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【初心者向け】庭にビオトープを作る方法:必要なもの・費用・失敗しない管理まで解説

【初心者向け】庭にビオトープを作る方法:必要なもの・費用・失敗しない管理まで解説 ブログ
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  • 「庭に小さな池を作って、メダカや水草を楽しみたい」
  • 「ビオトープに興味はあるけれど、水の濁りやボウフラが心配……」

このように感じていませんか?

庭のビオトープは、睡蓮鉢や大きめの容器があれば、初心者でも比較的簡単に始められます。

なぜなら、庭を掘る必要はなく、必要なものをそろえて順番どおりに設置すれば、自宅の庭やベランダに小さな自然空間を作れるからです。

ただし、置き場所や水量、生き物を入れるタイミングを間違えると…

  • 水がすぐに濁る
  • 夏に水温が上がりすぎる
  • メダカが弱ってしまう
  • コケやボウフラが増える
  • 管理が負担になって続かない

といった失敗につながることがあります。

この記事では、庭にビオトープを作る方法を、必要な材料・作業手順・費用相場とあわせて初心者向けに分かりやすく解説していきます。

また、睡蓮鉢で小さく始める方法だけでなく、本格的な池をDIYする場合の注意点や、外構・造園業者へ相談したほうがよいケースも紹介します。

 

まずは無理なく管理できる、小さなビオトープから始めてみましょう。

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  1. 庭のビオトープとは?初心者でも作れる小さな自然空間
    1. ビオトープと一般的な池の違い
    2. 庭・玄関・ベランダでも楽しめる
    3. 初心者は睡蓮鉢タイプがおすすめ
  2. 庭にビオトープを作るメリット・デメリット
    1. 生き物や季節の変化を観察できる
    2. 庭がおしゃれな癒し空間になる
    3. 子どもの自然観察や自由研究に活用できる
    4. 水温管理や掃除が必要になる
  3. 失敗しない庭ビオトープの置き場所
    1. 午前中だけ日が当たる半日陰がおすすめ
    2. 風通しがよく落ち葉の少ない場所を選ぶ
    3. 雨どいや室外機の近くを避ける
    4. 子どもやペットがいる家庭は安全性を優先する
    5. ベランダでは耐荷重と排水に注意する
  4. 庭のビオトープ作りに必要なもの
    1. 容器:睡蓮鉢・プランター・トロ舟
      1. 陶器・素焼きの睡蓮鉢
      2. プラスチック・FRP容器
      3. トロ舟
    2. 底床:赤玉土やビオトープ用ソイル
    3. 水:水道水はカルキ抜きをする
    4. 水生植物:役割の違う植物を組み合わせる
      1. 沈水植物
      2. 浮遊植物・浮葉植物
      3. 抽水植物
    5. メダカ・エビ・タニシなどの生き物
    6. 石・流木
  5. 初心者におすすめの水生植物と生き物
    1. 初心者でも育てやすい水生植物
    2. 水面の日陰を作る植物
    3. メダカは水が落ち着いてから入れる
    4. 水合わせをしてから入れる
  6. 【簡単6ステップ】庭にビオトープを作る方法
    1. ① 設置場所を決める
    2. ② 容器を水洗いする
    3. ③ 底床を敷く
    4. ④ カルキを抜いた水を静かに入れる
    5. ⑤ 水草・石・流木を配置する
    6. ⑥ 水が落ち着いてから生き物を入れる
  7. 初心者がやりがちなビオトープの失敗例7選
    1. 1.直射日光が当たる場所に置く
    2. 2.容器が小さすぎる
    3. 3.完成直後にメダカをたくさん入れる
    4. 4.エサを与えすぎる
    5. 5.水草を増やしすぎる
    6. 6.水が濁るたびに全量を交換する
    7. 7.殺虫剤や園芸薬剤を近くで使用する
  8. ビオトープの水が濁る・臭う原因と対処法
    1. 立ち上げ直後に土が舞っている
    2. エサ・落ち葉・枯れた水草が多い
    3. 生き物を入れすぎている
    4. 水面が水草で覆われている
    5. 改善しない場合は部分的に水替えする
  9. 知らないと困るボウフラ・蚊・害虫対策
    1. 落ち葉と枯れた植物を取り除く
    2. 水面を浮き草で覆いすぎない
    3. メダカを適正数入れる
    4. 周囲のバケツや受け皿も確認する
    5. 殺虫剤をビオトープへ直接使用しない
    6. 蜂の巣や大量発生は無理に触らない
  10. 季節別のビオトープ管理方法
    1. 春:水草の植え替えと生き物の確認
    2. 夏:日よけと水温上昇対策
    3. 秋:落ち葉をこまめに取り除く
    4. 冬:凍結と水位低下に注意する
  11. ビオトープ作りはDIYと業者依頼のどちらがおすすめ?
    1. 睡蓮鉢ならDIYがおすすめ
    2. 池型DIYは難易度が高い
    3. 子どもやペットがいる家庭は安全設計を優先する
    4. 水漏れ・排水・地盤に不安がある場合は相談する
  12. ビオトープ作りにかかる費用相場
    1. 睡蓮鉢ビオトープをDIYする場合
    2. 庭に池型ビオトープをDIYする場合
    3. 外構・造園業者へ依頼する場合
    4. 費用だけでなく管理のしやすさも比較する
  13. 本格的なビオトープづくりにおすすめの相談先比較
      1. 外構・エクステリアパートナーズ
      2. 害虫駆除110番
      3. 蜂バスター
      4. 草刈り110番
      5. お庭マスター
      6. 防草シート.com
      7. ふわふわターフ
    1. 池型ビオトープを作りたいなら外構業者を比較する
    2. 雑草が伸びすぎているなら先に庭を整える
    3. 周囲の雑草を長期間抑えたい場合
  14. こんな人はDIYより業者への相談がおすすめ
    1. 庭を掘って池を作りたい人
    2. 排水方法が分からない人
    3. 家の基礎・配管・擁壁が近い人
    4. 子どもやペットの転落が心配な人
    5. 庭全体をおしゃれに整えたい人
    6. 蚊・害虫・蜂が大量発生している人
  15. 今すぐ庭のビオトープづくりを始めたい方へ
    1. 1.庭の半日陰を探す
    2. 2.直径30cm以上の容器を選ぶ
    3. 3.水と水草だけで立ち上げる
  16. 庭のビオトープに関するよくある質問【FAQ】
    1. ビオトープは初心者でも簡単に作れますか?
    2. ビオトープにメダカを入れればボウフラは発生しませんか?
    3. ビオトープの水が濁ったら全部交換したほうがいいですか?
    4. ビオトープにエアポンプやフィルターは必要ですか?
    5. ビオトープは何月に作るのがおすすめですか?
    6. 庭を掘るビオトープはDIYできますか?
    7. ビオトープに殺虫剤を使っても大丈夫ですか?
    8. 蜂が水を飲みに来るときは駆除が必要ですか?
    9. ビオトープの冬越しはどうすればいいですか?
    10. ビオトープの水は毎日交換しますか?
  17. まとめ:庭のビオトープは睡蓮鉢ひとつから始めよう
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庭のビオトープとは?初心者でも作れる小さな自然空間

