冬になると…
- 「葉が落ちた」
- 「元気がなくなった」
- 「何が悪いのか分からない」
そんな悩みを抱える人は少なくありません。
実は、観葉植物の冬越し失敗の多くは寒さ・乾燥・置き場所が原因です。
この記事では、耐寒性の考え方から室内防寒、地域別の管理ポイントまで、初心者でも今日から実践できる冬越し対策をわかりやすく解説していきます。

植物の防寒対策は大切なことです。ぜひ、参考にしてください。![]()
なぜ観葉植物は冬に弱るのか?【耐寒性の基本】
- 「暖房をつけているのに、なぜか弱る」
- 「去年は平気だったのに、今年は葉が落ちた」
観葉植物の冬越しで多い失敗は、寒さを“気温”だけで考えてしまうことです。しかし、実際には冬の室内には植物にとって厳しい条件が重なっています。
- 夜間の急激な冷え込み
- 窓・床・壁から伝わる冷気
- 暖房による乾燥
- 日照時間の減少
これらが同時に起こることで、植物は体力を奪われ、回復できない状態に陥ります。そして、その判断軸になるのが「耐寒性」です。
耐寒性とは?初心者向けにやさしく解説
耐寒性とは、「その植物が、どのくらいの低温まで耐えられるか」という体質の違いです。
ポイントは…
- 一時的に耐えられる温度
- 長時間さらされても平気な温度
は、まったく別ということ。
例えば…
- 数時間だけ10℃ → 耐えられる
- 毎晩10℃以下 → ダメージが蓄積
というケースは非常に多くあります。
とくに、観葉植物の多くは熱帯・亜熱帯原産。そのため、日本の冬は、人間が快適でも、植物にとっては「想定外の環境」なのです。
👉 だからこそ、「枯れない最低温度」ではなく「弱らせない温度」を基準に管理することが重要になります。
「快適温度・限界温度・危険ライン」の違い
耐寒性を考えるときは、次の3段階で理解すると失敗しにくくなります。
① 快適温度(元気に育つゾーン)
- おおよそ15〜25℃
- 成長が安定し、葉も落ちにくい
- 冬は「この温度をどれだけキープできるか」が理想
② 限界温度(耐えられるが弱るゾーン)
- 10〜15℃前後
- 見た目は問題なくても、成長はほぼ停止
- 長期間続くと、落葉・根のダメージが進行
③ 危険ライン(トラブルが起きやすい)
- 10℃以下
- 一晩で葉がしおれる・黒ずむことも
- 特に窓際・床置きは要注意
よくある誤解
「まだ枯れていない=大丈夫」ではありません。弱ってから症状が出るまでに「タイムラグ」があるのが冬の怖さです。
寒さに弱い代表的な観葉植物一覧
特に冬の管理で失敗しやすいのが、以下のタイプです。
寒さに弱い代表例
アンスリウム
- 5℃前後で花・葉が一気にダメージ
- 冬の窓際・玄関はNG
フィカス・ベンジャミン
- 10℃以下で落葉しやすい
- 環境変化に敏感で、移動のタイミングが重要
ポトス
- 丈夫そうに見えて、実は寒さに弱い
- 冬は一気に元気を失いやすい
共通する注意点
- 「丈夫」「初心者向け」と書かれていても、寒さ耐性は別問題
- 夜間の冷気・床冷えが直撃すると、一気に弱る
👉 これらの植物は、冬は「部屋の中央寄り+床から浮かせる」だけでも生存率が大きく変わります。
まず知っておきたい冬越し失敗パターン【NG例】
観葉植物の冬越しトラブルは、「知らずにやっているNG行動」が原因で起きることがほとんどです。
しかも、厄介なのは…
- その場では問題なさそう
- 数日〜数週間後に一気に弱る
という“遅れてくるダメージ”。
ここでは、特に多い3つの失敗パターンを解説していきます。
窓際に置きっぱなし → 一晩で弱る理由
「日当たりがいいから窓際がベスト」これは冬にやりがちな、もっとも危険な思い込みです。
なぜ窓際が危険なのか?
