「うちは空き巣に入られるような家じゃないから大丈夫」
そう思っていても、玄関の鍵だけでなく、「窓・勝手口・庭の死角」など、意外なところに侵入されやすいポイントが残っていることがあります。
とはいえ、自宅の防犯対策は、いきなり高価なホームセキュリティを導入しなければならないわけではありません。
まずは…
- 玄関や窓の施錠を見直す
- 補助錠を取り付ける
- センサーライトを設置する
- 庭木を剪定して死角を減らす
- 防犯砂利を敷く
など、今日からできる対策から始めることができます。
実際、警察庁も住宅の防犯対策として、窓やドアの確実な施錠に加え、センサーライトの設置、見通しをよくするための植栽の剪定、侵入の足場になる物を置かないことなどを挙げています。
この記事では、初心者でも確認しやすい「自宅の空き巣対策チェックリスト」をもとに、玄関・窓・庭・不在時まで場所別にわかりやすく解説していきます。
さらに…
- 「何から始めればいい?」
- 「DIYで十分?」
- 「庭が荒れていて自分では手が回らない……」
という方に向けて、費用の目安やDIY・業者依頼の違いについても紹介します。

すべてを一度に対策する必要はありません。
まずは自宅をチェックして、できるところから1つずつ防犯対策を始めてみましょう。
- 自宅の空き巣対策チェックリスト【まずは10項目を確認】
- 空き巣に狙われやすい家の特徴とは?
- 初心者でも今日からできる自宅の空き巣対策15選
- 【対策1】短時間の外出でも必ず施錠する
- 【対策2】玄関をワンドア・ツーロックにする
- 【対策3】防犯性の高い鍵・建物部品を検討する
- 【対策4】勝手口・裏口も忘れず施錠する
- 【対策5】窓に補助錠を取り付ける
- 【対策6】防犯フィルムなどで窓を強化する
- 【対策7】2階やベランダの窓も施錠する
- 【対策8】人感センサーライトで暗い場所を減らす
- 【対策9】防犯カメラで「見える防犯」をする
- 【対策10】防犯砂利で足音が分かるようにする
- 【対策11】庭木を剪定して死角を減らす
- 【対策12】雑草・落ち葉・不要物を放置しない
- 【対策13】窓の近くに足場になる物を置かない
- 【対策14】郵便物・宅配物を溜めない
- 【対策15】長期不在を分かりにくくする
- 防犯砂利+防草シートなら雑草対策も同時にできる
- 庭が荒れているなら防犯対策の前に一度リセットしよう
- 空き巣対策はDIYと業者依頼のどちらがおすすめ?
- 自宅の空き巣対策にかかる費用を比較
- こんな人は庭づくり・外構業者への相談がおすすめ
- 庭の悩み別おすすめサービスを比較
- 旅行・長期不在前に確認したい防犯チェックリスト
- 空き巣対策でよくある失敗・注意点
- 自宅の空き巣対策に関するよくある質問【FAQ】
- まとめ:まずは自宅の危険な場所を1つずつ改善しよう
自宅の空き巣対策チェックリスト【まずは10項目を確認】
最初に、自宅の防犯対策がどのくらいできているか確認してみましょう。
気になる項目があっても、慌てる必要はありません。
重要なのは、弱い部分を把握して優先順位をつけることです。とくに、「玄関・窓・勝手口」などの出入口と、侵入者が隠れやすい庭から確認していきましょう。
空き巣に狙われやすい家の特徴とは?
