「庭に芝生を敷きたいけれど、外構工事は費用が高そう…」
そんな不安を感じていませんか?
実は芝生の庭は、計画と方法次第で費用を大きく抑えることができます。なぜなら、DIYを取り入れたり、芝生の種類を正しく選ぶだけでも、外構費用は大きく変わるからです。
この記事では…
- 芝生外構の費用相場
- 芝生の種類と選び方
- DIY施工の手順
-
維持管理のコツ
まで、初心者でも失敗しない庭づくりをわかりやすく解説していきます。

ガーデニングが初めての方でも安心して実践できる内容ですので、ぜひ最後までご覧いただき、理想の庭づくりにお役立てください。
外構に芝生を取り入れるメリット
芝生を取り入れた外構は、単に庭がきれいになるだけではありません。
「見た目の印象・庭の使いやすさ・夏の快適さ」など、暮らし全体に多くのメリットをもたらしてくれます。
とくに、コンクリートや砂利だけの庭は管理がラクな反面、無機質で少し冷たい印象になりがちです。一方、芝生を取り入れると、庭に自然のやわらかさが生まれ、家全体の雰囲気がぐっと温かくなります。
さらに、芝生は…
- 家族がくつろげる空間を作れる
- 子どもやペットが安全に遊べる
- 夏の暑さをやわらげる
といった実用的なメリットもあります。
ここでは、外構に芝生を取り入れることで得られる具体的なメリットを詳しく見ていきましょう。
庭の見た目が一気におしゃれになる
芝生の最大の魅力は、庭全体の印象を大きく変えてくれることです。
緑の芝生は、住宅の外壁や玄関アプローチ、花壇などと相性がよく、庭に自然な統一感を生み出します。コンクリートだけの庭と比べると、やわらかくナチュラルな雰囲気になり、まるでカフェのテラスのような空間に仕上げることも可能です。
例えば…
- 芝生+飛び石のアプローチ
- 芝生+花壇
- 芝生+ウッドデッキ
といった組み合わせにすると、庭のデザイン性がぐっと高まります。
また、芝生は季節によって表情が変わるのも魅力です。とくに、春から夏にかけて青々とした芝生が広がると、庭を見るたびに気分が明るくなります。
👉 「庭をおしゃれにしたい」「家の印象を良くしたい」と考えている方にとって、芝生はとても効果的な外構アイテムです。
子どもやペットが安心して遊べる
芝生の庭は、家族が安心して過ごせるスペースを作れる点でも人気があります。
なぜなら、芝生はコンクリートやタイルに比べて柔らかく、クッション性があるからです。そのため、万が一転んでしまった場合でも、衝撃をやわらげてくれる効果があります。
とくに、小さなお子さんがいる家庭では…
- ボール遊び
- かけっこ
- シャボン玉遊び
などを安心して楽しめる場所になります。
また、ペットを飼っている家庭でも芝生の庭は人気です。
なぜなら、犬が走り回っても足腰への負担が少なく、砂利のように足裏を傷つける心配も少なくなるからです。さらに、芝生は土ぼこりが舞いにくいため、庭で遊んだあとも比較的汚れにくいのもメリットです。
👉 「家族みんなが使える庭」を作りたい場合、芝生はとても相性の良い外構素材といえるでしょう。
夏の地面温度を下げる効果
芝生は見た目だけでなく、夏の暑さ対策としても役立ちます。
なぜなら、コンクリートやアスファルトは夏になると非常に高温になり、表面温度が「50℃以上」になることもあるからです。そのため、庭が熱を持ち、周囲の空気まで暑くなってしまうことがあります。
一方、芝生は葉から水分を蒸発させる「蒸散作用」によって、周囲の温度上昇を抑える働きがあります。その結果、庭の体感温度が「3〜5℃」ほど下がることもあると言われています。
とくに、次のような場所では、芝生の効果を感じやすくなります。
- 南向きの庭
- 日差しが強い住宅地
- コンクリートが多い外構
また、夏の夕方に芝生へ水やりをすると、気化熱によってさらに涼しさを感じやすくなります。
👉 「夏の庭が暑すぎて使えない…」という悩みを感じている方にとっても、芝生は快適な庭づくりに役立つ選択肢のひとつです。
芝生外構の費用相場
芝生を外構に取り入れる場合、気になるのが「いくらくらいかかるのか」という費用です。
なぜなら、芝生の外構費用は、DIYで施工するか、業者に依頼するかによって大きく変わるからです。さらに、庭の広さや地面の状態、排水対策の必要性によっても費用は上下します。
そして、一般的な費用の目安は次の通りです。
方法
- DIY(切り芝)
- DIY(種まき)
- 業者施工
費用目安
- 1㎡ 1,000〜3,000円
- 1㎡ 500〜1,500円
- 1㎡ 5,000〜12,000円
このように、DIYは芝生や資材の費用だけで済むため比較的安く抑えられます。
しかし、業者施工の場合は…
- 整地
- 土壌改良
- 排水対策
- 施工費
などが含まれるため、費用が高くなります。ただし、最初にしっかりと施工することで、芝生が長くきれいに維持できるというメリットもあります。
DIYならどれくらい節約できる?
