
園芸用グローブは、土汚れ、トゲ、虫、植物の汁などから手を守るために使用します。
一般的な植え付けには、手にフィットする薄手タイプが便利です。しかし、バラや柑橘類など、トゲのある植物を扱う場合は、厚手のグローブを選びましょう。
また、土が湿っている場所では、手のひら側にゴム加工があるタイプも役立ちます。
剪定ばさみ
剪定ばさみは、「枯れ枝・伸びすぎた枝・咲き終わった花」などを切る道具です。そのため、切れ味が悪いはさみを使うと、枝をつぶして植物を傷めることがあります。
とくに、初心者は軽くて握りやすく、手の大きさに合ったものを選びましょう。
しかし、太い庭木を切る場合は、一般的な剪定ばさみでは対応できません。太枝切りばさみやノコギリが必要になるため、無理に切らないようにしてください。
植物に合った培養土
培養土は、植物を育てるために必要な土です。
とくに、市販の培養土には、植物が育ちやすいように通気性や保水性を調整した資材が混ぜられています。
初心者は、育てる植物に合わせて次のように選びましょう。
- 草花用
- 野菜用
- ハーブ用
- 観葉植物用
- 多肉植物用
- ブルーベリー用
👉 初めて花苗を植える場合は、「草花用」「園芸用」などと表示された培養土が使いやすいでしょう。
最初からすべてそろえる必要はない
最初に必要なのは、「移植ゴテ・グローブ・ジョウロ・培養土・鉢」程度です。「肥料・支柱・大型シャベル」などは、育てる植物や庭の広さに合わせて後から買い足せます。
そのため、無理に道具を増やさず、必要になったものから少しずつそろえましょう。
プランターと地植えはどちらがおすすめ?
ガーデニングを始めるときに迷いやすいのが、プランターと地植えの違いです。どちらにもメリットとデメリットがあるため、庭の広さや管理方法に合わせて選びましょう。
比較項目
- 始めやすさ
- 初期費用
- 水やり
- 移動
- 雑草
- 植物の成長
- 初心者へのおすすめ度
プランター
- とても始めやすい
- 比較的少ない
- 土が乾きやすいため多め
- できる
- 比較的少ない
- 鉢の大きさに制限される
- 高い
地植え
- 土の準備が必要
- 土壌改良で高くなる
- 根付けば少なめ
- 基本的にできない
- 生えやすい
- 大きく育ちやすい
- 小面積ならおすすめ
プランターのメリット
プランターには、次のようなメリットがあります。
- 少ない土で始められる
- 日当たりに合わせて移動できる
- 庭土の状態に左右されにくい
- 雑草が生えにくい
- 管理する範囲を限定できる
一方で、地植えより土が乾きやすいため、夏は水切れに注意が必要です。また、植物が成長すると植え替えが必要になることもあります。
地植えのメリット
地植えは、植物の根を広く伸ばせるため、大きく育てやすい方法です。
根付いた後は、鉢植えより水やりの回数を減らせる場合もあります。ただし、庭土が硬い、水はけが悪い、雑草が多い場所では、植える前の準備が必要です。
しかし、一度植えると移動しにくいため、植物の成長後の大きさも確認しておきましょう。
初心者はプランター1つからがおすすめ
ガーデニングが初めてなら、プランター1つから始めるのがおすすめです。
そして、管理に慣れてから地植えを増やせば、植物を買いすぎたり、庭全体が管理できなくなったりする失敗を防げます。
失敗しにくい土づくりの基本
植物にとって、土は根を張り、水分や養分を吸収するための重要な場所です。そのため、見た目が同じ土でも「水はけ・保水性・硬さ・酸度」などが異なります。
初心者は、複雑な配合から始めず、植物に合った市販の培養土を使うと失敗を減らせます。
初心者は市販の培養土から始める