空き巣対策を考えるときは、防犯グッズを買う前に「どんな家が狙われやすいのか」を知っておくことが大切です。
玄関や窓の施錠が甘い
- 「ちょっとゴミを出すだけ」
- 「近所のコンビニへ行くだけ」
という短時間の外出でも、無施錠の状態を作らないことが基本です。なぜなら、防犯性の高い設備を導入していても、鍵をかけていなければ十分な効果を発揮できないからです。
👉 在宅中も、人がいない部屋や勝手口などの施錠を意識しておきましょう。
庭木や塀で外から見えにくい
外からの視線を遮る庭木や生垣はプライバシー確保には便利ですが、伸ばしすぎると人が隠れられる死角を作ることがあります。
とくに…
- 窓の前
- 勝手口付近
- 建物と塀の間
- 庭の奥
- 物置周辺
などは確認しておきたい場所です。
👉 警察庁も、侵入しにくい環境づくりの一つとして「見通しの良いように植栽を剪定する」ことを挙げています。
夜になると家の周囲が暗い
玄関は明るくても、勝手口や建物の裏側、庭の奥が真っ暗という住宅は珍しくありません。こうした場所には、人感センサーライトを設置すると対策しやすくなります。
郵便物や雑草から不在・管理不足が分かる
ポストから郵便物があふれていたり、庭の雑草が長期間伸び放題になっていたりすると、家の管理状況が外から分かりやすくなります。
👉 防犯だけでなく景観の面からも、定期的に整えておくことが大切です。
窓の近くに足場になる物がある
1階だけ対策すれば大丈夫とは限りません。
例えば…
- 物置
- 脚立
- ゴミ箱
- カーポート
- 室外機
- 庭に置いた家具
などが、場所によっては上階へ近づく足掛かりになる可能性があります。
👉 警察庁も「侵入の足場になるような物を置かない」ことを防犯対策として紹介しています。
初心者でも今日からできる自宅の空き巣対策15選
ここからは、特別な知識がなくても取り入れやすい空き巣対策を15個紹介していきます。すべてを一度に行うのではなく、自宅で気になる場所から始めてみましょう。
【対策1】短時間の外出でも必ず施錠する
最初に徹底したいのが「鍵のかけ忘れをなくす」ことです。
とくに、玄関だけでなく…
- 勝手口
- 裏口
- 1階の窓
- ベランダ
- 人がいない部屋
なども確認しておきましょう。
防犯グッズを増やすより先に、施錠を習慣化することが基本です。また、スマートロックの中には、自動施錠やスマートフォンから施錠状態を確認できるものもあります。
👉 「鍵をかけたか毎回不安になる」という方は選択肢の一つとして検討してもよいでしょう。
【対策2】玄関をワンドア・ツーロックにする
玄関の防犯対策では、1つの扉に2つの錠を付ける「ワンドア・ツーロック」という考え方があります。なぜなら、補助錠を追加することで、侵入するまでに手間がかかりやすくなるからです。
警察庁の「住まいる防犯110番」では、侵入に5分かかると約7割が侵入を諦めるという調査結果を紹介しており、「侵入に時間をかけさせる」ことが重要なポイントとされています。
そのため、玄関を見直すときは…
- 主錠
- 補助錠
- ドアチェーン
- サムターン周辺
- 鍵自体の防犯性能
などをまとめて確認するとよいでしょう。
【対策3】防犯性の高い鍵・建物部品を検討する
古い住宅の場合は、現在使っている鍵やドアそのものを見直す方法もあります。
そして、防犯性能を重視して製品を選ぶ場合は、「CPマーク」も一つの目安です。
CPマークは、官民合同会議による試験をクリアし、「防犯性能の高い建物部品目録」に掲載された製品に表示されます。
ただし、CPマークがあるからといって、あらゆる状況で侵入を完全に防げることを保証するものではありません。
👉 防犯は一つの設備だけに頼らず、複数の対策を組み合わせることが大切です。
【対策4】勝手口・裏口も忘れず施錠する
玄関をしっかり対策していても、勝手口が無防備では十分とはいえません。なぜなら、勝手口は住宅の裏側など外から見えにくい位置に設置されていることもあるからです。
そのため、玄関と同じように…
- 確実な施錠
- 補助錠
- センサーライト
- 周囲の整理
などを意識しましょう。
【対策5】窓に補助錠を取り付ける