庭のビオトープとは?初心者でも作れる小さな自然空間

ビオトープとは、生き物が暮らせる環境や空間のことです。

「生命」を意味するギリシャ語の「bios」と、「場所」を意味する「topos」を組み合わせた言葉で、本来は野生の生き物が生息する環境を指します。

家庭の庭で楽しむビオトープでは、睡蓮鉢や池の中に…

  • 水生植物
  • 土や砂利
  • メダカやエビ
  • 微生物

などを取り入れ、小さな水辺の生態系を作ります。

単に水を張った容器を置くのではなく、水草や生き物がお互いに関わりながら環境を整えていくのが、ビオトープの大きな特徴です。

ビオトープと一般的な池の違い

一般的な観賞池は、ポンプや、ろ過装置を使って水を循環させ、見た目の美しさを維持することが多くなります。

一方、家庭用ビオトープでは、水草や土に住む微生物の働きを利用して、水質の安定を目指します。

ただし、ビオトープだからといって、完全に放置できるわけではありません。

落ち葉を取り除いたり、増えすぎた水草を間引いたりしながら、自然のバランスを崩さない程度に管理する必要があります。

庭・玄関・ベランダでも楽しめる

ビオトープというと、庭を掘って作る大きな池をイメージする人もいるかもしれません。

しかし、実際には直径30〜50cm程度の睡蓮鉢や、大きめのプランターでも十分に楽しめます。

例えば…

  • 庭の一角
  • 玄関横
  • ウッドデッキ
  • テラス
  • ベランダ

など、日当たりや安全性を確保できる場所であれば設置できます。

ただし、ベランダへ設置する場合は、水を入れた容器が重くなるため、建物の耐荷重や管理規約、排水方法も事前に確認しましょう。

初心者は睡蓮鉢タイプがおすすめ

初めてビオトープを作るなら、地面を掘らずに設置できる睡蓮鉢タイプがおすすめです。

なぜなら、睡蓮鉢タイプには…

  • 設置作業が簡単
  • 失敗してもやり直しやすい
  • 場所を移動できる
  • 材料費を抑えやすい
  • 水草や生き物を観察しやすい

といったメリットがあるからです。

そのため、最初から本格的な池を作るよりも、まずは小さな容器で水温や水質の変化を体験したほうが、後悔しにくくなります。

庭にビオトープを作るメリット・デメリット

庭にビオトープを作るメリット・デメリット

庭のビオトープには、生き物を観察できることや、庭の景観をよくできるといった魅力があります。

一方で、水温管理や落ち葉の掃除など、事前に知っておきたい注意点もあります。

そのため、始めてから「思っていたより管理が大変だった」と後悔しないように、メリットとデメリットの両方を確認しておきましょう。

生き物や季節の変化を観察できる

ビオトープを庭に置くと、毎日の中で小さな自然の変化を楽しめます。

例えば…

  • メダカが水草の間を泳ぐ
  • エビが底の汚れをついばむ
  • トンボが水辺へやってくる
  • 水草の花が咲く
  • 季節によって生き物の動きが変わる

といった様子を身近で観察できます。

👉 「今日は何か来ているかな」と水辺を眺めることが、家族の楽しみになることもあります。

庭がおしゃれな癒し空間になる

庭の一角に水面があるだけで、景色に奥行きが生まれます。

とくに、水面に空や植物が映り込み、水草が風に揺れる様子は、一般的な花壇とは違った落ち着きを感じさせてくれます。

そして、夏には見た目から涼しさを感じられ、ソーラーライトを近くに設置すれば、夜の庭のアクセントにもなります。

👉 大がかりな庭リフォームをしなくても、睡蓮鉢ひとつで「眺めたくなる場所」を作れるのが魅力です。

子どもの自然観察や自由研究に活用できる

ビオトープは、子どもが生態系を学ぶ場所としても役立ちます。

水が濁ったり、水草が増えたり、季節によって生き物の動きが変わったりする様子を観察することで、自然の循環を身近に感じられます。

とくに、写真や記録を残せば、夏休みの自由研究にも活用できます。

ただし、小さな子どもがいる家庭では、水深が浅い容器でも転落や水遊びによる事故に注意してください。

水温管理や掃除が必要になる

ビオトープは、完成後にまったく手入れをしなくてよいわけではありません。

とくに、必要になるのが…

  • 蒸発した分の足し水
  • 枯れた水草の除去
  • 落ち葉の掃除
  • 増えすぎた植物の間引き
  • 夏の日よけ
  • 冬の凍結対策

などです。

また、容器が小さいほど水温や水質が変わりやすいため、「小さいほうが必ず管理がラク」とは限りません。

👉 初心者は、ある程度水量を確保できる容器を選びましょう。

失敗しない庭ビオトープの置き場所

失敗しない庭ビオトープの置き場所

ビオトープ作りで、完成後の管理のしやすさを大きく左右するのが置き場所です。

なぜなら、同じ容器や水草を使っていても、場所が悪いと…

  • 水温が急上昇する
  • コケが増える
  • 落ち葉が大量に入る
  • 悪臭が出る
  • 生き物が弱る

といったトラブルが起こりやすくなるからです。そのため、材料を購入する前に、まず設置場所を決めておきましょう。

午前中だけ日が当たる半日陰がおすすめ

ビオトープは、1日中強い直射日光が当たる場所には向いていません。

なぜなら、夏に強い日差しが当たり続けると、水温が短時間で上昇し、メダカやエビが弱る原因になるからです。また、日光が強すぎると、コケやアオコも増えやすくなります。

そのため、初心者におすすめなのは…

  • 午前中だけ日が当たる
  • 明るい日陰になる
  • 建物や植物で午後の日差しが遮られる

といった半日陰です。

👉 水草を育てるためにはある程度の光が必要ですが、真夏の午後まで直射日光が当たる場所は避けましょう。

風通しがよく落ち葉の少ない場所を選ぶ