冬の夜、窓際ではこんなことが起きています。
- 室温15℃でも、窓ガラス付近は10℃以下
- 外気の冷えがガラス越しに伝わる
- 冷気は下に流れ、鉢・根元を直撃
👉 つまり、植物にとっては「冷蔵庫の前に一晩置かれている状態」。
よくある失敗の流れ
- 夜もそのまま窓際
- 翌朝、葉がしんなり
- 数日後に落葉・黒ずみ
- 「急に弱った」と感じる
👉 実際は、一晩の低温ダメージが引き金になっています。
回避策(これだけでOK)
- 夜は部屋の中央へ移動
- 移動が難しければ、断熱シート+厚手カーテン
- 床置きは必ず避ける(台・ラック使用)
👉 「昼は光、夜は冷気回避」この切り替えができるだけで、冬越し成功率は大きく上がります。
暖房の風直撃 → 葉がチリチリになる原因
「寒いから暖房の近くに置こう」これも善意から起きる、典型的な失敗です。
なぜ暖房の風がダメなのか?
なぜなら、暖房の風は…
- 高温
- 超乾燥
- 一方向から当たり続ける
という、植物にとって最悪の条件がそろっているからです。
その結果…
- 葉の水分が一気に奪われる
- 葉先から枯れる(チリチリ)
- 新芽が出なくなる
といった症状が出やすくなります。
見落とされがちなポイント
- 部屋全体は適温
- でも風の当たる位置だけ過酷
👉 人が快適でも、植物は“砂漠の熱風”状態ということも。
回避策
- エアコン・ストーブの風下に置かない
- 風が当たる場合は、風向きを上や横に調整
- 湿度40〜60%をキープ(加湿器・トレイ活用)
👉 「暖かい=安全」ではないという認識が、冬の失敗を防ぎます。
水やりを減らしすぎ・与えすぎの落とし穴
冬の水やりは、減らすだけでも、増やすだけでも失敗します。
❌ 減らしすぎると…
- 根が乾きすぎて吸水できない
- 葉がしおれる
- 春に回復できない株になる
👉 とくに、暖房の効いた室内では「冬=乾かし気味」が行き過ぎるケースが多いです。
❌ 与えすぎると…
- 成長が止まっているのに水だけ多い
- 土が乾かず、根が呼吸できない
- 根腐れ・カビの原因に
👉 冬は水を吸う力そのものが弱いのがポイント。
正しい考え方(初心者向け)
- 基本は「土の表面がしっかり乾いてから」
- 気温が低い日は無理に与えない
- 受け皿に溜まった水は必ず捨てる
👉 「回数」ではなく「土の状態」で判断。これが冬の水やり最大のコツです。
室内でできる基本の冬越し対策【今日からOK】
観葉植物の冬越しは、特別な設備より「置き方・空気・床」を整えることが最優先です。とくに、難しいことをしなくても、この3つを意識するだけで失敗率は大きく下がります。
夜の窓際NG:冷気を避ける置き場所の考え方
冬の観葉植物トラブルで、最も多い原因が「夜の窓際」です。
なぜ夜の窓際が危険なのか?
- 室温が15℃でも、窓ガラス付近は10℃以下になる
- 冷気は上からではなく、下へ流れる
- 鉢・根元がじわじわ冷やされる
👉 植物にとっては「昼は快適 → 夜は冷蔵庫」という過酷な環境になります。
正しい置き場所の考え方
- 昼・・・南〜東向きの明るい窓辺で光合成
- 夜・・・部屋の中央〜内側へ移動
👉 この「昼夜で置き場所を変える」だけで、落葉・弱りのリスクは一気に下がります。
移動が難しい場合の対策
- 窓に断熱シート(プチプチ)を貼る
- 床まで届く厚手カーテンで冷気遮断
- 鉢を台・ラックに乗せる(直置きNG)
ポイント
人が「ちょっと寒い」と感じる場所は、植物にとってはすでに危険ゾーンです。
湿度40〜60%を保つ理由と簡単な方法
冬の室内は、観葉植物にとって砂漠のような乾燥環境になりがちです。
湿度が低いとどうなる?