プランターで植物を育てる場合は、庭土をそのまま入れるのではなく、市販の培養土を使いましょう。なぜなら、庭土だけを鉢に入れると、次のような問題が起こることがあるからです。
- 土が固まりやすい
- 水が流れにくい
- 病害虫や雑草の種が混ざっている
- 鉢が重くなる
しかし、市販の培養土は、通気性や水はけを考えて配合されているため、初心者にも扱いやすいのが特徴です。
庭土は硬さと水はけを確認する
地植えの場合は、植える場所を20〜30cm程度掘り、土の状態を確認します。
そして、土が硬い場合は、石、古い根、雑草などを取り除き、完熟した腐葉土や土壌改良材を混ぜます。ただし、腐葉土や堆肥を大量に入れれば必ずよくなるわけではありません。
👉 使用量は商品の表示を確認し、植物に合った量を使いましょう。
石灰や肥料は必要な場合だけ使う
植物によって好む土の酸度は異なります。
日本の土は酸性に傾きやすいといわれますが、すべての場所に石灰が必要とは限りません。ブルーベリーやツツジなど、酸性土壌を好む植物もあります。
そのため、石灰を使用する場合は、次の点を確認しましょう。
- 育てる植物が好む土壌
- 現在の土のpH
- 商品に記載された使用量
- 植え付けまでに必要な期間
肥料も、与えすぎると根を傷めたり、葉ばかりが茂ったりすることがあります。
👉 植え付け直後から大量に与えず、培養土に肥料が含まれているか確認してください。
水はけが悪い庭は無理に植えない
雨の後に水が長く残る場所では、根腐れが起こりやすくなります。
狭い場所なら、花壇を少し高くしたり、水はけのよい土を追加したりする方法があります。ただし、庭全体に水がたまる場合は、排水勾配や雨水の流れに問題がある可能性があります。
👉 自分で土を追加するだけでは改善できないこともあるため、外構業者に相談するのも選択肢です。
ガーデニング初心者におすすめの育てやすい植物
初心者が植物を選ぶときは、季節と日当たりに合った、丈夫で管理しやすい種類を選びましょう。
ここでは、季節別におすすめの植物を紹介していきます。
春におすすめの植物
春は気温が安定しやすく、ガーデニングを始めやすい季節です。
ビオラ・パンジー
ビオラやパンジーは、秋から春まで長く花を楽しめます。
色の種類が多く、寄せ植えにも使いやすい植物です。とくに、咲き終わった花をこまめに摘むことで、次の花が咲きやすくなります。
マリーゴールド
マリーゴールドは、黄色やオレンジ色の花が特徴です。
日当たりのよい場所を好み、比較的丈夫なため初心者にも向いています。株が蒸れないように、適度な間隔を空けて植えましょう。
ラベンダー
ラベンダーは、紫色の花と香りを楽しめます。
乾燥を好むため、水の与えすぎに注意が必要です。また、高温多湿が苦手な品種もあるため、地域の気候に合った種類を選びましょう。
夏におすすめの植物
夏は、暑さと強い日差しに耐えられる植物を選びましょう。
ニチニチソウ
ニチニチソウは暑さに強く、夏の花壇や鉢植えに向いています。とくに、土が常に湿った状態を嫌うため、表面が乾いてから水を与えましょう。
ペチュニア
ペチュニアは花色が豊富で、鉢植えやハンギングにも使いやすい植物です。また、梅雨時期は蒸れやすいため、伸びすぎた茎を切り戻して風通しを確保します。
バジル
バジルは、料理にも使える初心者向けのハーブです。日当たりのよい場所で育て、花が咲く前に先端を摘むと、脇芽が増えやすくなります。
秋におすすめの植物
秋は気温が下がり、春に次いで植え付けしやすい季節です。
ガーデンシクラメン
ガーデンシクラメンは、寒さに比較的強く、冬まで花を楽しめます。とくに、株の中心に水がたまらないように、株元へ静かに水を与えましょう。
ローズマリー
ローズマリーは常緑で、料理や香りも楽しめます。