家の裏側や壁に囲まれた場所など、空気がほとんど動かない場所では、水面に膜が張ったり、臭いが発生したりすることがあります。

強風が直接当たる必要はありませんが、やさしく風が通る場所を選びましょう。

また、大きな落葉樹の真下では、秋になると大量の葉が水に入ります。

落ち葉を放置すると水中で腐敗し、水質悪化の原因になるため、掃除の負担を減らしたい人は木の真下を避けるのがおすすめです。

雨どいや室外機の近くを避ける

雨どいの真下にビオトープを置くと、大雨の際に大量の水や泥が流れ込む可能性があります。水があふれるだけでなく、水質が急変して生き物へ負担がかかることもあります。

また、エアコンの室外機の近くは…

  • 温風が当たる
  • 振動が伝わる
  • 排水が流れ込む

といった可能性があるため、できるだけ距離を取りましょう。

子どもやペットがいる家庭は安全性を優先する

水深が浅い睡蓮鉢でも、小さな子どもにとっては事故につながる可能性があります。

そのため、子どもやペットがいる場合は…

  • 安定した場所へ設置する
  • 容器が倒れないようにする
  • 周囲に滑りやすい物を置かない
  • 必要に応じて柵やカバーを付ける
  • 子どもだけで近づかせない

といった対策が必要です。

👉 本格的な池を作る場合は、デザインだけでなく安全性も含めて計画しましょう。

ベランダでは耐荷重と排水に注意する

水は1リットルで約1kgあります。とくに、「容器・水・土・石」を合わせると、見た目以上に重くなります。

そのため、ベランダに設置する場合は…

  • 建物の耐荷重
  • 賃貸住宅やマンションの管理規約
  • 排水口をふさがない配置
  • 容器から水があふれた場合の影響

を確認してください。

👉 大きな容器を使う場合は、重さを一点に集中させない工夫も必要です。

庭のビオトープ作りに必要なもの

庭のビオトープ作りに必要なもの

ビオトープは、特別な設備がなくても始められます。

基本的に必要なのは、次のものです。

最初から多くの植物や生き物をそろえるよりも、最低限の材料で始め、環境を見ながら追加するほうが失敗しにくくなります。

容器:睡蓮鉢・プランター・トロ舟

初心者には、直径30cm以上、深さ20〜30cm程度の容器がおすすめです。なぜなら、水量が少なすぎると、気温の影響を受けやすくなり、水温や水質が急変するからです。

そして、容器の種類には、主に次のようなものがあります。

陶器・素焼きの睡蓮鉢

自然な見た目で、和風・洋風どちらの庭にも合わせやすいのが特徴です。

重さがあるため安定しやすい反面、水を入れた後は移動が難しくなります。そのため、設置場所を決めてから水を入れましょう。


プラスチック・FRP容器

軽くて割れにくく、初心者でも扱いやすい素材です。見た目は陶器よりシンプルですが、木製カバーや石を周囲に置けば庭になじませやすくなります。


トロ舟

左官作業などで使われる丈夫な容器です。

水量を確保しやすく、価格も比較的手頃ですが、そのまま置くと人工的な印象になりやすい点がデメリットです。しかし、周囲を植物や石で囲むと、見た目を整えやすくなります。


底床:赤玉土やビオトープ用ソイル

容器の底には、赤玉土やビオトープ用ソイルを敷きます。

なぜなら、底床には…

  • 水生植物の根を固定する
  • 微生物の住みかになる
  • 汚れの分解を助ける
  • 自然な見た目を作る

といった役割があるからです。初心者には、崩れにくい硬質赤玉土が使いやすいでしょう。

厚さは植物の種類にもよりますが、3〜5cm程度を目安にします。そして、上から細かい砂利を薄くかぶせると、水を入れたときに土が舞い上がりにくくなります。


水:水道水はカルキ抜きをする

ビオトープの水には、水道水を使用できます。ただし、水道水には消毒用の塩素が含まれているため、生き物を入れる場合はカルキ抜きが必要です。

カルキを抜く方法は…

  • バケツなどに水をくみ置きする
  • 市販のカルキ抜き剤を使う

などがあります。

早く準備したい場合は、市販のカルキ抜き剤を使うと便利です。

また、雨水を利用する方法もありますが、屋根や雨どいの汚れ、地域の環境によって水質が変わるため、初心者は管理しやすい水道水から始めるのがおすすめです。


水生植物:役割の違う植物を組み合わせる

ビオトープでは、同じ種類の植物だけをたくさん入れるよりも、役割の異なる植物を少しずつ組み合わせるのがおすすめです。

沈水植物

水中に沈んで育つ植物です。

アナカリスなどがあり、生き物の隠れ家にもなります。


浮遊植物・浮葉植物

水面に浮かぶ植物です。

日差しを遮り、水温上昇やコケの増殖を抑える効果が期待できます。ただし、水面をすべて覆うほど増えると、風や光が入りにくくなるため、適度に間引きましょう。


抽水植物

根は水中にあり、茎や葉が水面より上へ伸びる植物です。

高さが出るため、ビオトープらしい自然な景観を作りやすくなります。


メダカ・エビ・タニシなどの生き物

初心者が取り入れやすい生き物は、メダカです。

水面近くを泳ぐため観察しやすく、ボウフラを食べることもあります。ただし、最初から多く入れると、水質が悪化しやすくなります。

30cm程度の睡蓮鉢であれば、まずは2〜3匹程度から始め、様子を見ながら調整しましょう。

エビやタニシもコケや残ったエサを食べますが、すべての汚れを掃除してくれるわけではありません。「掃除をしてくれるから多く入れる」のではなく、水量に合った数を守ることが大切です。

また、飼育できなくなった生き物や増えすぎた水草を、近くの川や池へ放すのは避けましょう。

👉 地域の生態系へ影響を与える可能性があります。

石・流木

石や流木を入れると、生き物の隠れ家になるだけでなく、自然な雰囲気を演出できます。ただし、拾ってきた石や流木には、汚れや薬剤、不要な生き物が付着している可能性があります。