自宅の防犯では、窓対策も重要です。
警察庁によると、一戸建て住宅では窓からの侵入が多い傾向があります。そのため、クレセント錠だけに頼らず、補助錠を追加して侵入に時間がかかる状態を作る方法もあります。
とくに、優先したいのは…
- 1階の掃き出し窓
- 人目につきにくい窓
- 勝手口付近の窓
- ベランダの窓
などです。
【対策6】防犯フィルムなどで窓を強化する
ガラスを破られにくくするため、防犯フィルムを検討する方法もあります。ただし、「厚ければ何でも防犯フィルムになる」と単純に考えないよう注意しましょう。
防犯性能を重視するなら、CPマークのあるウィンドウフィルムなど、防犯性能について一定の基準を満たした製品を確認する方法があります。
また、製品だけでなく適切な施工も重要です。
👉 DIY施工が難しい窓や大きな窓については、専門業者への相談も検討しましょう。
【対策7】2階やベランダの窓も施錠する
「2階だから侵入されないだろう」と考えるのはおすすめできません。なぜなら、建物周辺の設備や物が足場になる場合もあるからです。
そのため、1階だけでなく…
- ベランダ
- 2階の窓
- カーポート付近
- 物置付近
なども確認しましょう。
👉 とくに、長時間外出するときは、家全体の窓を確認してから出かける習慣をつけると安心です。
【対策8】人感センサーライトで暗い場所を減らす
夜間に暗くなる場所には、人感センサーライトが取り入れやすい防犯対策です。
そして、おすすめの場所は…
- 玄関
- 勝手口
- 駐車場
- 建物の側面
- 庭の奥
- ベランダ下
など。
とくに、ソーラータイプなら電源工事を必要としない製品もあり、初心者でも導入しやすいでしょう。
👉 警察庁も住宅への侵入を防ぐ環境づくりとして、センサー付きライトの設置を紹介しています。

【対策9】防犯カメラで「見える防犯」をする
防犯カメラは、映像を記録するだけでなく「監視されている」と認識させる効果も期待できます。
最近では…
- Wi-Fi対応
- スマートフォン通知
- 動体検知
- 夜間撮影
- ソーラー充電
などに対応した家庭向け製品もあります。
そして、設置するなら…
- 玄関
- 駐車場
- 勝手口
- 庭
- 建物周辺の死角
などを確認しましょう。ただし、隣家や公道などを必要以上に撮影しないよう、撮影範囲やプライバシーにも配慮が必要です。
【対策10】防犯砂利で足音が分かるようにする
庭からの侵入対策として取り入れやすいのが防犯砂利です。
歩くと音が発生するため、窓の下や建物周辺などに敷いておくことで、人が近づいたことに気づきやすくなります。
とくに…
- 窓の下
- 勝手口周辺
- 建物の裏側
- 玄関アプローチ
- 塀沿い
などに向いています。
さらに、防草シートと組み合わせれば雑草対策もできます。
【対策11】庭木を剪定して死角を減らす
庭の防犯で意外と重要なのが、植物の管理です。
なぜなら、庭木や生垣を伸ばしすぎると、外から見えにくい場所が増えてしまうからです。とくに、窓や勝手口の周辺は「人が隠れられる場所になっていないか?」という視点で確認しましょう。
低い植物まで全部撤去する必要はありません。
👉 プライバシーとのバランスを考えながら、必要以上に大きくなった枝だけ剪定する方法でも十分です。
【対策12】雑草・落ち葉・不要物を放置しない
庭の雑草や落ち葉、使っていない園芸用品などを放置していると、庭に死角が増えるだけでなく、管理が行き届いていない印象にもつながります。
そのため、定期的に…
- 草刈り
- 落ち葉掃除
- 不用品の整理
- 庭木の剪定
を行いましょう。
👉 庭をきれいにすることは、見た目を整えるだけでなく、防犯環境を見直すきっかけにもなります。
【対策13】窓の近くに足場になる物を置かない
庭を確認するときは、窓の周辺もチェックしましょう。そして、「脚立・物置・収納ボックス」などが窓の近くにある場合、配置を変更できないか検討します。
とくに、2階へつながりやすい場所では注意が必要です。
👉 「防犯グッズを増やす」だけでなく、「侵入しやすくなる物を減らす」ことも大切な防犯対策です。
【対策14】郵便物・宅配物を溜めない
