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【観葉植物の置き場所と選び方】部屋を“整う空間”に変える配置術

観葉植物の効果的な置き場所と選び方 ブログ
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観葉植物を置くだけで部屋の雰囲気は大きく変わります。しかし、どこに置くか・どの植物を選ぶかで効果は驚くほど違います。

この記事では、部屋別の置き場所・育てやすい植物選び・失敗しない育て方の基本を、初心者にもわかりやすく解説していき。

 

今日から“癒しのある暮らし”が始まります。


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  1. 1. 観葉植物を置くメリット:空気清浄・リラックス効果が“想像以上”
    1. 空気清浄効果:置くだけで室内の空気がきれいに
    2. 視覚的リラックス効果:緑を見るだけで心拍が落ち着く
  2. 2. 効果を最大化する置き場所の考え方:ただ置くだけではもったいない
    1. 光環境の重要性:日差しが“強すぎても弱すぎてもダメ”
          1. 日差しが強すぎると…
          2. 暗すぎると…
          3. 最適なのは?
    2. 湿度・温度:植物は“空気の質”にも敏感
          1. 湿度が低すぎると
          2. 湿度が高すぎると
          3. 温度の目安
    3. 視界に入りやすい位置に置く:見ることでリラックス効果が倍増
          1. 置くと効果が高い場所
          2. NGな置き方
  3. 3. 【部屋別】観葉植物の最適な置き場所とおすすめ種類
    1. 玄関:運気UP&清潔感をつくる“家の顔”
      1. おすすめ植物(理由込みで解説)
          1. ポトス
          2. パキラ(マネーツリー)
      2. 配置のコツ
    2. リビング:家族の中心に“リラックス×開放感”をプラス
      1. おすすめ植物
          1. ユッカ(青年の木)
          2. モンステラ
      2. 配置のコツ
    3. 寝室:安眠のための“癒しスペース”に仕立てる
      1. おすすめ植物
          1. ラベンダー
          2. サンスベリア
      2. 配置のコツ
    4. キッチン:実用性×彩りで家事が楽しくなる
      1. おすすめ植物
          1. バジル(ハーブ)
          2. アイビー
      2. 配置のコツ
  4. 4. 【初心者向け】観葉植物の選び方(光・水・デザイン)
    1. ① 光環境で選ぶ:置く場所に合う植物は“絶対に枯れにくい”
      1. 日陰OK(暗めの部屋・玄関・北向きでも育つ)
          1. ポトス
          2. サンスベリア
          3. ザミオクルカス(ZZプラント)
      2. 明るさ必須(窓際・レース越しの光がある部屋向け)
          1. フィカス(ゴムの木系)
          2. モンステラ
    2. ② 水やり頻度で選ぶ:忙しい人は“乾燥に強い”が正解
      1. 水をあまり必要としない植物(忙しい人・初心者向け)
          1. サボテン
          2. アガベ
          3. ペペロミア
      2. 湿度を好む植物(お風呂場近く・キッチン向け)
          1. シダ類
          2. モンステラ
    3. ③ サイズ・インテリアで選ぶ:部屋の雰囲気を一瞬で変える
      1. 広い部屋 → 大型植物で“主役級”レイアウト
          1. ユッカ
          2. モンステラ
      2. ワンルーム → 小さめ植物で“場所を取らずに癒し”
          1. ポトス
          2. ペペロミア
      3. モダン系(シンプル・白黒インテリア)
          1. パキラ
          2. フィカス
      4. ナチュラル系(木目・北欧風インテリア)
          1. アイビー
          2. シダ類
  5. 5. 観葉植物の育て方の基本(光・水やり・肥料)
    1. 日光管理:光の当て方で“植物の性格”が変わる
          1. 直射日光
          2. 半日陰(明るい日陰)
          3. 暗い部屋
    2. 水やり(季節別):季節で変わることを知れば失敗ゼロ
      1. 夏(成長期)
          1. 夏に多い失敗例
      2. 冬(休眠期)
          1. 冬のポイント
      3. 葉水も効果的(通年OK)
    3. 肥料:元気に育てる“栄養補給”は最低限でOK
          1. 液体肥料(即効性)
          2. 固形肥料(ゆっくり効く)
          3. 冬はNG
  6. 6. 植え替えのタイミングとコツ:根が伸びる季節に変えると失敗しない
    1. ベスト時期:4〜6月の「春〜初夏」が一番安全
    2. 植え替えの手順:初心者でも迷わない“3ステップ+仕上げ”
          1. ① 一回り大きな鉢を用意する
          2. ② 古い土を落とし、傷んだ根(茶色・黒色)をカット
          3. ③ 新しい土で植え付け
          4. ④ 一週間は直射日光を避け“リハビリ期間”を作る
  7. まとめ:今日から始める3ステップ
      1. 要点
      2. 今日からできる行動(初心者でもすぐできる)
          1. 部屋ごとの“明るさマップ”をスマホで撮影
          2. 置きたい場所に合う植物を1つ選ぶ
          3. 鉢+受け皿をセットで準備
          4. 関連記事:

1. 観葉植物を置くメリット:空気清浄・リラックス効果が“想像以上”

観葉植物の効果

観葉植物は「癒しのインテリア」以上の存在。

実は、空気環境の改善 × メンタルケア × 集中力アップの3拍子がそろった、生活に取り入れないともったいないアイテムです。

空気清浄効果:置くだけで室内の空気がきれいに

ポトス・サンスベリア・アレカヤシなどの観葉植物は、ホルムアルデヒド・ベンゼンといった建材・家具・生活用品から出る化学物質を吸着すると言われています。

とくに初心者に人気のサンスベリアは…

  • 夜も光合成する(CAM植物)
  • 空気中の水分を調整してジメジメ感を軽減
  • ニオイがこもりやすい部屋でも管理がラク

など、室内環境を整えるのにぴったり!

これにより…

  • 「窓を開けられない日でも空気が軽い気がする」
  • 「子ども部屋に置いたらニオイが気にならなくなった」

こんな声も多く、実際に置いてみると体感の変化がわかりやすいメリットです。

視覚的リラックス効果:緑を見るだけで心拍が落ち着く

緑色は、人の自律神経に働きかけて緊張をゆるめる色とされ、心拍数をゆっくりにする効果が研究でも示されています。

例えば…

  • パソコン作業に疲れたとき
  • 気分がざわつくとき
  • ぼーっとしたいとき

など、ふと視界にグリーンがあるだけで、気持ちが整い、呼吸が深くなる感覚があります。

とくに、リビングや仕事部屋に置くと…

  • 集中力が続く
  • イライラしにくくなる
  • 在宅ワークのストレスが減る

といった変化を感じる人が多いのもポイント。

このように、「家の中に小さな自然がある」だけで、空間の質がぐっと上がります。

2. 効果を最大化する置き場所の考え方:ただ置くだけではもったいない

効果的な置き場

観葉植物は、置く場所ひとつで育ち方・見た目・癒し効果が劇的に変わるのが魅力。

そのため、同じ植物でも、置く環境が違うだけで「ツヤツヤに育つ」「なんとなく元気がない」がはっきり分かれます。

とくに、「日当たり」「風」「視界」の3つを意識するだけで、あなたの生活空間が驚くほど快適になります。

光環境の重要性:日差しが“強すぎても弱すぎてもダメ”

観葉植物のほとんどは “森の木陰” のような環境で育つ種類。そのため、以下のポイントを押さえると失敗しにくくなります。

日差しが強すぎると…
  • 葉焼けして、茶色い斑点ができる
  • 葉がパリパリに乾く
  • 色がくすんでツヤが失われる

とくに、南向きの直射日光は、夏場にダメージが出やすいので注意。

暗すぎると…
  • 葉の色が薄くなる
  • 新しい葉が出ない
  • 茎ばかり伸びて“ひょろひょろ”になる
最適なのは?