そのため、ビオトープ用や観賞魚用として販売されているものを選ぶと安心です。

👉 入れすぎると水量が減り、掃除もしにくくなるため、数個から始めましょう。

初心者におすすめの水生植物と生き物

初心者におすすめの水生植物と生き物

ビオトープの水質を安定させるためには、植物と生き物の量のバランスが重要です。

そのため、「たくさん入れたほうが自然に見える」と考えて詰め込みすぎると、逆に管理が難しくなります。

初心者でも育てやすい水生植物

初心者が選ぶなら、丈夫で管理しやすい植物がおすすめです。

候補としては…

  • アナカリス
  • ウォーターマッシュルーム
  • スイレン
  • ミズトクサ
  • ウォーターバコパ

などがあります。しかし、植物によって必要な水深や日当たりが異なるため、購入時に育て方を確認してください。

水面の日陰を作る植物

スイレンなどの葉が水面へ広がる植物は、強い日差しを遮り、生き物が休める日陰を作ります。

ただし、水面の大部分が葉や浮き草で覆われると…

  • 酸素が入りにくい
  • 水面の状態を確認しにくい
  • 枯れた葉が腐りやすい
  • 蚊が隠れやすい場所ができる

といった問題が起こります。

👉 水面の3分の1から半分程度を目安に、増えすぎた植物は間引きましょう。

メダカは水が落ち着いてから入れる

容器へ水や植物を入れた直後は、見た目が完成していても、水中環境はまだ安定していません。底床の細かな土が舞っていたり、水温が変化しやすかったりすることがあります。

そのため、生き物はすぐに入れず、まずは水と植物だけで数日から1週間程度様子を見るのがおすすめです。

ただし、期間だけで判断するのではなく…

  • 強い濁りがない
  • 異臭がしない
  • 水温が急変していない
  • 水草が傷んでいない

ことも確認してください。

水合わせをしてから入れる

購入したメダカを、そのままビオトープへ入れるのは避けましょう。

なぜなら、袋の中の水とビオトープでは、水温や水質が異なるからです。そのため、まずは袋のまま水面へ浮かべ、水温を合わせます。

その後、ビオトープの水を少しずつ袋へ入れながら、水質の違いにも慣らしていきましょう。

👉 急激な環境変化を避けることで、メダカへの負担を減らせます。

【簡単6ステップ】庭にビオトープを作る方法

【簡単6ステップ】庭にビオトープを作る方法

ビオトープ作りは、順番を守れば特別な技術がなくても始められます。大切なのは、一気に完成させようとせず、水や植物が落ち着く時間を待つことです。

① 設置場所を決める

最初に、完成後の置き場所を決めます。なぜなら、水や土を入れた容器は重くなるため、後から移動するのは大変だからです。

そのため、次の条件を確認しましょう。

  • 午前中だけ日が当たる
  • 午後は明るい日陰になる
  • 風通しがある
  • 落ち葉が大量に入らない
  • 雨どいの真下ではない
  • 子どもやペットが簡単に倒せない