芝生外構の大きな魅力は、DIYによって費用を大きく抑えられる点です。例えば、「30㎡ほどの庭」に芝生を敷く場合の目安を見てみましょう。
方法
- DIY
- 業者施工
費用
- 約3〜8万円
- 15〜35万円
このように、DIYで施工すれば「10万円以上節約」できるケースも珍しくありません。とくに、次のような作業は、DIYでも比較的取り組みやすいです。
- 芝張り(切り芝の設置)
- 目土入れ
- 軽い整地作業
- 水やり管理
ただし、DIYの場合は時間と労力が必要になります。
また、整地や排水対策が不十分だと、あとから…
- 芝生が凸凹になる
- 水たまりができる
- 芝が枯れる
といったトラブルが起きることもあります。
そのため、無理にすべてをDIYで行うのではなく、「できる部分だけDIY」にする「ハーフDIY」も人気の方法です。
業者施工が高くなる理由
「芝生を敷くだけなのに、なぜこんなに高いの?」と感じる方も多いかもしれません。実は芝生施工では、芝生そのものの費用よりも「下地づくりの費用」が大きな割合を占めています。
そして、主な施工内容は次の通りです。
- 整地作業
- 土壌改良
- 排水調整
- 転圧作業
それぞれの作業には、芝生を長くきれいに維持するための重要な役割があります。
整地作業
- 地面を平らに整え、凸凹をなくします。
- これを怠ると、水たまりや芝生の生育ムラが起こりやすくなります。
土壌改良
- 腐葉土や砂などを混ぜ、芝生が育ちやすい土にします。
- 土の状態が悪いまま芝を敷くと、根がうまく張らず枯れる原因になります。
排水調整
- 水はけの悪い土地では、排水層を作るなどの対策が必要です。
- これを行わないと、雨のあとに根腐れが起こることがあります。
転圧作業
- 専用のローラーで地面を締め固め、芝生を安定させます。
- これにより、芝生が浮いたりズレたりするのを防ぎます。
このように、芝生施工は「芝を敷く作業」だけではなく、芝生が長く育つための土台づくりが重要になります。
そのため、広い庭や排水に問題がある土地では、専門業者に相談したほうが結果的に失敗が少なくなることもあります。
芝生外構でよくある失敗例
芝生の庭は見た目が美しく、憧れている方も多いですが、実際には「思っていたように育たない」「すぐに荒れてしまった」という失敗も少なくありません。
とくに、多いのが「芝生を敷く前の準備不足」です。なぜなら、芝生は植物なので、土の状態や日当たりなどの環境が整っていないと、うまく育たないことがあるからです。
そして、実際によくある失敗としては…
- 地面が凸凹になってしまう
- 雨のあとに水たまりができる
- 芝生がうまく育たず枯れてしまう
といったトラブルが挙げられます。こうした問題は、芝生を敷く前に少し準備をしておくだけで防げることがほとんどです。
ここでは、芝生外構でよくある失敗例とその原因について見ていきましょう。
整地不足で凸凹になる
芝生施工で最も多い失敗が「整地不足」です。
なぜなら、地面がきれいに整っていない状態で芝生を敷くと、時間が経つにつれて表面が凸凹になってしまうからです。しかも、見た目が悪くなるだけでなく、次のような問題も起こりやすくなります。
- 雨のあとに水たまりができる
- 芝生の生育が部分的に悪くなる
- 芝刈り機がうまく使えない
とくに、低い部分には水が溜まりやすく、芝生の根が傷んでしまうことがあります。
そのため、芝生を張る前には…
- 石や雑草を取り除く
- 土をならして平らにする
- 転圧して地面を安定させる
といった整地作業をしっかり行うことが大切です。
👉 芝生づくりでは、「芝を張る作業」よりも整地が成功の8割を決めると言われるほど重要な工程です。