“明るい日陰”=レースカーテン越しの柔らかい光。ほとんどの観葉植物がこの環境で最も元気に育ちます。

例:窓際から1〜2mほど離れた位置/レースカーテン越しの光が当たる場所

湿度・温度:植物は“空気の質”にも敏感

室内はエアコン・暖房で湿度が大きく上下するため、植物も影響を受けます。

湿度が低すぎると
  • 葉先がカリッと枯れる
  • シワっぽくなる
  • ハダニが発生しやすい

とくに、冬の暖房下で起こりやすい症状。

湿度が高すぎると
  • カビ・病気が出やすい
  • 土がいつまでも乾かず根腐れの原因に…

とくに、梅雨〜夏に注意。

温度の目安

10〜28℃がほとんどの植物の快適ゾーン。とくに、エアコンの風が直接当たる場所は避けましょう。

視界に入りやすい位置に置く:見ることでリラックス効果が倍増

実は観葉植物は、視界に入る頻度=リラックス効果の高さと言われています。

置くと効果が高い場所
  • ソファやデスクから自然と目が届くコーナー
  • キッチンカウンターやダイニング横
  • テレビ横(視線移動の動線にグリーンが入る)

とくに、「ちょっと目に入る位置」にあるだけで、作業中のストレス緩和・集中力アップにもつながります。

NGな置き方
  • 部屋の“隅っこに追いやる”
  • 背の高い家具の裏側
  • ドアの真横(風で乾燥しやすい)

せっかくの植物がインテリアとして活かされず、育ちも悪くなってしまいます。

3. 【部屋別】観葉植物の最適な置き場所とおすすめ種類

観葉植物の最適な置き場所

それぞれの部屋には“向いている植物”があります。

そおため、部屋ごとの環境(光・温度・動線)に合った植物を選ぶことで、育てやすさもインテリア性も一気にアップします。

玄関:運気UP&清潔感をつくる“家の顔”

玄関は家に入るときに必ず視界に入る場所。そのため、ここに植物があるだけで、「整っている家」「清潔感のある家」という印象を演出できます。

おすすめ植物(理由込みで解説)

ポトス
  • 日陰に強いので玄関でも元気
  • 吊るすと動きが出ておしゃれ
  • 丈夫で枯れにくく、初心者でも成功しやすい

とくに、玄関に置いて“つる”を伸ばすと、自然な動きが出て玄関が柔らかい雰囲気に。

パキラ(マネーツリー)
  • 生命力が強く、多少暗くても育つ
  • 風水では金運UP・仕事運UPの象徴
  • 樹形が整いやすく、置くだけで高級感が出る

配置のコツ

  • 小さめの台に置いて高さを出す
    → 玄関の視界に入りやすく、空間が広く見える
  • ハンギングで立体感を演出
    → 狭い玄関でも場所を取らずに飾れる

※ 玄関は“明るさが弱い”ことが多いので、日陰に強い植物が最適です。

リビング:家族の中心に“リラックス×開放感”をプラス

一日の大半を過ごすリビングは、大型植物を置くと驚くほど雰囲気が変わる空間。そのため、視界に大きなグリーンが入るだけで、精神的にも落ち着きやすくなります。

おすすめ植物

ユッカ(青年の木)
  • スラッと直線的な樹形でモダンインテリアに合う
  • 日光が好きで、窓辺付近に置くと生育が良い
  • 高さがあるので部屋の印象が“スッと整う”
モンステラ
  • 大きな切れ込みのある葉が存在感抜群
  • 部屋の“主役”になるデザイン性
  • 明るい日陰でも育つので、置く場所の自由度が高い

配置のコツ

  • 窓際の「直射日光を避けた明るい場所」に置く
    → レース越しの光がベスト
  • 部屋の角に置いて立体感を作る
    → 空間に奥行きが出て、ホテルのような雰囲気に
  • ソファの横もおすすめ
    → リラックス感が“目に見えて”増える

寝室:安眠のための“癒しスペース”に仕立てる

寝室は心と身体を休める場所。そのため、ここに植物を置くことで、睡眠の質が上がる“ナチュラルな安心感”を得られます。

おすすめ植物

ラベンダー
  • 香りが心を落ち着かせ、寝る前のリラックスに最適
  • ドライ気味を好むので水やりも少なめでOK
サンスベリア
  • 夜に酸素を出す珍しい植物(CAM植物)
  • 乾燥に強く、ほぼ放置でも育つ
  • “空気が澄むような感覚”を得やすい