👉 地面が傾いている場合は、レンガや平板を使って水平に整えます。

② 容器を水洗いする

容器の内側を水で軽く洗います。

なぜなら、新品でも製造時の粉やホコリが付いている場合があるからです。そして、このとき、洗剤は使わないでください。

洗剤成分が残ると、メダカやエビへ悪影響を与える可能性があります。

👉 水と清潔なスポンジや布だけで汚れを落としましょう。

③ 底床を敷く

容器の底へ、硬質赤玉土やビオトープ用ソイルを3〜5cm程度敷きます。

とくに、水草を直接植える場合は、根が安定する厚さを確保してください。また、土の上へ細かな砂利を薄く敷くと、水を入れたときに土が舞い上がりにくくなります。

ただし、底床を厚くしすぎると汚れがたまりやすくなり、水量も減ってしまいます。

👉 容器の大きさに合わせて調整しましょう。

④ カルキを抜いた水を静かに入れる

底床を敷いたら、カルキを抜いた水を入れます。

勢いよく注ぐと土が舞い上がるため、容器の底へ皿や小さなトレーを置き、その上へ水を当てながらゆっくり注ぐのがおすすめです。

そして、水は容器の縁までいっぱいに入れず、5cm程度余裕を残しましょう。

なぜなら、余裕を持たせることで…

  • 大雨によるあふれ
  • メダカの飛び出し
  • 水草を追加した際の水位上昇

を防ぎやすくなるからです。

⑤ 水草・石・流木を配置する

水を入れたら、水草や石を配置します。

レイアウトは、奥に背の高い植物や石を置き、手前を低くすると、奥行きが出て自然に見えます。ただし、最初から完成形を目指して詰め込みすぎないことが大切です。

また、水草は成長すると増えるため、「少し空いている」と感じる程度から始めましょう。

👉 鉢植えのまま水中へ沈められる植物を使うと、掃除や配置替えがラクになります。

⑥ 水が落ち着いてから生き物を入れる

水草を配置した後は、すぐにメダカを入れず、水の状態を数日から1週間程度観察します。そして、水が落ち着いたら、水合わせをしてからメダカを少数ずつ入れましょう。

初めからメダカ・エビ・タニシをすべて入れるのではなく、まずはメダカだけで様子を見ると、水質悪化の原因を判断しやすくなります。

ここまでできれば、基本的なビオトープは完成です。

👉 完成直後よりも、植物が成長し、微生物が増え始めた数週間後のほうが、自然な雰囲気が出てきます。

初心者がやりがちなビオトープの失敗例7選

初心者がやりがちなビオトープの失敗例7選

ビオトープの失敗は、特別な知識がないことよりも、「早く完成させたい」「きれいに保ちたい」と手を加えすぎることで起こるケースが多くなります。

そのため、初心者がやりがちな失敗を、事前に確認しておきましょう。

1.直射日光が当たる場所に置く

夏の直射日光が長時間当たると、水温が急上昇します。とくに、水量の少ない容器では、朝と午後で水温が大きく変化することもあります。

👉 日よけを付けるだけでなく、できれば最初から半日陰へ設置しましょう。

2.容器が小さすぎる

小さな容器は手軽に見えますが、水量が少ないため、水温や水質が変わりやすくなります。とくに、蒸発による水位低下も早く、こまめな確認が必要です。

👉 初心者は、直径30cm以上の容器を目安にしましょう。

3.完成直後にメダカをたくさん入れる

水を張った直後は、微生物が十分に増えておらず、水質が安定していません。そこへ多くの生き物を入れると、フンや食べ残しによって水が急激に汚れます。

👉 生き物は少数から始め、環境を見ながら増やしましょう。

4.エサを与えすぎる

メダカがエサを食べる様子は楽しいため、つい多く与えたくなります。しかし、食べ残したエサは水中で腐り、水質悪化や悪臭の原因になります。

👉 数分で食べ切れる量を目安にし、食べ残しが出る場合は量を減らしましょう。

5.水草を増やしすぎる

水草には日陰や隠れ家を作るメリットがありますが、増えすぎると水面がふさがれます。とくに、水面が見えないほど増えた場合は、適度に間引いてください。

👉 枯れた葉や茎も、そのままにせず取り除きましょう。

6.水が濁るたびに全量を交換する

水が濁ると、すべての水を新しくしたくなるかもしれません。しかし、全量を交換すると、水中や底床に住みついた微生物が減り、水質が大きく変化します。

👉 まずは落ち葉や食べ残しを取り除き、必要に応じて全体の3分の1程度を交換しましょう。

7.殺虫剤や園芸薬剤を近くで使用する

ビオトープの近くで殺虫剤や除草剤を使用すると、風や雨によって成分が水中へ入る可能性があります。

メダカやエビは薬剤の影響を受けやすいため、周囲で使用する場合は十分な注意が必要です。とくに、「自然由来」「天然成分」と表示されている製品でも、水生生物に安全とは限りません。

👉 必ず製品表示を確認し、ビオトープの水へ直接入れないでください。

ビオトープの水が濁る・臭う原因と対処法

ビオトープの水が濁る・臭う原因と対処法

ビオトープを作った後、水が濁ったり臭いが出たりすると、「失敗したのでは」と不安になるかもしれません。しかし、立ち上げ直後の一時的な濁りであれば、時間とともに落ち着くこともあります。

そのため、慌ててすべての水を交換する前に、原因を確認しましょう

立ち上げ直後に土が舞っている

水を入れた直後は、赤玉土やソイルの細かな粒が舞い、水が濁ることがあります。とくに、生き物をまだ入れていない場合は、数日間そのまま様子を見てください。

👉 土が沈めば、徐々に透明度が戻ることがあります。

エサ・落ち葉・枯れた水草が多い

食べ残したエサや枯れ葉が水中にたまると、腐敗して水が濁ったり臭ったりします。そのため、網やピンセットで、目立つ汚れを取り除きましょう。

👉 エサが残っている場合は、与える量を減らしてください。

生き物を入れすぎている

容器の水量に対して生き物が多すぎると、フンやエサによる汚れを分解しきれなくなります。そのため、水質が繰り返し悪化する場合は、別の容器へ移すなどして数を調整しましょう。

水面が水草で覆われている

浮き草やスイレンの葉が水面全体を覆うと、水面へ空気が触れにくくなります。また、水中の状態も確認しにくくなります。

👉 水面の一部が見えるように、増えすぎた植物を間引きましょう。

改善しない場合は部分的に水替えする

掃除や水草の調整をしても改善しない場合は、全体の3分の1程度を目安に水を交換します。そして、新しい水は元の水と温度差が大きくならないようにし、必ずカルキを抜いてから使用してください。

👉 一度に大量の水を交換するよりも、少量ずつ様子を見ながら対応するほうが、生き物への負担を抑えられます。

知らないと困るボウフラ・蚊・害虫対策

知らないと困るボウフラ・蚊・害虫対策

水をためるビオトープでは、蚊やボウフラを心配する人も多いでしょう。

適切に管理されたビオトープでは、メダカがボウフラを食べることがあります。ただし、メダカを入れれば必ず発生しなくなるわけではありません。

そのため、ビオトープだけでなく、庭全体の水たまりも確認する必要があります。

落ち葉と枯れた植物を取り除く

落ち葉や枯れた水草がたまると、水が汚れるだけでなく、虫が発生しやすい環境になります。そのため、水面に落ちた葉は、気づいたときに網で取り除きましょう。

👉 秋など落ち葉が多い時期は、簡易的なネットを設置する方法もあります。

水面を浮き草で覆いすぎない

浮き草が増えすぎると、水面が動きにくくなり、メダカが入り込めない隙間ができます。そして、そのような場所に蚊が卵を産む可能性があります。

👉 水面の一部を空け、風や光が適度に入る状態を保ちましょう。

メダカを適正数入れる

メダカはボウフラを食べることがありますが、数を増やしすぎると水質が悪化します。そのため、ボウフラ対策のために大量のメダカを入れるのではなく、容器の水量に合った数を守りましょう。

周囲のバケツや受け皿も確認する

蚊の発生源は、ビオトープとは限りません。

とくに、庭にある…

  • 植木鉢の受け皿
  • 放置したバケツ
  • じょうろ
  • 空のプランター
  • 排水溝
  • シートのくぼみ

などに少量の雨水がたまり、ボウフラが発生していることもあります。

👉 ビオトープだけを対策するのではなく、庭全体を確認しましょう。

殺虫剤をビオトープへ直接使用しない

ボウフラや虫が気になっても、ビオトープの水へ殺虫剤を直接入れるのは避けてください。

メダカ、エビ、タニシなどへ影響する可能性があります。

また、ニームオイルや木酢液など自然由来の製品でも、成分や濃度によっては水生生物へ影響する場合があります。

👉 「天然だから安全」と判断せず、必ず使用対象や注意事項を確認しましょう。

蜂の巣や大量発生は無理に触らない

蜂がビオトープへ水を飲みに来ることがあります。数匹が一時的に来るだけなら、近くに巣があるとは限りません。

しかし…

  • 毎日同じ方向へ飛んでいく
  • 蜂の数が増えている
  • 庭木や物置へ出入りしている
  • 軒下に巣のような物が見える

といった場合は注意が必要です。

とくに、自分で巣を探すために、枝を揺らしたり物置の奥へ入ったりするのは危険です。

👉 蜂の種類や巣の場所が分からない場合は、蜂駆除の専門業者へ相談しましょう。

季節別のビオトープ管理方法

季節別のビオトープ管理方法

ビオトープは、季節によって注意するポイントが変わります。そのため、1年を通して同じ管理をするのではなく、気温や植物の状態に合わせて調整しましょう。

春:水草の植え替えと生き物の確認

春は水温が上がり、水草やメダカの活動が活発になる季節です。そのため、冬に枯れた植物を取り除き、必要に応じて植え替えや株分けを行います。

👉 メダカへエサを与える場合は、活動量を見ながら少量ずつ再開しましょう。

夏:日よけと水温上昇対策

夏はビオトープ管理で最も注意が必要な季節です。とくに、直射日光や地面からの照り返しによって、水温が急上昇することがあります。

対策としては…

  • すだれや遮光ネットを設置する
  • 容器をコンクリートへ直接置かない
  • レンガや台で底を浮かせる
  • 午後の日差しを避ける
  • 水位を毎日確認する