乾燥には比較的強い一方で、蒸れや過湿を苦手とします。しかし、鉢植えで育てることで、日当たりや雨の状況に合わせて移動できます。
コスモス
コスモスは秋を代表する花です。
日当たりと風通しのよい場所を好みます。とくに、背が高くなる品種は、強風で倒れないように支柱を使いましょう。
冬におすすめの植物
冬でも、寒さに強い植物を選べば庭に彩りを加えられます。
クリスマスローズ
クリスマスローズは、冬から春に花を咲かせる多年草です。明るい半日陰を好み、夏の強い直射日光を避けられる場所に向いています。
葉ボタン
葉ボタンは、花のように見える色鮮やかな葉を楽しむ植物です。寒さに強く、寄せ植えにも使いやすいため、冬のガーデニング初心者にも向いています。
タイム
タイムは、香りを楽しめる丈夫なハーブです。日当たりと水はけのよい場所を好み、水の与えすぎに注意します。
日陰でも育てやすい植物
庭のすべての場所に日が当たるとは限りません。とくに、半日陰や日陰には、次のような植物が向いています。
- ギボウシ
- ツワブキ
- シダ類
- アイビー
- クリスマスローズ
ただし、「日陰に強い植物」でも、まったく光が入らない場所では育ちにくいことがあります。そのため、明るさや風通しも確認しましょう。
増えすぎに注意したい植物
丈夫で育てやすい植物の中には、繁殖力が強い種類もあります。
とくに、ミントは地下茎で広がりやすく、地植えすると周囲へ増えることがあります。そのため、初心者は鉢植えで管理する方が安心です。
また、アイビーや一部のグラウンドカバーも広がりやすいため、植える前に成長後の範囲を確認しましょう。
初心者向け植物おすすめランキング
ここでは、育てやすさ、入手しやすさ、管理の簡単さを基準に、初心者向けの植物を紹介していきます。
とくに、季節や地域によって育てやすさは変わるため、自宅の環境に合ったものを選びましょう。
迷った場合は、その季節に園芸店で多く販売されている苗から選ぶのも方法です。そして、苗のラベルに書かれた日当たり、水やり、開花時期を確認しましょう。
おしゃれに見える庭のレイアウト方法
植物をきれいに並べるだけでは、まとまりのない印象になることがあります。そのため、初心者でも実践しやすいレイアウトの基本を押さえましょう。
背の高い植物を奥に配置する
花壇を正面から見る場合は、背の高い植物を奥、低い植物を手前に配置します。
そして、基本となる3層構成は次のとおりです。
- 後方 → シンボルツリーや背の高い植物
- 中央 → 低木や多年草
- 手前 → 背の低い草花やグラウンドカバー
👉 高さに差を付けることで、庭に奥行きが生まれます。
使う色を2〜3色に絞る
いろいろな色の花を植えすぎると、全体がまとまりにくくなります。そのため、初心者は次のように色を2〜3色に絞ると整いやすくなります。
- 白・紫・青
- 白・ピンク・緑
- 黄色・オレンジ・白
👉 同じ色の植物を離れた場所にも繰り返し配置すると、庭全体に統一感が出ます。
株間を空けて植える
植え付け直後は隙間が気になりますが、植物は成長すると横にも広がります。そのため、苗を詰めすぎると、風通しが悪くなり、蒸れや病害虫の原因になります。
👉 苗のラベルに書かれた株間を確認し、成長後の大きさを考えて配置しましょう。
庭の通り道を先に確保する
植物を植える前に、人が通る場所や作業する場所を確保します。
なぜなら、通り道がないと、水やりや剪定のたびに植物を踏んでしまう可能性があるからです。そのため、レンガ・平板・飛び石などを使って動線を作ると、庭の管理もしやすくなります。
苗の選び方と失敗しない植え付け手順
同じ種類の苗でも、株の状態には違いがあります。そのため、元気な苗を選び、正しい深さで植えることが重要です。