配置のコツ

  • ベッドサイドに小さめの鉢を置く
  • 窓際の柔らかい光が入る場所に配置

とくに、朝、目覚めたときに緑が見えると1日が気持ちよくスタートできます。

寝室は“落ち着いた雰囲気”が大事なので、トゲのある植物は避けると◎。

キッチン:実用性×彩りで家事が楽しくなる

キッチンは調理中に目が疲れやすい場所。そのため、ここに緑を置くことで、ふとした瞬間に視界がリセットされ、家事のストレスが減ります。

おすすめ植物

バジル(ハーブ)
  • 香りが爽やかで、料理にも使える
  • 朝の光を少し当てると育ちやすい
  • 小さな鉢でも十分映える
アイビー
  • 丈夫で多少の乾燥や日陰でもOK
  • カウンター上や棚に“垂らす”と一気におしゃれ
  • ハンギングにもぴったり

配置のコツ

  • カウンターの角に“小ぶりの鉢”を置く
  • 小さな棚にワンポイントで飾る
  • 吊り下げ(ハンギング)で場所を取らずに楽しむ

キッチンは温度差が大きいので、火の近くや直射日光は避けるのがポイント。

4. 【初心者向け】観葉植物の選び方(光・水・デザイン)

観葉植物の選び方

観葉植物は“3つのポイント”だけ押さえれば、初心者でもほぼ失敗ゼロで選べます。

  • 光(置き場所の明るさ)
  • 水(管理の手間)
  • デザイン(部屋の雰囲気・サイズ)

この3つを基準にすると、あなたにぴったりの植物が簡単に見つかります。

① 光環境で選ぶ:置く場所に合う植物は“絶対に枯れにくい”

観葉植物は光が命。といっても「強光が必要」な植物は意外と少なく、日陰〜明るい日陰で育つ種類も多いので安心です。

日陰OK(暗めの部屋・玄関・北向きでも育つ)

ポトス
  • 日陰にも強い“最強クラス”の丈夫さ
  • つるが伸びてレイアウト自由
  • 水やり忘れにも強い
サンスベリア
  • 乾燥OK・日陰OKの万能選手
  • 空気清浄力が高いと言われ、玄関に最適
  • 樹形がシャープでインテリア映え
ザミオクルカス(ZZプラント)
  • 日陰+乾燥に圧倒的に強い
  • 光が少ない部屋でもツヤツヤのまま
  • オフィスでも人気の“放置系植物”

置き場所に悩む初心者は、この3つから選べばほぼ失敗しません。

明るさ必須(窓際・レース越しの光がある部屋向け)

フィカス(ゴムの木系)
  • 明るい場所で新しい葉がどんどん出る
  • 丸い葉が可愛い&丈夫
  • インテリアの“主役”にもなる存在感
モンステラ
  • 明るさがあるほど葉の切れ込みがきれいに出る
  • 部屋が一気に“南国リゾート風”に
  • 大きな葉の影ができて雰囲気抜群

「リビングをおしゃれにしたい」「存在感のある植物がほしい」人にぴったり。

② 水やり頻度で選ぶ:忙しい人は“乾燥に強い”が正解

植物によって「どれくらい水が必要か」が全く違います。とくに、生活リズムに合わせて選ぶことで、管理が驚くほどラクになります。

水をあまり必要としない植物(忙しい人・初心者向け)

サボテン
  • 月1の水やりでも大丈夫な種類も
  • 形・色が豊富でコレクション性も◎
アガベ
  • 乾燥に強く、日当たりが良いと成長が早い
  • ドライガーデン風にもできるクールなデザイン
ペペロミア
  • 小さめサイズで省スペース
  • 厚みのある葉で乾燥に強い
  • 可愛い系インテリアに相性抜群

忙しい人は「乾燥に強い=枯れにくい」植物を選ぶのが鉄則。

湿度を好む植物(お風呂場近く・キッチン向け)

シダ類
  • 湿度が高い場所でイキイキ育つ
  • 日陰でもOKなので玄関にも向く
  • ふわふわの葉がやさしい印象
モンステラ
  • 土の乾燥を嫌い、少し湿度を好む
  • 明るい部屋なら成長も早い
  • “南国感”を出したい人に最適