などが有効です。

ただし、冷たい水を一度に大量に入れると、水温が急変します。

👉 足し水は少しずつ行いましょう。

秋:落ち葉をこまめに取り除く

秋は落ち葉が入りやすい季節です。

落ち葉を放置すると、水中で腐敗して水質悪化の原因になります。毎日完璧に掃除する必要はありませんが、水面を覆うほどたまる前に取り除きましょう。

👉 水草が増えすぎている場合は、寒くなる前に整理しておくと冬の管理がラクになります。

冬:凍結と水位低下に注意する

冬はメダカの動きが鈍くなり、エサをほとんど食べなくなります。そのため、動きが少ない時期にエサを与えすぎると、食べ残しによって水が汚れます。

👉 メダカの様子を見ながら、エサを減らすか一時的に止めましょう。

また、寒冷地では容器全体が凍らないように…

  • 軒下へ移動する
  • 風の強い場所を避ける
  • 容器の周囲を断熱する
  • ある程度の水深を保つ

といった対策を行います。

👉 地域の気温や生き物の種類に合わせて対応してください。

ビオトープ作りはDIYと業者依頼のどちらがおすすめ?

ビオトープ作りはDIYと業者依頼のどちらがおすすめ?

庭のビオトープは、睡蓮鉢タイプであればDIYでも十分に楽しめます。一方、地面を掘る池型ビオトープでは、防水・排水・地盤・安全性を考える必要があります。

大切なのは、「DIYか業者か」を一律に決めるのではなく、どこまで自分で作るかを考えることです。

睡蓮鉢ならDIYがおすすめ

次のような人には、睡蓮鉢を使ったDIYがおすすめです。

  • 初めてビオトープを作る
  • 庭を掘りたくない
  • 小さく始めたい
  • 費用を抑えたい
  • 管理できるか試したい
  • ベランダや玄関へ置きたい

睡蓮鉢であれば、設置後に場所を変えたり、植物を入れ替えたりしやすくなります。

👉 まずは1つ作り、管理を続けられそうなら規模を広げるとよいでしょう。

池型DIYは難易度が高い

庭を掘って防水シートを敷く池型ビオトープは、見た目以上に難易度が高くなります。

とくに、注意したいのが…

  • 防水シートの破れ
  • 石によるシートの損傷
  • 大雨時の排水
  • 掘った土の処分
  • 池周辺の土崩れ
  • 子どもやペットの転落
  • 地中配管や家の基礎への影響

です。

👉 作ること自体はDIYでも可能ですが、水漏れが起こると石や土を取り除き、最初からやり直す必要があります。

子どもやペットがいる家庭は安全設計を優先する

池型ビオトープでは、水深が浅くても転落事故の可能性があります。

そのため、小さな子どもやペットがいる場合は…

  • 水深を浅くする
  • 柵を設置する
  • 池の縁を滑りにくくする
  • 足を掛けやすい石を置かない
  • 目の届く位置へ作る

などの安全対策が必要です。

👉 見た目を優先して、深さや足元の安全性を後回しにしないようにしましょう。

水漏れ・排水・地盤に不安がある場合は相談する

次のような場合は、掘り始める前に外構・造園業者へ相談するのがおすすめです。

  • 家の基礎や配管が近い
  • 擁壁や斜面の近くへ作りたい
  • 大雨のときの排水先が分からない
  • 庭全体のデザインと合わせたい
  • 一度でしっかり完成させたい
  • DIYでのやり直しを避けたい

まだ工事を決めていない段階でも、見積もりを取れば、施工可能かどうかや費用の目安を確認できます。

👉 DIYで掘り始めてから後悔するよりも、先にプロの提案を確認しておくほうが安心です。

ビオトープ作りにかかる費用相場

ビオトープ作りにかかる費用相場

ビオトープ作りの費用は、睡蓮鉢を置く方法と、庭を掘る池型では大きく異なります

ここでは、初心者が予算を考えやすいように、一般的な目安を紹介していきます。実際の費用は、容器の大きさ、使用する石や植物、施工条件によって変わります。

睡蓮鉢ビオトープをDIYする場合

手軽な睡蓮鉢タイプは、5,000〜15,000円程度が一つの目安です。

内訳の例は次のとおりです。

  • 睡蓮鉢・容器 → 3,000〜10,000円程度
  • 赤玉土・砂利 → 500〜2,000円程度
  • 水草 → 1,000〜3,000円程度
  • メダカ・カルキ抜き・小物 → 1,000〜3,000円程度

手持ちの容器や石を活用すれば、さらに費用を抑えられる場合があります。ただし、園芸用の容器を使う場合は、排水穴がないか確認してください。

庭に池型ビオトープをDIYする場合

小さな池型をDIYする場合は、2万〜5万円程度からが目安です。

必要になるものには…

  • 防水シート
  • 保護シート
  • 石や砂利
  • 水生植物
  • 掘削道具
  • 水平を確認する道具
  • 必要に応じてポンプや排水用品

などがあります。

とくに、石や資材の量が多い場合や、専用の池型容器を使用する場合は、費用がさらに上がります。また、掘った土の処分費や、失敗した場合の買い直し費用も考えておきましょう。

外構・造園業者へ依頼する場合

外構・造園業者へ依頼する場合、小さな水辺スペースでも10万〜30万円以上かかることがあります。

ただし、費用は…

  • 池の広さや深さ
  • 掘削のしやすさ
  • 防水方法
  • 排水設備
  • 使用する石材
  • 植栽
  • 照明
  • 安全対策
  • 重機が入れるか