排水対策をしていない
芝生は水が必要な植物ですが、実は水が溜まりすぎる環境には弱いという特徴があります。
そのため、庭の水はけが悪い状態で芝生を敷くと、雨のあとに水が溜まり、根腐れを起こすことがあります。
その結果…
- 芝生の一部が茶色く枯れる
- 地面がぬかるむ
- 芝生が剥がれてしまう
といったトラブルにつながることもあります。
とくに、次のような庭では注意が必要です。
- 粘土質の土壌
- 周囲より低い場所
- 雨の日に水たまりができる庭
そして、このような場合は…
- 土に砂を混ぜる
- 地面を少し傾斜させる
- 排水層を作る
といった対策を行うことで、水はけを改善できます。
👉 芝生を長くきれいに維持するためには、排水対策がとても重要なポイントになります。
日陰に芝生を敷いた
芝生は太陽の光を好む植物です。
そのため、日当たりの悪い場所では十分に光合成ができず、生育が弱くなってしまいます。とくに、日照時間が「1日3〜4時間未満」の場所では、芝生がうまく育たないことがあります。
そして、日陰の庭で芝生を敷いた場合、次のようなトラブルが起きやすくなります。
- 芝生の密度が薄くなる
- 雑草が増える
- 苔が発生する
また、建物や塀、樹木の影によって、思っている以上に日照が少ないこともあります。そのため、芝生を敷く前には、庭の日当たりを一度チェックしておくことが大切です。
もし、日陰が多い庭の場合は…
- 日陰に強い芝生を選ぶ
- 芝生の範囲を減らす
- 砂利や花壇と組み合わせる
といった方法を検討すると、失敗を防ぎやすくなります。
外構におすすめの芝生3種類
芝生にはさまざまな種類があります。しかし、すべて同じように見えて実は性質や管理のしやすさが大きく異なります。
例えば…
- 手入れの頻度
- 見た目の美しさ
- 踏みつけへの強さ
- 成長スピード
などが種類によって変わります。そのため、芝生は「なんとなく選ぶ」のではなく、庭の使い方や管理できる手間に合わせて選ぶことが大切です。
ここでは、外構や住宅の庭で特によく使われる人気の芝生を3種類紹介していきます。
高麗芝(こうらいしば)
高麗芝は、日本の住宅庭園で最も広く使われている芝生です。そのため、多くの公園や家庭の庭でも採用されており、日本の気候にとても適しています。
主な特徴は次の通りです。
- 暑さや乾燥に強い
- 踏みつけに強い
- 比較的管理しやすい
そして…
- 子どもが遊ぶ庭
- ペットが走る庭
- 普段よく使うスペース
にも向いています。
また、高麗芝は冬になると茶色くなりますが、春になると再び青く成長します。とくに、日本の四季に合わせて自然に育つため、初心者でも扱いやすい芝生といえるでしょう。
ただし、成長が比較的早いため、夏は芝刈りが必要になる点には注意が必要です。
姫高麗芝(ひめこうらいしば)
姫高麗芝は、高麗芝の改良品種で、葉が細く密度が高いのが特徴です。
とくに、芝生が細かく美しく広がるため、見た目の美しさを重視する庭によく使われます。そのため、実際にゴルフ場の芝生に近い、きれいな仕上がりになることもあります。
そして、姫高麗芝の特徴は次の通りです。
- 葉が細く見た目が美しい
- 密度が高く高級感がある
- 芝生の仕上がりがきれい
とくに…
- 玄関前の庭
- 見た目を重視した庭
- ガーデンデザインを楽しみたい庭
などに向いています。
ただし、密度が高いぶん成長も早く、芝刈りや管理の手間はやや多めになります。
そのため…
- 「とにかく美しい芝生を作りたい人」
- 「庭の見た目を重視したい人」
におすすめの芝生です。
TM9(ティーエムナイン)