湿度がある部屋に置くと、ぐんぐん育ってくれる種類です。

③ サイズ・インテリアで選ぶ:部屋の雰囲気を一瞬で変える

最後は「部屋の広さ」と「インテリアのテイスト」で選びます。とくに、植物はインテリアの印象を決める大事な“アクセント”です。

広い部屋 → 大型植物で“主役級”レイアウト

ユッカ
  • 高さが出るので空間のグレードが一気に上がる
  • モダン系・シンプル系と相性◎
モンステラ
  • 葉の大きさ&シルエットが映える
  • 広いリビングに置くとバランスが良い

ワンルーム → 小さめ植物で“場所を取らずに癒し”

ポトス
  • 壁掛け、棚、テレビ横…どこでも置ける自由さ
  • 成長が早いので楽しみが多い
ペペロミア
  • コンパクトで机や棚に置いても邪魔にならない
  • 種類が豊富でコレクション性も高い

モダン系(シンプル・白黒インテリア)

パキラ
  • 幹の編み込みがスタイリッシュ
  • 清潔感のある空間にマッチ
フィカス
  • 質感の良い葉と整った樹形
  • “ホテルロビーのような雰囲気”を作れる

ナチュラル系(木目・北欧風インテリア)

アイビー
  • 垂れる葉がやわらかい雰囲気を作る
  • 壁沿いや棚にとても合う
シダ類
  • 緑の密度が高く、自然のニュアンスが出しやすい
  • 森のような癒し感アップ

5. 観葉植物の育て方の基本(光・水やり・肥料)

観葉植物の育て方

観葉植物は“ポイントをおさえれば”誰でも元気に育てられます。とくに、光・水・肥料の3つを理解するだけで、枯れるリスクは一気に下がります。

日光管理:光の当て方で“植物の性格”が変わる

観葉植物の多くは、ジャングルの木陰のような環境で育ちます。そのため、「直射日光すぎ」も「暗すぎ」もNG。ほどよい光が鍵になります。

直射日光
  • 強い日差しを浴びると葉焼けして茶色い斑点ができる
  • とくに、夏の南向き窓は注意
  • 西日が当たる部屋ではレースカーテンが必須
半日陰(明るい日陰)
  • レース越しの光、窓から1〜2m離れた場所
  • ほとんどの観葉植物の“理想的な光環境”
  • 葉色が濃く、ツヤも出やすい
暗い部屋
  • 成長が止まり、ひょろひょろ伸びやすい
  • どうしても暗い場合は植物用LEDライトがあると安心
  • 補光ライトは“窓のない玄関”や“北向き”で特に効果的

水やり(季節別):季節で変わることを知れば失敗ゼロ

夏(成長期)

  • 週2〜3回が目安
  • 「土が乾いてから」たっぷり与える
  • 鉢底から水が出るまで与えることで、酸素が根に入りやすくなる
  • 夕方の“葉水”で乾燥対策すると葉色が整う
夏に多い失敗例
  • 表面だけ湿って“中は乾いてる” → 乾燥で葉が丸まる
  • 頻繁に“少量”与える → 根腐れの原因

そのため、必ず“乾いたのを確認してから”与えるが大切。

冬(休眠期)

  • 2週間に1回で十分
  • 暖房で土が乾きやすいが、根は水を吸わない
  • 水をあげすぎると“冷たい水+過湿”で根が傷む
  • 午前中の水やりがベスト(夜の冷えで根が弱るため)
冬のポイント
  • 受け皿の水は必ず捨てる
  • 鉢を窓際に置きすぎると冷気で弱る

葉水も効果的(通年OK)

葉っぱに霧吹きで水をかける“葉水(はみず)”は、乾燥対策・ホコリ除去・ハダニ予防に役立ちます。

  • 冬は乾燥で葉先が枯れるのを防ぐ
  • 夏はハダニの予防になる
  • 葉がツヤツヤになってインテリア性もUP

※ 植物の葉裏にも軽くかけると効果が高まります。

 