などによって大きく変わります。

また、庭全体のリフォームや外構工事と合わせる場合は、さらに費用が高くなることがあります。

👉 正確な費用を知るには、現地調査と見積もりが必要です。

費用だけでなく管理のしやすさも比較する

ビオトープ作りでは、「できるだけ安く作ること」だけを優先すると、後から管理しにくくなる場合があります。

例えば…

  • 小さすぎる容器を選ぶ
  • 日当たりの強い場所へ設置する
  • 安価な防水シートで水漏れする
  • 排水を考えずに池を作る

といった失敗は、やり直し費用につながります。

👉 作った後も安心して楽しめるかという視点で、DIYと業者施工を比較しましょう。

本格的なビオトープづくりにおすすめの相談先比較

本格的なビオトープづくりにおすすめの相談先比較

庭を掘る池型ビオトープや、ビオトープを含めた庭全体のリフォームを考えている場合は、外構・造園の相談先を比較してみましょう。

また、雑草や害虫など、ビオトープ周辺の悩みに合ったサービスを選ぶことも大切です。

外構・エクステリアパートナーズ

  • 池型ビオトープを作りたい人
  • 外構・造園・水辺の施工
  • 複数の外構業者を比較しやすい

 


害虫駆除110番

  • 蚊や害虫が庭全体に増えた人
  • 発生源調査・害虫駆除
  • 自分で解決できない害虫を相談できる

 


蜂バスター

  • 蜂や蜂の巣が怖い人
  • 蜂の巣調査・駆除
  • 危険な巣へ自分で近づかずに済む

 

草刈り110番

  • 雑草が伸びすぎた人
  • 草刈り・庭の整理
  • ビオトープ周辺を整えやすい

 


お庭マスター

  • 庭全体の管理に疲れた人
  • 草刈り・剪定・庭作業
  • 複数の庭作業をまとめて相談しやすい

 


防草シート.com

  • 雑草対策をDIYしたい人
  • 防草シート選び・施工
  • 自分で庭管理をラクにしたい人向け

 

ふわふわターフ

  • 水辺周辺を歩きやすくしたい人
  • 人工芝
  • 泥はねや足元の汚れ対策に使いやすい

 

池型ビオトープを作りたいなら外構業者を比較する

本格的な池型ビオトープでは、防水工事だけでなく、庭全体の排水や安全性を考える必要があります。

しかし、業者によって…

  • 得意なデザイン
  • 施工方法
  • 使用する資材
  • 保証内容
  • 提案する安全対策
  • 見積もり金額

が異なります。

そのため、1社だけで決めず、できれば複数の業者から提案を受けるのがおすすめです。外構・エクステリアパートナーズなら、予算や希望に合った外構業者を比較できます。

まだ施工を決めていない段階でも…

  • 自宅の庭に池を作れるか
  • 排水をどう処理するか
  • どこまでDIYできるか
  • いくらくらいかかるか

を確認しておくと、判断しやすくなります。

雑草が伸びすぎているなら先に庭を整える

ビオトープを作りたいと思っていても、設置予定の場所が雑草で覆われていると、準備だけで疲れてしまいます。

「草刈りが終わってから作ろう」と先延ばしにしているうちに、さらに雑草が伸びることもあります。

そのため、自分で草刈りするのが難しい場合は、庭全体ではなく、ビオトープを設置する一角だけ依頼する方法もあります。

草刈り110番やお庭マスターなどを利用して、最初に作業スペースを確保すると、その後のDIYがラクになります。

周囲の雑草を長期間抑えたい場合

ビオトープ周辺の雑草を毎回抜くのが大変な場合は、防草シートを使う方法があります。

防草シート.comなどで、使用する場所や目的に合ったシートを選べば、雑草管理の負担を減らせます。ただし、ビオトープ周辺をすべて防草シートで覆うと、生き物が移動しにくくなることもあります。

👉 人が歩く場所や管理通路だけに施工し、自然を残す場所と分けるのがおすすめです。

こんな人はDIYより業者への相談がおすすめ

こんな人はDIYより業者への相談がおすすめ

睡蓮鉢タイプであれば初心者でも作れますが、本格的な池は無理にDIYしないほうがよいケースがあります。

そのため、次に当てはまる場合は、施工を決める前の相談だけでも利用してみましょう。

庭を掘って池を作りたい人

庭を掘る場合、地中に配管や電線が通っている可能性があります。とくに、場所によっては家の基礎や擁壁にも影響するため、深く掘る前に確認が必要です。

排水方法が分からない人

池からあふれた水をどこへ流すか考えていないと、大雨の際に庭や隣地へ水が流れる可能性があります。そのため、敷地の傾きや排水口の位置を見ながら計画しましょう。

家の基礎・配管・擁壁が近い人

家の基礎や擁壁の近くを自己判断で掘ると、建物や地盤へ影響を与える可能性があります。そのため、安全に施工できる位置や深さを、専門業者へ確認するのがおすすめです。

子どもやペットの転落が心配な人

水辺のデザインだけでなく、柵や水深、足元の素材まで含めて相談できます。

また、完成後に安全設備を追加すると、見た目や費用に影響することがあるため、最初から計画へ入れましょう。

庭全体をおしゃれに整えたい人

ビオトープだけを作っても、周囲の植栽や通路と合わないと、庭の中で浮いて見えることがあります。

そのため、庭全体のバランスを整えたい場合は、植栽・照明・石材・通路も含めて相談すると、統一感を出しやすくなります。

蚊・害虫・蜂が大量発生している人

落ち葉の掃除や水草の間引きをしても蚊が減らない場合、ビオトープ以外に発生源がある可能性があります。

また、蜂の巣がある場合は、自分で駆除しようとすると危険です。

👉 家族や近隣への影響が出ている場合は、早めに専門業者へ相談しましょう。

今すぐ庭のビオトープづくりを始めたい方へ

今すぐ庭のビオトープづくりを始めたい方へ

ビオトープ作りは、最初から完璧な池を目指す必要はありません。そのため、まずは次の3ステップから始めてみましょう。

1.庭の半日陰を探す

午前中だけ日が当たり、午後は日陰になる場所がないか確認します。とくに、落ち葉や雨水が大量に入らない場所を選びましょう。

2.直径30cm以上の容器を選ぶ

小さすぎる容器は水温が変化しやすいため、ある程度水量を確保できる容器がおすすめです。そのため、「睡蓮鉢・プラスチック容器・トロ舟」などから、庭の雰囲気と管理のしやすさで選びましょう。