TM9(ティーエムナイン)は、トヨタ自動車が開発した比較的新しい芝生です。そして、最大の特徴は「成長がゆっくりで管理がとても楽」なことです。
とくに、通常の高麗芝と比べて、成長スピードが約1/3程度といわれています。
主な特徴…
- 芝刈り回数が少なくて済む
- 芝生の密度が高い
- 雑草が生えにくい
そして、芝刈りの回数が少ないため…
- 忙しい家庭
- 芝刈りの手間を減らしたい人
- 庭の管理をラクにしたい人
に人気があります。
また、密度が高いため芝生の隙間ができにくく、雑草が生えにくいというメリットもあります。
ただし、TM9は一般的な芝生よりも「苗の価格がやや高い」ことが多いです。そのため、初期費用は少し高くなる場合がありますが、長期的には管理コストを抑えやすい芝生といえるでしょう。
芝生の庭をDIYで作る手順
芝生の庭は、手順を守ればDIYでも十分に作ることができます。ただし、芝生は「ただ敷くだけ」でうまく育つわけではありません。
なぜなら、芝生づくりの成功を左右するのは芝を張る前の準備作業だからです。
そして、特に重要なのは次のポイントです。
- 雑草をしっかり除去する
- 芝生が育つ土を作る
- 地面を平らに整える
この3つができていないと…
- 芝生が凸凹になる
- 雑草だらけになる
- 芝生が枯れる
といったトラブルが起こりやすくなります。
ここでは、初心者でも失敗しにくい芝生DIYの基本手順を順番に解説していきます。
①雑草を完全に除去
芝生を張る前に、まず行うべきなのが雑草の除去です。
なぜなら、雑草を残したまま芝生を敷いてしまうと、地下に残った根から再び雑草が生えてしまうからです。その結果、せっかく敷いた芝生の中から雑草が次々に出てきてしまうこともあります。
そのため、施工前には…
- スコップで根ごと抜く
- レーキで土をほぐしながら除去する
- 必要に応じて除草剤を使用する
といった方法で、できるだけ雑草を取り除いておきましょう。
とくに、「スギナ・ドクダミ・チガヤ」などの地下茎で増える雑草は、根までしっかり除去することが大切です。
👉 この作業を丁寧に行うことで、芝生を張ったあとも雑草の発生を大きく減らすことができます。
②土壌改良
芝生はどんな土でも育つわけではありません。健康な芝生を育てるためには、「通気性・排水性の良い土壌」が必要になります。
とくに、土が固かったり粘土質だったりすると、根がうまく広がらず芝生が弱ってしまうことがあります。そのため、土壌改良として次のような材料を混ぜます。
- 腐葉土(保水性を高める)
- 砂(排水性を良くする)
- 堆肥(土の栄養を増やす)
そして、これらを土に混ぜることで、芝生の根が広がりやすい環境を作ることができます。とくに、水はけの悪い庭では、砂を多めに混ぜることで排水性を改善できます。
👉 芝生の生育は土の状態に大きく左右されるため、この土づくりの作業はとても重要です。
③整地
土壌改良が終わったら、次に地面を平らに整える「整地」を行います。とくに、整地が不十分だと、芝生を敷いたあとに次のような問題が起こりやすくなります。
- 芝生が凸凹になる
- 水たまりができる
- 芝刈り機が使いにくい
そして、整地は次の手順で行うとスムーズです。
- レーキやトンボで土をならす
- 石やゴミを取り除く
- 転圧して地面を安定させる
可能であれば、転圧ローラーなどで軽く踏み固めると地面が安定します。
👉 芝生づくりでは、この整地作業が仕上がりを大きく左右する重要な工程です。
④芝張り
整地が終わったら、いよいよ芝生を敷いていきます。芝生はレンガのように 「互い違い」で並べるのが基本です。
なぜなら、この方法で敷くことで…
- 継ぎ目が目立ちにくくなる