肥料:元気に育てる“栄養補給”は最低限でOK

観葉植物はそこまで肥料を必要としません。むしろ、与えすぎ=根を痛める原因になるのでシンプルなルールで十分。

液体肥料(即効性)
  • 月1回が基本
  • 水やりと同時に与えられて初心者でも管理しやすい
  • 成長期の春~夏は特に効果が出やすい
固形肥料(ゆっくり効く)
  • 2〜3か月に1回でOK
  • 置くだけなので管理がラク
  • 旅行や忙しい人に向いている
冬はNG
  • 冬は根が活動しない
  • 肥料が分解されず、逆に根を傷める原因に

肥料は「少なめ」がコツ。与えるのは春~秋だけで十分です。

6. 植え替えのタイミングとコツ:根が伸びる季節に変えると失敗しない

植え替えのタイミングとコツ

観葉植物が元気に育ち続けるためには、植え替え(鉢替え)が欠かせません。

なぜなら、同じ鉢に長く置くと根詰まり → 成長が止まる → 枯れやすくなるからです。とくに、「最近元気がない」「水もちが悪い…」と感じたら、植え替えのサインかもしれません。

ベスト時期:4〜6月の「春〜初夏」が一番安全

春〜初夏は、観葉植物の根がもっとも動き出す季節。そのため、植え替えによるダメージからの回復が早く、失敗しにくいゴールデンタイムです。

  • 春は気温・湿度が安定
  • 根が新しい環境に適応しやすい
  • 夏に向けてぐんぐん成長する

※ 逆に、冬は休眠期なので植え替えNG。根が弱ってしまいます。

植え替えの手順:初心者でも迷わない“3ステップ+仕上げ”

以下の流れを押さえれば、誰でもきれいに植え替えできます。

① 一回り大きな鉢を用意する
  • 現在の鉢より1〜2号大きいサイズがベスト
  • 大きすぎると水が多く残り、根腐れの原因になる
  • 鉢底ネット+軽石を少し入れると排水性UP

植物は“狭い→広い”に移動すると一気に根を伸ばします。

② 古い土を落とし、傷んだ根(茶色・黒色)をカット
  • 土を軽くほぐして根をチェック
  • 白い根=健康、黒い根=腐敗気味
  • 丁寧にハサミでカットすると、根の更新が進む

※ 全て落とす必要はなく、1/3程度ほぐすイメージでOKです。

③ 新しい土で植え付け
  • 観葉植物専用の土ならそのまま使えて便利
  • 水はけの良い土を選ぶと根腐れしにくい
  • 植え付け後は「軽く水を与える」程度でOK

土を替えるだけで、植物は一気に元気になります。

④ 一週間は直射日光を避け“リハビリ期間”を作る
  • 植え替え直後は根が不安定
  • 半日陰>直射日光のない室内で休ませる
  • 風通しが良い場所は◎

この“リハビリ期間”があるだけで、根の活着がスムーズになります。

 

まとめ:今日から始める3ステップ

いかがでしたか?

要点

  • 観葉植物は「空気がきれいになる+気持ちが落ち着く」暮らしの味方
  • 部屋別に向いた植物を選ぶと、育てやすさ&インテリア性が一気にUP
  • 光の量・水やり・肥料の3つの基本を押さえれば枯らしにくい
  • 植え替えは4〜6月の春〜初夏がもっとも成功しやすい

観葉植物は、ちょっとした知識で驚くほど元気に育ちます。

今日からできる行動(初心者でもすぐできる)

部屋ごとの“明るさマップ”をスマホで撮影
  • 午前・午後で撮ると光の入り方がよく分かる
  • 「明るい/薄暗い/直射日光が当たる」場所がひと目で把握できる
置きたい場所に合う植物を1つ選ぶ
  • 日陰ならポトス・サンスベリア
  • 明るい部屋ならフィカス・モンステラ
  • 迷ったら“日陰に強い植物”から選ぶのが失敗しないコツ
鉢+受け皿をセットで準備
  • 鉢のサイズは“今より1〜2号大きめ”が安心
  • 受け皿を一緒に揃えると室内管理がラク
  • 色や素材を統一するとインテリアに馴染みやすい

このように、観葉植物は、1つ取り入れるだけで部屋の雰囲気と気分がガラッと変わります。そのため、まずは「置く場所を決める → 植物を選ぶ → 鉢を用意する」の3ステップだけで始めてみてください。

また、観葉植物をお探しならなら以下のリンクをご確認ください。

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