元気な苗を見分けるポイント
苗を選ぶときは、次の点を確認しましょう。
- 葉の色が自然で変色が少ない
- 茎が細く伸びすぎていない
- 株元がぐらついていない
- 葉の裏に害虫がいない
- 土が極端に乾燥していない
- 根が鉢底から大量に出ていない
👉 花が満開の苗より、つぼみが複数付いている苗の方が、植え付け後に長く楽しめることがあります。
植え付けに適した時期を選ぶ
多くの植物は、気温が穏やかな春または秋に植え付けしやすくなります。
とくに、真夏や真冬は苗への負担が大きいため、初心者は避けた方が安心です。ただし、適期は植物によって異なります。
👉 苗のラベルや販売店の説明を確認しましょう。
植え穴は根鉢よりひと回り大きくする
地植えの場合は、苗の根鉢よりひと回り大きな植え穴を掘ります。
根鉢とは、ポットから苗を抜いたときに土と根がまとまっている部分です。目安として、根鉢の直径より少し広く掘り、周囲の土をほぐして根が伸びやすい状態にします。
深植えを避ける
苗を深く植えすぎると、株元が蒸れたり、根腐れしたりする原因になります。
そのため、根鉢の上面と周囲の土の高さが、ほぼ同じになるように植えましょう。とくに、土は強く押し固めず、苗がぐらつかない程度に手で軽く押さえます。
植え付け後はたっぷり水を与える
植え付け後は、根と土をなじませるために、鉢底や植え穴の周囲まで水が行き渡るように与えます。
とくに、プランターでは、鉢底から水が流れ出るまで与えましょう。そして、その後は毎日決まった量を与えるのではなく、土の乾き具合を確認して判断します。
最初の2〜4週間は乾燥に注意する
植え付け直後の苗は、まだ周囲の土へ十分に根を伸ばしていません。
そのため、土が極端に乾燥しないように確認しましょう。一方で、常に水浸しの状態にすると根腐れにつながります。
👉 土の表面を触り、乾いていることを確認してから水を与えるのが基本です。
初心者がやりがちなガーデニングの失敗例と対策
ガーデニングでは、植物を枯らしてしまうこともあります。しかし、よくある失敗をあらかじめ知っておくことで、多くのトラブルは防げます。
水を毎日与えて根腐れさせる
植物を大切にするあまり、毎日たくさん水を与えてしまうことがあります。
しかし、土が乾かないまま水を与え続けると、根が酸素不足になり、根腐れを起こす場合があります。とくに、鉢植えでは土の表面が乾いてから、鉢底から流れ出るまでたっぷり与えます。
👉 少量の水を何度も与えるより、乾湿のメリハリを付けることが大切です。
日当たりに合わない植物を植える
日陰に日向向きの植物を植えると、花が咲かなかったり、茎が弱く伸びたりします。
反対に、強い直射日光が苦手な植物を西日の当たる場所に植えると、葉が傷むことがあります。そのため、苗を購入する前に、植える場所の日照時間を確認しましょう。
苗を詰めて植えすぎる
植え付け直後の苗は小さいため、隙間なく植えたくなることがあります。
しかし、成長すると葉や茎が重なり、風通しが悪くなります。蒸れは、病気や害虫が発生する原因の一つです。
そのため、苗のラベルに記載された株間を守り、余裕を持って植えましょう。
肥料を与えすぎる
肥料を多く与えれば、早く大きく育つとは限りません。
なぜなら、肥料の与えすぎは、根を傷めたり、葉ばかりが伸びたりする原因になるからです。とくに、培養土に元肥が含まれている場合は、植え付け直後の追肥が不要なこともあります。
👉 商品の表示と植物の育て方を確認し、適量を守りましょう。
植物を増やしすぎる
園芸店では魅力的な苗が多く、つい買いすぎてしまうことがあります。
しかし、植物が増えるほど水やりや剪定の負担も増えます。そのため、新しい植物を購入する前に、次の点を確認しましょう。