- 芝生がずれにくくなる
- 見た目が自然になる
といったメリットがあります。そして、芝を敷くときは、できるだけ隙間を作らないように並べ、最後に軽く踏んで土と芝を密着させます。
また、芝の継ぎ目に 「目土(めつち)」を入れると、乾燥防止と定着が良くなります。
⑤水やり
芝生を張った後は、水やりがとても重要になります。とくに、施工後10〜14日間は、芝生の根が土に定着する大切な期間です。
そして、この期間に水不足になると、芝生がうまく根付かず枯れてしまうことがあります。
👉 基本的な水やりの目安は次の通りです。
- 朝か夕方にたっぷり水を与える
- 真夏は朝夕2回
- 土が乾かない程度に管理する
根がしっかり張ると、芝生は徐々に成長していきます。そのため、最初の2週間を丁寧に管理することが、青々とした芝生を作る大きなポイントになります。
芝生の年間メンテナンス
芝生は「敷いて終わり」ではなく、定期的なメンテナンスを行うことで美しい状態を長く保つことができます。とはいえ、難しい管理が必要というわけではありません。
そして、芝生管理の基本は、次の3つのポイントを押さえることです。
- 芝刈り
- 除草
- 病害虫対策
この3つを定期的に行うだけでも、芝生の状態は大きく変わります。
逆に、管理をまったく行わないと…
- 芝生が伸びすぎて弱る
- 雑草が広がる
- 害虫や病気が発生する
といったトラブルが起こりやすくなります。なぜなら、芝生は「少し手をかけるだけで美しさを保てる植物」だからです。
👉 年間の基本的な管理ポイントを知っておくことで、初心者でもきれいな芝生を維持することができます。
芝刈り
芝刈りは、芝生管理の中でも最も重要な作業です。
なぜなら、芝生は定期的に刈ることで、横に広がりながら密度が高くなり、きれいな芝生になるからです。逆に芝刈りをしないと、芝が伸びすぎて弱くなり、雑草が入り込みやすくなります。
👉 芝刈りの基本は「1/3ルール」です。
これは、芝生の高さの3分の1以上を一度に刈らないというルールです。
例えば…
-
芝の高さ6cm → 4cm程度まで刈る
というイメージです。そして、刈りすぎると芝生が弱ってしまうため、こまめに刈ることが大切です。
除草
芝生の中に生える雑草は、見つけたら早めに取り除くことが大切です。
なぜなら、雑草は芝生と同じように…
- 水
- 栄養
- 日光
を奪い合うからです。そのため、放置すると芝生が弱ってしまう原因になります。とくに、春から夏にかけては雑草が増えやすいため、小さいうちに抜いておくことがポイントです。
そして、雑草が広がってしまうと、除草作業が大変になるため、日頃から庭を観察しておくと管理が楽になります。
病害虫対策
芝生にも病気や害虫が発生することがあります。
とくに、多いのが…
- コガネムシの幼虫
- シバツトガ
- 芝生の葉枯れ病
などです。
そして、次のような症状が見られる場合は注意が必要です。
- 芝生の一部だけが枯れる
- 地面がフカフカする
- 芝生の色が急に変わる
こうした異変に早く気付けば、薬剤や管理方法の見直しで対処できることも多いです。そのため、芝生は定期的に観察することも大切な管理のひとつです。
季節別メンテナンス
芝生は季節によって成長の状態が変わるため、それぞれの時期に合わせた管理を行うことが大切です。
季節
- 春
- 夏
- 秋
- 冬
主な作業
- 肥料・エアレーション
- 水やり・芝刈り
- 追肥・補修
- 基本放置
春(3〜5月)
春は芝生が成長を始める大切な時期です。
そのため、この時期に…
- 肥料を与える
- エアレーション(土に穴をあける作業)
を行うことで、芝生の根が元気に成長します。