ポストから郵便物があふれている状態は避けましょう。
そのため、旅行などで長期間留守にするときは…
- 郵便物への対応
- 新聞の配達停止
- 宅配便の受け取り方法
などを事前に確認しておくと安心です。
👉 玄関前に荷物が長期間置かれた状態も避けましょう。
【対策15】長期不在を分かりにくくする
旅行や出張の際は「家に誰もいない」と外から判断されにくい状態を作ることがポイントです。
例えば…
- 郵便物を溜めない
- タイマー照明を利用する
- 庭を出発前に整える
- 宅配便の受け取り方法を変更する
- SNSで旅行中であることをリアルタイムに公開しない
などがあります。
👉 特別な防犯設備だけでなく、普段と大きく違う状態を外から見せない工夫も大切です。
防犯砂利+防草シートなら雑草対策も同時にできる
庭の防犯と雑草対策をまとめて行いたい方には、防草シートと砂利を組み合わせる方法があります。
基本的には…
- 雑草を除去する
- 地面を整える
- 防草シートを敷く
- シートの上に砂利を敷く
という流れです。
とくに、防草シートを下に敷くことで、砂利の隙間から雑草が生えるのを抑えやすくなります。
そして、その上に防犯砂利を敷けば、「草むしりをラクにする」+「人が歩いたときの音を出す」という2つの目的をまとめて狙えます。
庭の雑草管理に悩んでいる方にとっては、防犯だけでなく日々の管理負担を減らせるのもメリットです。
防草シート選びで迷っている場合は、耐久性や用途を比較してから選ぶと失敗しにくくなります。
👉 庭の雑草対策を長くラクにしたい方は、防草シート専門店の商品を比較してみる方法もあります。
庭が荒れているなら防犯対策の前に一度リセットしよう
- 「防犯砂利を敷きたいけれど、すでに雑草だらけ」
- 「庭木が大きくなりすぎている」
- 「物が多すぎて、どこから片付ければいいのか分からない」
このような状態なら、防犯グッズを買う前に、まず庭を一度整理した方が進めやすいでしょう。
雑草が多いならまず草刈り
雑草が膝丈以上まで伸びている状態では、防草シートや防犯砂利を施工するのも大変です。そのため、まず草刈りをして地面が見える状態にしましょう。
少量ならDIYでもできますが…
- 庭が広い
- 雑草が腰の高さまで伸びている
- 暑い時期に作業したくない
- 休日を草刈りだけで終わらせたくない
という場合は、草刈り業者へ任せる方法もあります。
👉 「もう自分で草刈りするのは大変……」という方は、まず料金だけ確認して、自分でやる場合と比較してみてもよいでしょう。
庭木が伸びすぎているなら剪定
自分の身長程度の低い庭木ならDIYでも管理できます。
しかし…
- 脚立が必要
- 太い枝がある
- 電線や建物に近い
- 大きくなりすぎている
という場合は、無理をしないことが大切です。
👉 庭木を適度に剪定して見通しをよくすれば、防犯だけでなく庭全体もスッキリします。
庭全体が荒れているなら庭管理サービス
雑草・庭木・落ち葉・不用品など、複数の問題が重なっている場合は、一つずつDIYするより庭全体をまとめて整えてもらった方がラクな場合があります。
とくに、「防犯対策をしたいけれど、まず庭を何とかしたい」という方は、庭管理サービスを比較してみるのも一つの方法です。
空き巣対策はDIYと業者依頼のどちらがおすすめ?
空き巣対策は、すべて業者へ依頼する必要はありません。
自分で簡単にできる対策と、プロへ任せた方がよい作業を分けて考えるのがおすすめです。
比較
- 費用
- 手軽さ
- 小規模対策
- 大規模な庭整理
- 高所作業
- 外構変更
- 自由度
DIY
- 抑えやすい
- 自分で作業が必要
- ◎
- △
- △
- △
- 高い
業者依頼
- 高くなりやすい
- 任せられる
- △
- ◎
- ◎
- ◎
- 相談しながら決める
DIYがおすすめな人
DIYは…
- 費用を抑えたい
- 小さな対策から始めたい
- 庭の管理が苦にならない
- センサーライトや補助錠だけ設置したい
という方に向いています。
👉 最初から完璧を目指さず、「今日は窓」「次は庭」と少しずつ改善しても問題ありません。
業者への相談がおすすめな人
一方…