- 置く場所があるか
- 成長後の大きさはどのくらいか
- 毎日の管理ができるか
- 冬越しや植え替えが必要か
👉 最初は1〜3株から始め、無理なく管理できる数を把握しましょう。
雑草対策をせず庭仕事が増える
花壇を作った周囲の雑草対策をしないと、草取りに追われることがあります。そのため、植栽しない場所には、次のような対策を取り入れると管理がラクになります。
- 防草シート
- 砂利
- 人工芝
- レンガや平板
- グラウンドカバー
ただし、グラウンドカバーも植物なので、種類によっては刈り込みや広がりすぎへの対策が必要です。
虫や蜂を自分だけで処理しようとする
少数のアブラムシなどは、早い段階なら水で洗い流したり、適用のある園芸用薬剤を使ったりして対応できることがあります。
一方で、種類が分からない虫が大量に発生している場合や、蜂が頻繁に飛んでいる場合は注意が必要です。とくに、蜂の巣を自分で探したり、棒で落としたりするのは危険です。
👉 子どもやペットを近づけず、安全を優先しましょう。
ガーデニングの管理をラクにする方法
ガーデニングを長く続けるには、植物を増やすことだけでなく、手入れを減らす工夫も必要です。
ここでは、庭管理をラクにする方法を紹介していきます。
自動水やり器を利用する
夏の水やりや旅行中の管理が心配な場合は、自動水やり器が便利です。
タイマーとチューブを使い、決めた時間に水を与えるタイプなら、鉢が複数ある場合にも役立ちます。ただし、すべての植物へ同じ量の水を与えると、乾燥を好む植物が過湿になることがあります。
そのため、水を多く必要とする植物と、乾燥を好む植物を分けて管理しましょう。
多年草や低管理植物を選ぶ
一年草は季節ごとに植え替えが必要ですが、多年草は環境が合えば数年間育てられます。そのため、植え替えの手間を減らしたい人は、次のような多年草も選択肢です。
- クリスマスローズ
- ギボウシ
- アジュガ
- タイム
- ローズマリー
ただし、多年草でも剪定や株分けが必要になることがあります。
👉 成長後の大きさや管理方法を確認してから植えましょう。
防草シートや砂利で雑草を減らす
花壇以外の場所に防草シートと砂利を敷くと、雑草が生える範囲を減らせます。
防草シートは、ただ地面に置くだけでは十分な効果を発揮できません。そのため、施工前に雑草や石を取り除き、シートの重なりや固定方法を守ることが重要です。
👉 長期間使いたい場合は、耐久性や透水性も確認しましょう。
とくに、花壇づくりと同時に、植えない場所の雑草対策をしておくと、その後の管理がラクになります。
また、防草シートは製品選びや下地処理で耐久性が変わるため、本格的に対策したい場合は専門店の商品や施工方法も確認してみましょう。
人工芝で草刈りの範囲を減らす
「花は育てたいけれど、庭全体の草刈りはしたくない」という人には、花壇以外を人工芝にする方法があります。
人工芝には、次のようなメリットがあります。
- 草刈りの回数を減らせる
- 一年を通して緑を楽しめる
- 子どもやペットの遊び場にしやすい
- 泥が出にくい
一方で、きれいに仕上げるには、整地、防草シート、排水、継ぎ目の処理が重要です。
👉 下地がでこぼこしたまま施工すると、人工芝の表面にも凹凸が出てしまいます。
植物を増やしすぎない
庭管理をラクにする最も簡単な方法は、管理する植物の数を減らすことです。
弱っている鉢、長期間使っていないプランター、増えすぎた植物などを定期的に見直しましょう。そして、植物を減らすことは、ガーデニングをやめることではありません。
👉 お気に入りの植物だけを残すことで、一株ごとの手入れがしやすくなります。
ガーデニングはDIYと業者依頼のどちらがおすすめ?