- 葉先がチリチリに枯れる
- 葉が丸まる・落ちる
- 新芽が出にくくなる
とくに、暖房使用時は、湿度30%以下になることも珍しくありません。
なぜ「40〜60%」が目安?
- 多くの観葉植物がストレスを感じにくい範囲
- カビ・蒸れも起きにくい
- 人の喉・肌にもやさしい
👉 人と植物が同時に快適な湿度帯です。
今日からできる簡単な方法
- 温湿度計を置く
→ まずは現状を“見える化” - 加湿器を弱めに使用
→ 直接当てないのがコツ - 受け皿+小石トレイ
→ 自然蒸散でじんわり湿度UP - 霧吹きは朝〜昼のみ
→ 夜は蒸れ・カビの原因になるので避ける
ポイント
湿度管理は「水やり代わり」ではありません。空気の環境を整える意識が大切です。
隙間風・床冷えが植物に与える影響
「部屋は暖かいのに、なぜか元気がない」その原因、足元に潜んでいることがよくあります。
隙間風が与えるダメージ
- 窓・玄関のわずかな隙間から冷気が侵入
- 冷気は床付近に溜まる
- 鉢の根が常に冷やされる
👉 根が冷えると、水も栄養も吸えず、葉から弱っていきます。
床冷えを放置すると…
- 成長が完全に止まる
- 水を吸えず、しおれる
- 春になっても回復しにくい株に
今すぐできる対策
- 鉢を床から5〜10cm浮かせる(ラック・すのこ・台)
- 鉢の下に断熱マット・コルク板
- 窓・玄関に隙間テープを貼る
※ 床暖房がある場合・・・直接置くと根が高温障害を起こすため、必ず断熱材を挟みましょう。
ポイント
観葉植物は「空気温度」より根が触れる温度に強く影響されます。
地域別:観葉植物の冬管理ポイント
観葉植物の冬越しは、「植物の種類」だけでなく「住んでいる地域」で対策が変わります。
なぜなら、SNSや他サイトの管理方法をそのまま真似して失敗する原因の多くは、地域の気候差を無視していることだからです。
ここでは、日本の住宅事情を踏まえて「その地域で一番起こりやすい失敗」と「正しい守り方」を解説していきます。
温暖地(関東・九州など)の注意点
一見、温暖地は冬越しが簡単そうに見えますが、実は「油断しやすい地域」です。
温暖地でよくある失敗
- 日中が暖かいため、夜の冷え込みを軽視する
- 室内=安全と思い、窓際に置きっぱなし
- 暖房による乾燥対策が後回しになる
👉 結果として、一晩の低温+乾燥でじわじわ弱るケースが非常に多いです。
管理のポイント(優先順位)
1.昼と夜で置き場所を変える
- 昼:日当たりのよい窓辺
- 夜:部屋の中央・内側
2.湿度40〜60%を意識
- エアコン使用時は特に注意
- 葉先枯れ・落葉の予防になる
3.風直撃を避ける
- 暖房の風下はNG
覚えておきたい基準
温暖地でも、最低気温が10℃を下回る日は“対策必須日”。
👉 「関東だから大丈夫」は、冬越し失敗の典型パターンです。
寒冷地(北海道・東北)の守り方
「光より温度」が寒冷地では、最優先になります。
寒冷地で起きやすい問題
- 窓際は外気の影響を強く受ける
- 夜間は室内でも10℃以下になりやすい
- 床冷えで根が常に冷やされる
👉 窓辺管理は、数時間で深刻なダメージにつながることもあります。
管理のポイント(絶対条件)
- 窓から距離を取る(日照より安全優先)
- 暖房のある部屋にまとめて置く