- 庭が広い
- 雑草が手に負えない
- 庭木が大きくなっている
- 高所作業が必要
- 外構そのものを改善したい
- DIYで失敗したくない
- できるだけ管理をラクにしたい
という方は、業者への相談も検討してみましょう。
自宅の空き巣対策にかかる費用を比較
防犯対策は、0円でできるものから本格的な工事まで幅があります。
以下は選択肢を比較するための目安です。
👉 費用だけで決めるのではなく、「自分の家では何が弱いのか」から優先順位を決めるのがポイントです。
こんな人は庭づくり・外構業者への相談がおすすめ
庭の草刈りや簡単なセンサーライト設置ならDIYでも十分です。
ただし…
- 庭の死角が多すぎる
- 高い塀で外からまったく見えない
- 植栽が多すぎる
- 動線そのものを変更したい
- 防犯と庭のおしゃれさを両立したい
- 管理しやすい庭へ作り直したい
という場合は、部分的な防犯グッズだけでは改善しにくいこともあります。
例えば…
- フェンス
- 門扉
- アプローチ
- 照明
- 植栽
- 砂利
- 防犯カメラの設置場所
などをまとめて見直すことで、「隠れにくく・近づきにくく・管理しやすい庭」を作りやすくなります。
しかし、外構工事は費用差が大きいため、最初から1社に決める必要はありません。複数社から提案や見積もりを取って、価格だけでなく施工内容まで比較しましょう。
👉 「庭全体を見直したらいくらかかる?」という段階なら、まず無料見積もりを利用して相場を確認する方法があります。
また、大規模な住宅リフォームも検討する場合は、ハピすむなどのリフォーム比較サービスを利用する方法もあります。
庭の悩み別おすすめサービスを比較
「どこへ相談すればいいのか分からない」という方は、庭の状態から考えると選びやすくなります。
現在の悩み
- 雑草が多い
- 庭全体が荒れている
- 雑草を生えにくくしたい
- 足音が分かるようにしたい
- 庭に死角が多い
- 庭全体を作り直したい
- 住宅全体も改善したい
まず試したいこと
- 草むしり・草刈り
- 庭のお手入れ
- 防草シート
- 防犯砂利
- 剪定・照明
- 部分DIY
- 部分改修
大切なのは、「防犯対策だから全部業者へ頼む」という考え方ではありません。
できる部分はDIYで行い、大変な部分だけプロへ任せる方法でも十分です。その方が費用を抑えやすく、売り込みに流されず自分に必要な対策を選べます。
旅行・長期不在前に確認したい防犯チェックリスト
旅行や出張で長期間家を空ける場合は、出発前にもう一度確認しましょう。
玄関・窓
- 玄関を施錠した
- 勝手口を施錠した
- 1階の窓を施錠した
- 2階・ベランダの窓を施錠した
郵便物
- ポストに郵便物が溜まらないようにした
- 必要に応じて新聞などの配達を止めた
宅配便
- 長期間玄関前に荷物が置かれないようにした
- 宅配ボックスや受け取り方法を確認した
庭
- 雑草をある程度処理した
- 庭木を整えた
- 不用品を片付けた
- 窓付近に足場になる物を置いていない
SNS
旅行中であることが特定できるようなリアルタイム投稿にも注意しましょう。とくに、旅行の写真は、帰宅後に投稿する方法もあります。
空き巣対策でよくある失敗・注意点
せっかく防犯対策をするなら、ありがちな失敗も知っておきましょう。
防犯グッズを置いただけで安心する
防犯カメラやセンサーライトを1つ設置しただけで、侵入を完全に防げるわけではありません。
「施錠+窓+光+庭」
のように複数の対策を組み合わせることが重要です。
玄関だけ対策して窓を忘れる
玄関に高性能な鍵を付けても、窓が無防備では十分とはいえません。
警察庁でも、一戸建て住宅では窓からの侵入が多い傾向が示されています。そのため、玄関と窓をセットで確認しましょう。
1階だけ対策する
2階へ近づく足場がある住宅では、上階も確認が必要です。そのため、「高いところだから大丈夫」と思い込まず、施錠を徹底しましょう。
庭木を目隠しとして伸ばしすぎる
プライバシーを守るための植栽でも、大きくなりすぎると庭の死角につながります。そのため、完全に伐採するのではなく、「外から適度に見える」状態を目指すとよいでしょう。