3.水と水草だけで立ち上げる

最初からメダカを入れず、まずは底床・水・水草だけで環境を作ります。そして、水の濁りや温度が落ち着いてから、生き物を少数ずつ迎えましょう。

しかし、一方で…

  • 庭を掘って池を作りたい
  • 水漏れが心配
  • 排水方法が分からない
  • 家の基礎や配管が近い
  • 子どもやペットの安全を確保したい

という場合は、DIYで掘り始める前に、外構業者の提案や見積もりを確認しておくと安心です。

また、見積もりを取ったからといって、必ず工事を依頼する必要はありません。

👉 施工できる場所や費用を知るだけでも、「DIYで進めるか」「一部だけ任せるか」を判断しやすくなります。

庭のビオトープに関するよくある質問【FAQ】

庭のビオトープに関するよくある質問【FAQ】

ビオトープに興味はあっても、「初心者でも作れるの?」「蚊が増えない?」と不安に感じる人も多いでしょう。

ここでは、ビオトープ作りでよくある疑問を分かりやすく解説していきます。

ビオトープは初心者でも簡単に作れますか?

睡蓮鉢や大きめのプランターを使う方法なら、初心者でも作れます。そして、失敗しにくくするポイントは、直径30cm以上の容器を選び、午前中だけ日が当たる半日陰へ置くことです。

最初から庭を掘って池を作るのではなく、移動ややり直しができる容器タイプから始めるのがおすすめです。

ビオトープにメダカを入れればボウフラは発生しませんか?

メダカはボウフラを食べることがありますが、完全に発生を防げるとは限りません。

とくに、水草が増えすぎてメダカが入れない場所や、庭に放置された受け皿・バケツなどでボウフラが発生することもあります。

👉 ビオトープだけでなく、庭全体の水たまりを確認しましょう。

ビオトープの水が濁ったら全部交換したほうがいいですか?

基本的には、すべての水を一度に交換しないほうがよいでしょう。

なぜなら、全量を交換すると、水質が急に変化し、メダカやエビへ負担がかかるからです。そのため、まずは枯れた水草や落ち葉、食べ残しを取り除き、必要に応じて全体の3分の1程度を交換してください。

ただし、洗剤や薬剤が水中へ入った場合は、通常の濁りとは対応が異なります。

ビオトープにエアポンプやフィルターは必要ですか?

小型の睡蓮鉢ビオトープでは、必ずしも必要ではありません。

水量、生き物の数、水草の量が適切であれば、機械を使わずに維持できることがあります。

ただし、生き物を多く入れる場合や、水面が動かず酸欠が心配な場合は、補助的にエアポンプを使用する方法もあります。

ビオトープは何月に作るのがおすすめですか?

初心者には、水温が安定しやすい春から初夏、または暑さが落ち着いた秋がおすすめです。

とくに、真夏は水温が急上昇しやすく、真冬は植物や生き物の動きが少ないため、管理の難易度が上がります。そのため、夏に始める場合は、日よけを準備してから設置しましょう。

庭を掘るビオトープはDIYできますか?

小さく浅い池であればDIYできる場合もあります。

ただし、防水・排水・地盤・地中配管・転落防止などを考える必要があります。とくに、家の基礎や隣地、擁壁の近くへ作りたい場合は、掘り始める前に外構・造園業者へ相談すると安心です。

ビオトープに殺虫剤を使っても大丈夫ですか?

水生生物がいるビオトープの近くでは、安易に殺虫剤を使用しないほうが安全です。

なぜなら、自然由来と表示された製品でも、成分や濃度によってはメダカ、エビ、水生植物へ影響する可能性があるからです。

そのため、ビオトープの水へ直接入れず、必ず製品表示の使用場所・対象生物・注意事項を確認してください。

蜂が水を飲みに来るときは駆除が必要ですか?

数匹が一時的に水を飲みに来るだけなら、近くに巣があるとは限りません。

ただし、蜂の数が増えている、同じ方向へ繰り返し飛んでいく、軒下や庭木へ出入りしている場合は、巣が近くにある可能性があります。

👉 自分で巣を探して刺激せず、危険を感じたら蜂駆除の専門業者へ相談してください。

ビオトープの冬越しはどうすればいいですか?

冬はメダカや水草の活動が少なくなるため、エサの量を減らし、水を汚さないことが大切です。

とくに、寒冷地では容器全体が凍らないように、軒下や風の弱い場所へ移動したり、容器の周囲を断熱したりします。

👉 地域の最低気温や生き物の種類に合わせて対応しましょう。

ビオトープの水は毎日交換しますか?

毎日交換する必要はありません。

蒸発して減った分を足し水し、落ち葉や食べ残しを取り除きながら管理します。そして、水が汚れた場合も、全量ではなく一部を交換するのが基本です。

まとめ:庭のビオトープは睡蓮鉢ひとつから始めよう

いかがでしたか?

庭のビオトープは、睡蓮鉢や大きめの容器があれば、初心者でも無理なく始められます

失敗を防ぐために、まず押さえておきたいポイントは次のとおりです。

  • 直射日光が長時間当たらない半日陰を選ぶ
  • 小さすぎない容器を使う
  • 水草や生き物を最初から入れすぎない
  • 水が濁っても一度に全部交換しない
  • 落ち葉や食べ残しをこまめに取り除く
  • 殺虫剤や園芸薬剤を水の近くで安易に使わない
  • 夏は日よけ、冬は凍結対策を行う

初めて作る場合は、庭を掘らずに設置できる睡蓮鉢タイプがおすすめです。

また、小さなビオトープであれば、置き場所を変えたり、水草の量を調整したりしながら、自分の庭に合った管理方法を見つけられます。

一方、庭を掘って本格的な池を作る場合は、防水だけでなく、排水・地盤・地中配管・転落防止まで考えなければなりません。

とくに、家の基礎や擁壁が近い場合、小さな子どもやペットがいる場合は、掘り始める前に外構・造園業者へ相談しておくと安心です。

外構・エクステリアパートナーズなどで複数の提案を比較すれば…

  • 自宅の庭に池を作れるか
  • どのような安全対策が必要か
  • DIYできる範囲はどこまでか
  • どのくらいの費用がかかるか

を確認できます。

また、落ち葉や水草を整理しても蚊が大量に発生する、蜂の巣が近くにありそうといった場合は、無理に自分だけで解決しようとしないことも大切です。

👉 まずは庭やベランダの半日陰を探し、睡蓮鉢ひとつから、小さな自然のある暮らしを始めてみましょう。

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