ガーデニングは自分で楽しめる作業が多い一方で、庭の状態によっては業者へ依頼した方がよい作業もあります。
では、DIYと業者依頼の違いを比較してみましょう。
比較項目
- 費用
- 作業時間
- 仕上がり
- 自由度
- 向いている作業
- 体力的な負担
- 失敗時の対応
DIY
- 材料費が中心
- 長くなりやすい
- 経験や道具に左右される
- 自分のペースで進められる
- 鉢植え、小さな花壇
- 大きくなりやすい
- 自分で修正する
業者依頼
- 施工費が必要
- 短縮しやすい
- 安定しやすい
- 打ち合わせが必要
- 整地、排水改善、外構
- 抑えやすい
- 保証や対応範囲を確認できる
小さな花壇や鉢植えはDIY向き
次のような作業は、初心者でもDIYしやすいでしょう。
- プランターへの植え付け
- 1㎡程度の小さな花壇
- 花苗の植え替え
- 花がら摘み
- 軽い剪定
- 少量の土の入れ替え
👉 最初は小さな範囲を自分で作り、慣れてから広げるのがおすすめです。
整地や排水改善は業者向き
次のような作業は、専門的な道具や経験が必要になることがあります。
- 庭全体の整地
- 大量の残土処分
- 水はけの改善
- 大きな庭木の伐採や剪定
- 広範囲の防草シート施工
- 人工芝の下地づくり
- フェンスやアプローチの設置
重い土や砂利を運ぶ作業は、想像以上に体力を使います。また、高所作業や電動工具を使う作業も、無理をしないようにしましょう。
一部だけプロに任せる方法もある
DIYか業者依頼か、どちらか一方だけを選ぶ必要はありません。
例えば、次のように役割を分けられます。
- 草刈りと整地だけ業者へ依頼する
- 花や植物は自分で選ぶ
- 防草シートの施工だけ任せる
- 花壇の枠だけ作ってもらう
- 水はけの改善だけ相談する
👉 大変な下地作業だけプロに任せ、その後の植え付けを自分で楽しむ方法なら、費用と作業負担の両方を抑えやすくなります。
こんな人は庭づくり業者への相談がおすすめ
次のような場合は、無理にすべてDIYせず、庭づくりや庭管理の業者へ相談するのがおすすめです。
庭が広く、どこから手を付けるか分からない
広い庭を一度に整えようとすると、草刈り、整地、土づくり、植栽など多くの作業が必要です。とくに、最初に全体の計画を立てずに作業を始めると、後からやり直しになることもあります。
👉 業者へ相談し、庭全体の使い方や管理方法を決めてから進めると安心です。
土が硬い、粘土質、水はけが悪い
スコップが入らないほど土が硬い場合や、雨の後に何日も水が残る場合は、表面の土を入れ替えるだけでは改善できない可能性があります。
👉 排水勾配、暗渠排水、花壇の高さなど、庭全体から考える必要があります。
雑草や庭木の管理に疲れている
雑草や庭木が伸びすぎていると、ガーデニングを始める前の片付けだけで疲れてしまいます。
そのため、まず草刈りや庭木の整理を依頼し、管理できる範囲を小さくしてから植物を植える方法もあります。
人工芝や防草シートをきれいに施工したい
人工芝や防草シートは、下地処理が仕上がりを左右します。
とくに、「庭が広い・傾斜がある・水はけが悪い」場合は、専門業者へ依頼した方がきれいに仕上がりやすくなります。
外構を含めて庭全体を変えたい
フェンス、ウッドデッキ、テラス、アプローチ、駐車場などを含めて庭を変えたい場合は、外構業者への相談が向いています。
👉 植物だけでなく、生活動線や目隠し、防犯性、将来のメンテナンスまで考えて計画できます。
庭づくり・管理におすすめのサービス比較
庭の悩みによって、向いているサービスは異なります。
そのため、依頼したい作業に合わせて選びましょう。
草刈り110番
- 雑草や草刈りが限界の人
- 草刈り、除草
お庭マスター
- 庭全体の手入れを相談したい人
- 草刈り、剪定、庭作業
防草シート.com
- 雑草対策を本格化したい人
- 防草シート選び、施工
ふわふわターフ
- 草刈りを減らしたい人
- 人工芝
外構・エクステリアパートナーズ
- 本格的な外構工事を考えている人
- 外構業者比較
害虫駆除110番
- 庭に害虫が大量発生した人
- 害虫調査、駆除
蜂バスター
- 蜂や蜂の巣が怖い人
- 蜂の巣駆除