ダミーカメラだけに頼る
ダミーカメラは「カメラがある」と見せる目的には使えます。
ただし、当然ながら映像は記録できません。そのため、予算に余裕があるなら、本物の防犯カメラを中心に考える方が安心です。
防犯砂利だけで完全に防げると思う
防犯砂利はあくまで複数ある対策の一つです。
そのため、砂利だけに頼らず…
- 施錠
- センサーライト
- 防犯カメラ
- 庭木の剪定
などと組み合わせましょう。
自宅の空き巣対策に関するよくある質問【FAQ】
自宅の防犯対策について、初心者が疑問に感じやすいポイントをまとめました。
Q. 空き巣対策は何から始めればいいですか?
まず玄関・窓・勝手口などの施錠状況を確認しましょう。
そのうえで、補助錠、センサーライト、庭の整理など、費用の少ない対策から始めると取り組みやすくなります。
👉 すべて同時に行う必要はありません。
Q. 空き巣に狙われやすい家にはどんな特徴がありますか?
外から見えにくい場所が多い、夜間に暗い場所がある、植栽による死角が多い、窓の近くに足場になりそうな物があるなど、侵入しやすい環境がないか確認しましょう。
Q. 防犯対策は窓と玄関のどちらを優先すべき?
どちらも重要です。
とくに、一戸建ての場合は窓からの侵入も多いため、玄関だけでなく1階の窓、勝手口など外からアクセスしやすい場所をまとめて確認することが大切です。
Q. 2階の窓にも空き巣対策は必要ですか?
必要です。
周囲に足場になり得る物や設備がある場合も考え、2階だから安心と決めつけず施錠を行いましょう。
Q. 防犯砂利だけでも空き巣対策になりますか?
防犯砂利は、人が歩いたときの音に気づきやすくする対策の一つです。
ただし、防犯砂利だけに頼るのではなく、「施錠・センサーライト・防犯カメラ」などを組み合わせましょう。
Q. 庭木は防犯のために全部切った方がいいですか?
すべて撤去する必要はありません。
目隠しや景観とのバランスを考えながら、人が隠れられるような大きな死角を作らないことがポイントです。
Q. 防犯対策はDIYでもできますか?
「補助錠・センサーライト・防犯砂利」など、DIYで取り入れやすい防犯対策はあります。
一方で、大きな庭木の剪定、高所作業、大規模な外構変更などは、無理をせず専門業者への相談も検討しましょう。
Q. 庭が雑草だらけの場合は何から始めればいいですか?
まず草刈りや不要物の片付けを行い、庭の状態が確認できるようにしましょう。
その後、「防草シート・砂利・センサーライト」などを設置すると、防犯と雑草対策の両方を進めやすくなります。
👉 自分では手に負えないほど雑草が伸びているなら、一度だけ草刈り業者へ依頼し、その後DIYで管理する方法もあります。
Q. 防犯性能の高い製品はどう選べばいいですか?
「鍵・ドア・ガラス・ウィンドウフィルム」などを防犯性能から選ぶ場合は、CPマークも一つの判断材料になります。
👉 CPマークは、防犯性能試験をクリアして「防犯性能の高い建物部品目録」に掲載された製品に使われています。
まとめ:まずは自宅の危険な場所を1つずつ改善しよう
いかがでしたか?
自宅の空き巣対策で大切なのは、高価な防犯設備を一度にそろえることではありません。
まずは…
- 玄関・窓・勝手口を確実に施錠する
- 補助錠で侵入に時間がかかるようにする
- センサーライトで暗い場所を減らす
- 庭木や雑草を整理して死角を減らす
- 防犯砂利や防犯カメラを必要に応じて取り入れる
- 長期不在を外から分かりにくくする
など、自宅の弱い部分から1つずつ改善していきましょう。
とくに、見落としやすいのが「庭」です。
庭木や雑草が伸びて見通しが悪くなると、防犯グッズを設置する前に庭そのものを整えなければならないこともあります。
自分でできる範囲なら、剪定・草刈り・防犯砂利・センサーライトなどから始めれば十分です。
一方…
- 「雑草が多すぎる」
- 「庭木が大きくなりすぎた」
- 「庭全体に死角が多い」
- 「休日のたびに庭を管理するのはもう疲れた」
という場合は、無理にすべてDIYする必要はありません。
草刈りや庭管理など負担の大きな部分だけ業者へ任せ、整った庭に自分で防犯グッズを追加する方法もあります。
また、「フェンス・門扉・照明・アプローチ」など庭全体を変更したい場合は、外構業者から無料見積もりを取ってDIYとの費用差を確認してから決めても遅くありません。
まずはこの記事のチェックリストを使って、「自宅で一番気になる場所はどこか?」を1つ見つけてみましょう。
玄関なら施錠、窓なら補助錠、庭なら剪定やセンサーライト。
今日できる小さな対策から始めることが、狙われにくく侵入されにくい住まいづくりの第一歩です。
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