- 鉢底の断熱を徹底(発泡スチロール・コルク板・断熱マット)
-
室温は15℃以上を目安に維持
よくある勘違い
「少しでも光を当てた方がいい」
👉 寒冷地では逆効果。光合成より“生き延びる温度”が重要です。
寒暖差が大きい地域・沖縄の管理コツ
このタイプの地域では、寒さそのものより「急な変化」が大きなストレスになります。
寒暖差が大きい地域(関西・東北沿岸など)
起こりやすいトラブル
- 昼は暖かく油断
- 夜に急激に冷え込みダメージ
- 寒波で一気に環境が変わる
管理のポイント
- 朝晩で置き場所を調整
- 寒波予報が出たら即対応(中央移動・簡易温室・保温カバー)
- 「昨日大丈夫だった」は信用しない
👉 「天気予報チェック=管理作業」と考えると失敗しにくくなります。
沖縄など暖地の注意点
沖縄では、寒さよりも「蒸れ・多湿」が最大の敵です。
起こりやすい失敗
- 保温しすぎてカビ・根腐れ
- 夜間も湿度が高く乾きにくい
管理のポイント
- サーキュレーターで風通しを確保
- 保温カバーは使いっぱなしにしない
- 水やりは「乾いてから」を徹底
👉 沖縄では「守りすぎない冬管理」が成功のコツです。
地域別・冬管理の考え方まとめ
- 温暖地
→ 夜の冷え込みと乾燥対策が最優先 - 寒冷地
→ 日照より室温・断熱を重視 - 寒暖差地域・沖縄
→ 変化・蒸れへの柔軟対応がカギ
DIYでできる防寒対策【安く・すぐ】
観葉植物の冬越し対策は、高価なグッズがなくても十分可能です。実際、冬に植物が弱る最大の原因は「冷気が直接当たること」「根が冷えること」。
つまり、冷気を遮り・温度変化をゆるやかにするだけで、冬越しの成功率は一気に上がります。
ここでは、初心者でも失敗しにくい2つの定番DIY防寒対策を紹介していきます。
ダンボール簡易温室の作り方と注意点
ダンボール温室は、「保温・防風・簡易温室効果」を同時に得られる、最強コスパ対策です。
なぜダンボールが効くのか?
- 空気層ができ、外気温の影響を受けにくい
- 冷気の直撃を防げる
- 室内の暖かさを逃がしにくい
👉 小さな「部屋」を作ってあげるイメージです。
用意するもの(家にあるものでOK)
- ダンボール箱
- 透明ビニール(ラップ・クリアファイルでも可)
- ガムテープ
- カッター
※ サイズは鉢より一回り大きめが理想。
作り方(失敗しにくい手順)
- 前面または上部に窓を作る
→ 光を入れるため、1面を大きく切り抜く - 透明ビニールを貼る
→ 隙間なく貼り、冷気侵入を防ぐ - 底は完全密閉しない
→ すのこ・段ボール重ねで湿気対策 - 小さな通気孔を作る
→ 蒸れ・カビ防止(針穴程度でOK)
よくある失敗例(ここ重要)
- ❌ 日中ずっと密閉
→ 中が30℃以上になり、葉焼け・蒸れの原因 - ❌ 暖房の風が直撃
→ 内部が急激に乾燥
正しい使い方のコツ
- 夜間・寒波の日だけ使う
- 晴れた日は少し開けて換気
- 小鉢をまとめて入れると効果UP
👉 「24時間使う温室」ではなく、寒さから守る「シェルター」として使うのが成功のコツです。
発泡スチロールで根を守る方法
冬越しで見落とされがちなのが、「根の冷え」です。実は、葉よりも先にダメージを受けるのは根。
なぜ根が冷えると危険?