※サービス内容、料金、対応地域などは変更される場合があります。申し込み前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
雑草や草刈りが限界なら草刈り110番
庭づくりを始めたいのに雑草が伸びすぎている場合は、無理に花壇づくりから始める必要はありません。
まずは雑草を取り除き、管理できる場所を確保しましょう。
とくに、雑草が腰の高さまで伸びている、庭が広い、刈払機を使うのが怖い場合は、草刈りだけ依頼する方法があります。
庭全体の手入れを相談するならお庭マスター
庭木、雑草、不要な鉢など、複数の問題が重なっている場合は、庭全体の手入れを相談できるサービスが便利です。
「何を依頼すればよいか分からない」という場合でも、庭の状態を見ながら必要な作業を整理しやすくなります。
本格的な庭づくりなら外構・エクステリアパートナーズ
庭全体のレイアウトや外構をまとめて整えたい場合は、外構工事に対応した業者を比較しましょう。デザインだけでなく、生活動線・目隠し・排水・メンテナンス性まで相談できます。
ガーデニングで虫や蜂が出た場合の注意点
植物を育てていると、虫が付くことがあります。すべての虫を必要以上に怖がる必要はありませんが、大量発生や危険な蜂には注意が必要です。
少数の害虫は早めに対処する
アブラムシやハダニなどは、被害が少ないうちに対応することが重要です。
そのため、日常的に次の場所を確認しましょう。
- 葉の裏
- 新芽
- つぼみ
- 茎の付け根
- 鉢の周囲
少数であれば、手袋をして取り除いたり、水で洗い流したりできる場合があります。
👉 園芸用薬剤を使う場合は、対象植物と害虫に適用があるか確認し、表示された使用方法を守りましょう。
大量発生した場合は無理をしない
害虫が庭全体へ広がっている場合や、虫の種類が分からない場合は、自分だけで対処するのが難しいことがあります。
とくに、薬剤を何度も使っても改善しない場合は、専門業者への相談も検討しましょう。
蜂の巣には近づかない
蜂が同じ場所を何度も出入りしている場合は、近くに巣がある可能性があります。
そのため、次のような場所を離れた位置から確認してください。
- 生け垣の中
- 庭木の枝
- 軒下
- 物置
- 室外機の周辺
- 地面の穴
巣を見つけても、棒で落としたり、近距離から殺虫剤を噴射したりしないでください。
👉 子どもやペットを屋内へ移動させ、安全な場所から自治体や専門業者へ相談しましょう。
今すぐガーデニングを始めたい人の3ステップ
ここまで読んでも、何から行動すればよいか迷う場合は、次の3ステップだけ実践してみてください。
ステップ1:育てる場所を1か所だけ決める
「玄関横・ベランダ・庭の一角」など、管理しやすい場所を1か所だけ選びます。そして、「午前・昼・夕方」に日当たりを確認しましょう。
ステップ2:植物と培養土を購入する
季節に合った丈夫な苗を1〜3株選びます。とくに、プランターで育てる場合は、「鉢・培養土・移植ゴテ・グローブ・ジョウロ」を用意しましょう。
ステップ3:今週中に1鉢植えてみる
完璧な庭の計画を立ててから始める必要はありません。
まず1鉢植えて、水やりや植物の変化を観察してみましょう。小さな成功体験を積み重ねることで、植物選びや庭づくりの知識が自然に身に付きます。
ガーデニング初心者によくある質問【FAQ】
ここでは、ガーデニング初心者の方がよく抱く疑問をまとめました。
とくに、「何から始めればいい?」「水やりは毎日必要?」「プランターと地植えはどちらがおすすめ?」など、始める前に知っておきたい疑問をわかりやすく解説しています。
気になる項目があれば、ぜひ参考にして、安心してガーデニングを始めてみてください。
ガーデニング初心者は何から始めればよいですか?
まずは、庭やベランダの日当たりを確認し、プランター1つと育てやすい苗1〜3株を用意しましょう。庭全体を一度に完成させようとせず、小さく始めると失敗しにくくなります。
ガーデニングを始めるのにおすすめの時期はいつですか?
一般的には、暑さや寒さが厳しくない春または秋が始めやすい時期です。ただし、季節に合った植物を選べば、夏や冬からでも始められます。
しかし、真夏や真冬の植え付けは苗への負担が大きいため、初心者は無理をしない方が安心です。
ガーデニング初心者に必要な道具は何ですか?