👉 春の管理が、その年の芝生の状態を大きく左右します。
夏(6〜8月)
夏は芝生が最もよく成長する時期です。
そして、この時期は…
- 水やり
- 芝刈り
が重要になります。とくに、水やりは「日中ではなく早朝か夕方」に行うと効果的です。
秋(9〜11月)
秋は芝生が冬に備える時期です。
とくに、この時期には…
- 追肥(肥料を追加する)
- 傷んだ芝生の補修
を行うことで、芝生を健康な状態に保つことができます。
冬(12〜2月)
日本芝の場合、冬は休眠期になります。そのため、芝生は茶色くなりますが、枯れているわけではありません。
そして、この時期は基本的に…
- 芝刈り
- 水やり
- 肥料
などの作業は必要ありません。落ち葉を取り除く程度の管理で十分です。
費用を抑える芝生外構のコツ
芝生の外構というと「外構工事=高額」というイメージを持つ方も多いですが、実は工夫次第で費用を大きく抑えることができます。
とくに、芝生の庭は「すべてを業者に任せなくてもDIYで対応できる作業が多い」のが特徴です。
例えば…
- 芝張りを自分で行う
- 資材を安く購入する
- 一部だけ業者に依頼する
といった方法を取り入れることで、外構費用を数万円〜十数万円ほど節約できるケースもあります。
ここでは、芝生外構の費用を抑えるための具体的な方法を紹介していきます。
DIYできる作業
芝生外構では、意外と多くの作業をDIYで行うことができます。とくに、次のような作業は、初心者でも比較的取り組みやすい作業です。
芝張り
切り芝を並べて敷く作業は、手順さえ理解していればDIYでも可能です。互い違いで並べ、最後に水やりを行うだけなので、休日を利用して施工する方も多いです。
砂利敷き
防草シートを敷いて砂利を広げる作業は、DIYでも人気の外構作業です。とくに、芝生と砂利を組み合わせることで、庭のデザイン性も高まります。
飛び石設置
庭の通路として飛び石を配置すると、芝生を踏みすぎるのを防ぐことができます。また、飛び石はホームセンターでも手軽に購入でき、DIYでも設置しやすい外構アイテムです。
目土入れ
芝生の成長に合わせて土を補充する作業です。とくに、芝生の凸凹を修正する効果もあり、長くきれいな芝生を保つために重要なメンテナンス作業になります。
このように、DIYでできる部分を増やすだけでも、外構費用を大きく抑えることができます。
資材を安く購入する
芝生外構の費用は、資材の購入方法によっても大きく変わります。
なぜなら、同じ資材でも購入場所によって価格が違うことがあるからです。そのため、事前に比較しておくことが大切です。
そして、おすすめの購入先は次の通りです。
ホームセンター
芝生・土・砂利などの資材が揃っており、実物を確認できるのがメリットです。また、地域の土壌に合った資材を店員に相談できることもあります。
ネット通販
大型資材や専門的な資材はネット通販の方が安い場合があります。とくに、レビューを参考に選べるのもメリットです。
ジモティー
地域の掲示板サイトでは、余った砂利や園芸資材が格安で出品されていることもあります。そして、タイミングが良ければ、無料で譲ってもらえるケースもあります。
👉 ただし、あまりにも安い資材は品質が悪いこともあるため、芝生の土や改良材などは品質も確認して選ぶことが大切です。
ハーフDIYという選択
すべてをDIYで行うのが難しい場合は、「ハーフDIY」という方法もおすすめです。ハーフDIYとは、難しい作業だけ業者に依頼し、簡単な作業は自分で行う方法です。
例えば…
- 整地や排水工事 → 業者に依頼
- 芝張り → 自分で施工
といった形です。