- 水や栄養を吸えなくなる
- 成長が完全に止まる
- 春になっても回復しにくくなる
👉 見た目が元気でも、中ではダメージが進行していることも。
発泡スチロールが優秀な理由
- 断熱性が非常に高い
- 水に強い
- 軽くて扱いやすい
しかも、100円ショップや梱包材で手に入るのが魅力です。
具体的な使い方アイデア
① 鉢の下に敷く(最優先)
- 床冷えを直接カット
- 5〜10mm厚で十分効果あり
② 鉢の側面を囲う
- 外気の影響を減らす
- とくに、窓際管理の鉢に有効
③ 見た目が気になる場合
- バスケット・布カバーで覆う
- インテリア性もキープ可能
注意点(やりすぎNG)
- ❌ 完全密閉
→ 蒸れ・カビの原因 - ❌ 床暖房の上に直置き
→ 根が高温障害を起こす
👉 必ず「通気+断熱のバランス」を意識しましょう。
DIY防寒の考え方まとめ
- ダンボール
→ 冷気を防ぐ「小さな部屋」 - 発泡スチロール
→ 根を守る「防寒コート」
どちらも、1鉢だけでも試す価値あり。
市販グッズで冬越し成功率を上げる
DIY対策だけでも冬越しは可能ですが、「温度管理を安定させたい」「毎日の移動が面倒」という場合は、市販グッズが大きな助けになります。
とくに、市販アイテムの強みは、人が不在の時間も安定した環境を保てること。
ここでは、失敗しにくい定番アイテムと、「買っても意味がない使い方」を避けるためのポイントを解説していきます。
ビニール温室の選び方【失敗しない4条件】
ビニール温室は、「光を確保しながら冷気を遮断できる」冬越しの定番アイテムです。
ただし、選び方を間違えると…
- 蒸れる
- 倒れる
- 使わなくなる
という失敗も多いのが実情。
条件①:「サイズ」少し余裕が正解
❌ 失敗例…
- ギリギリサイズを選び、空気がこもる
- 葉がビニールに触れて傷む
正解…
- 鉢より一回り以上余裕があるサイズ
- 小鉢中心 → 1〜2段
- 複数鉢・中鉢以上 → 3〜4段
👉 詰め込みすぎないことが、蒸れ防止の第一条件です。
条件②:「耐久性」1シーズンで終わらせない
チェックポイント…
- ビニール厚み → 0.1mm以上
- フレーム → アルミ・スチール製が安定
❌ 薄すぎると…
- 破れやすい
- 保温効果が弱い
👉 「安さ」だけで選ぶと、結局買い直すことになりがちです。
条件③:「通気性」保温しすぎは逆効果
冬でも、温室内は晴れた日には30℃以上になることがあります。
必須条件…
- ファスナー開閉式
- 換気しやすい構造
正しい使い方…
- 日中は少し開けて換気
- 夜間・寒波時はしっかり閉める
👉 温室は「密閉」ではなく温度を緩やかにする装置と考えましょう。
条件④:「設置安定」倒れると一発アウト
とくに、ベランダ設置では重要。
- 重り・ブロックで固定
- 風の通り道を避ける
- 転倒防止ベルトがあれば尚良し
❌ 倒れると…
- 鉢割れ
- 根の断裂
- 冬越しどころか即ダメージ
👉 「安全対策=植物の命綱」です。
断熱・保温を助ける補助アイテム
ビニール温室や室内管理と組み合わせて使うことで、冬越しの安定感が一段上がります。
窓用断熱シート
最もコスパが高い冷気対策。
効果…
- 窓からの冷気を大幅カット
- 窓際の温度差を緩和
メリット…
- 貼るだけ
- 部屋全体も暖かくなる
👉 植物+人、両方に優しい対策。
透明保温カバー(鉢・株元用)
- 鉢単位でピンポイント保温
- 夜だけ被せる使い方もOK
おすすめシーン…
- 窓際から動かせない鉢
- 寒さに弱い植物だけ守りたい場合
👉 全体+部分の二重対策が可能。
温湿度計+サーキュレーター
冬越し成功者が必ずやっているのが、「感覚ではなく数値で管理」です。
- 温湿度計
→ 置き場所ごとの差を把握 - サーキュレーター
→ 冷気・湿気のムラを解消
👉 「なぜ弱ったのか分からない」を防ぐ最強コンビ。
市販グッズ活用の考え方まとめ
- ビニール温室
→ まとめて守る・安定させる - 補助アイテム
→ 弱点をピンポイントで補う
どれか1つでも導入すれば、冬越しの安心感は大きく変わります。
よくあるトラブルQ&A【症状別】
冬の観葉植物トラブルは、病気ではなく「環境ストレス」が原因のことがほとんどです。
ここでは、冬に特に相談が多い3つの症状を、初心者でも判断できる形で解説していきます。
葉先が枯れる・チリチリする
よくある症状
- 葉先だけ茶色くなる
- 葉がカサカサ・チリチリ
- 新しい葉ほど傷みやすい
主な原因
- 空気の乾燥(暖房使用)
- 暖房の風直撃
- 湿度40%以下が続いている
👉 冬の室内は、植物にとって「乾いた熱風が当たり続ける環境」になりがちです。
放置するとどうなる?