最初は、「移植ゴテ・グローブ・ジョウロ・培養土・プランター」があれば始められます。そして、剪定ばさみや肥料などは、育てる植物に合わせて後から買い足しても問題ありません。
初心者でも枯らしにくい花は何ですか?
季節にもよりますが、「ビオラ・マリーゴールド・ニチニチソウ」などは比較的育てやすい植物です。ただし、丈夫な植物でも日当たりや水やりが合わないと弱ることがあります。
👉 苗のラベルを確認し、育てる場所に合った種類を選びましょう。
プランターと地植えはどちらが初心者向きですか?
初めてガーデニングをする方には、土や水分を管理しやすく、移動もできるプランターがおすすめです。そして、管理に慣れてから、少しずつ地植えへ広げると失敗を減らせます。
水やりは毎日必要ですか?
毎日と決めるのではなく、土の乾き具合を見て判断します。
とくに、鉢植えは土の表面が乾いたら鉢底から水が流れるまでたっぷり与えるのが基本です。そして、地植えは根付いた後なら雨だけで足りる場合もあります。
庭の土が硬い場合はどうすればよいですか?
狭い範囲なら、石や古い根を取り除き、完熟した腐葉土や土壌改良材を適量混ぜて改善します。
しかし、庭全体が粘土質、水が引かない、スコップが入らない場合は、排水工事が必要になることもあります。
👉 自分で対処するのが難しいときは、外構業者へ相談した方が安心です。
雑草を減らしながらガーデニングできますか?
できます。
花壇や植栽スペースを限定し、植えない場所に防草シート、砂利、人工芝などを取り入れると、草取りの範囲を減らせます。
虫が出たらすぐに業者へ依頼すべきですか?
少数のアブラムシなどであれば、早い段階で取り除いたり、適用のある園芸用薬剤を使用したりして対応できる場合があります。
しかし、種類が分からない虫が大量発生している場合や、刺す・かむ危険がある場合は、無理をせず専門業者へ相談しましょう。
蜂の巣を見つけたら自分で駆除できますか?
蜂の種類や巣の場所によって危険性が異なるため、安易な自己処理はおすすめできません。そのため、巣に近づかず、子どもやペットを離して、自治体または蜂駆除の専門業者へ相談してください。
庭づくりはDIYと業者のどちらが安いですか?
小さな花壇や鉢植えなら、DIYの方が費用を抑えやすいでしょう。
一方で、整地、残土処分、排水改善、広範囲の防草施工などは、道具や運搬費まで含めると業者との差が小さくなることもあります。
👉 無料見積もりを取り、総額で比較してから決めるのがおすすめです。
ガーデニングの管理が大変になったらどうすればよいですか?
植物の数を減らし、花壇を小さくして、管理する範囲を限定しましょう。
とくに、「雑草・庭木・害虫」など複数の問題が重なっている場合は、一度プロに庭を整えてもらい、その後は小さなスペースだけ自分で楽しむ方法もあります。
まとめ:ガーデニング初心者は1鉢から始めれば大丈夫
いかがでしたか?
ガーデニング初心者が失敗を減らすポイントは、最初から完璧な庭を目指さないことです。
まずは、次の3つから始めてみましょう。
- 庭やベランダの日当たりを確認する
- 管理できる小さな場所を選ぶ
- 育てやすい植物を1〜3株植える
プランター1つであれば、必要な道具や費用も少なく、日当たりに合わせて移動できます。そして、管理に慣れてきたら、少しずつ花壇や地植えへ広げていけば問題ありません。
一方で、雑草が伸びすぎている、水はけが悪い、庭が広すぎる、蜂や害虫が発生している場合は、無理にすべて自分で解決しようとしないことも大切です。
とくに、草刈りや整地などの大変な部分だけプロに任せ、自分は植物を選んだり育てたりする部分を楽しむ方法もあります。
まずは今週、好きな植物を1株選ぶところから始めてみてください。
👉 小さな成功を積み重ねることが、無理なく長くガーデニングを楽しむ一番の近道です。
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