そして、芝生外構で最も重要なのは、実は芝張りよりも「地面の整備(整地・排水)」です。そのため、この部分だけプロに任せることで、失敗のリスクを減らしながら費用も抑えることができます。
👉 実際にこの方法を選ぶ家庭も多く、「仕上がりの安心感」と「費用節約」を両立できる方法として人気があります。
こんな場合は業者相談も検討
芝生の庭づくりはDIYでも可能ですが、すべてを自分で行うのが難しいケースもあります。
とくに、次のような条件がある場合は、無理にDIYで進めるよりも、一度業者に相談した方が結果的に安心なこともあります。
なぜなら、芝生外構は 「下地づくり(整地・排水・土壌改良)」がとても重要だからです。
そのため、この部分で失敗すると…
- 芝生がうまく根付かない
- 水たまりができる
- 芝生が凸凹になる
といったトラブルにつながることもあります。
👉 状況によっては専門業者の意見を参考にするのもひとつの方法です。
業者相談を検討したいケース
広い庭(50㎡以上)
庭が広くなるほど、整地や土づくりの作業量が大きくなります。
例えば、50㎡以上の庭になると…
- 土の搬入
- 地面の水平調整
- 排水対策
などの作業がかなり大掛かりになります。
また、DIYで対応することも可能ですが、体力的な負担や施工時間を考えると、業者に依頼した方が効率的な場合もあります。
排水問題がある
芝生にとって水はけの悪い土地は大きなトラブルの原因になります。
例えば、次のような庭は注意が必要です。
- 雨の日に水たまりができる
- 地面が粘土質で固い
- 芝生が過去に枯れたことがある
そして、このような場合は…
- 砂の混合
- 排水管(暗渠排水)
- 勾配調整
などの対策が必要になることもあります。
👉 排水問題はDIYで改善するのが難しいことも多いため、専門業者に相談する価値があります。
外構デザインを一新したい
芝生だけでなく…
- アプローチ
- 花壇
- フェンス
- テラス
などを含めて外構全体を見直したい場合は、プロの設計提案が役立つことがあります。
なぜなら、外構デザインは…
- 動線
- 日当たり
- 排水
- 将来のメンテナンス
などを考えて設計する必要があるからです。そのため、専門家の視点を取り入れることで失敗を防ぎやすくなります。
相場確認だけでもOK
外構業者に相談すると聞くと、「すぐ契約しないといけないのでは?」と不安に感じる方もいるかもしれません。
しかし、実際には「相場確認や提案内容を見るだけの相談」でも問題ありません。
例えば…
- 費用の目安を知る
- デザイン提案を比較する
- DIYでできる部分を確認する
といった「判断材料を集める目的」で相談する方も多くいます。
そのため、まずは気軽に情報を集めてから、DIYで進めるか、業者に依頼するかを判断する方法もおすすめです。
👉 外構業者なら…
まとめ:芝生外構は計画次第で「安く・おしゃれ」に実現できる
いかがでしたか?
芝生の庭は憧れますが、「費用が高そう」と感じている方も多いかもしれません。
しかし、芝生外構は…
- 芝生の種類
- 土づくり
- DIYの活用
によって費用を大きく抑えることができます。
そして、成功のポイントは次の5つです。
- 目的と予算を決める
- 芝生の種類を選ぶ
- 土づくりを丁寧に行う
- 季節ごとの管理を行う
- DIYと業者を使い分ける
無理にすべてを自分でやる必要はありません。
できる部分はDIYで行い、難しい部分だけプロに相談することで、費用を抑えながら理想の芝生庭を実現できます。
👉 まずは小さなスペースから芝生づくりを始めてみてはいかがでしょうか。
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