- 枯れが葉全体に広がる
- 新芽が出にくくなる
- 春の回復が遅れる
今すぐできる対処
- 湿度40〜60%を目標に調整
- エアコン・ストーブの風が当たらない位置へ移動
- 受け皿+小石トレイや加湿器を併用
※ 霧吹きは朝〜昼のみ。夜は蒸れ・カビの原因になります。
👉 葉先が枯れた=手遅れではありません。環境を整えれば、新しい葉はきれいに育ちます。
落葉が止まらない
よくある症状
- 毎日ポロポロ葉が落ちる
- 黄色くなってから落ちる
- 特にフィカス・ポトスで多い
主な原因
- 夜間の低温ストレス
- 窓際・床置きによる冷気直撃
- 急な環境変化(移動・寒波)
👉 室温が15℃でも、窓際・床付近は10℃以下になっていることがあります。
放置するとどうなる?
- 枝だけになる
- 光合成できず体力消耗
- 春まで回復しない株になることも
今すぐできる対処
- 夜は必ず窓際から離す
- 鉢を床から浮かせる(台・ラック)
- 寒波時は簡易温室・保温カバーを使用
👉 「落ち始めたら対策」では遅れがち。「落葉=すでにダメージが進行中」と考えましょう。
蒸れ・カビ・根腐れが心配
よくある症状
- 土の表面に白いカビ
- 土がいつまでも乾かない
- 葉が黄色くなり元気がない
主な原因
- 保温しすぎ+通気不足
- 冬でも水やり回数が多い
- 温室・カバーを閉めっぱなし
👉 冬は成長が止まるため、水を吸う力が弱いのがポイントです。
放置するとどうなる?
- 根が呼吸できず腐る
- 回復に時間がかかる
- 最悪、春前に枯死
今すぐできる対処
- 土がしっかり乾いてから水やり
- 日中は5〜10分換気
- サーキュレーターで空気を動かす
※ 受け皿の水は必ず捨てる。
👉 冬管理は「守りすぎない勇気」も大切です。
症状別・原因と対策まとめ
- 葉先枯れ
→ 乾燥・風直撃 → 湿度管理 - 落葉
→ 夜の冷気 → 置き場所見直し - 蒸れ・根腐れ
→ 水過多・通気不足 → 水やり調整
まとめ:冬越しで迷ったらここをチェック
いかがでしたか?
観葉植物の冬越しで大切なのは、特別な道具より「寒さの原因を知ること」です。
とくに…
- 耐寒温度を把握する
- 夜の冷気・床冷えを避ける
- 湿度40〜60%を意識する
この3つだけでも、冬越しの失敗は大きく減ります。
今日できる一歩
- 温湿度計で置き場所をチェック
- 夜は窓際から離す
- 断熱マットや簡易温室を1鉢から試す
小さな対策の積み重ねが、春に元気な新芽を迎える一番の近道です。
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